ホビーボスのドルニエDo335プファイルを作っていきましょう。
前回は全体の組み立てを終了した。
今回は本体の塗装を行う。
ジョーシンさんからキット類、Amazonさんから消耗品の補給物資が届いたよ。
ジョーシン方面のものになんか模型に関係ないものが混ざっていますな……。
筆者がなんか
「新しいことに挑戦したい」
とか言い出してね。
続くのかなぁ。
塗装図の確認
キット付属の塗装図はこちら。
塗り分けのくっきりしたスプリッター迷彩となっています。
迷彩の指定は
- ライトグリーン→Mr.カラー309番グリーンFS34079
- ダークグリーン→Mr.カラー301番グレーFS36081
- ライトブルー→Mr.カラー74番エアスペリオリティーブルー
……なんかあんまり聞きなれない色ばっかりだね。
筆者は基本的にドイツ軍機はRLMで塗ります。
今回は塗装図指定の色ではなく、いつものMr.カラーにラインナップされているRLM各色で塗っていきましょう。
前回も少し触れたけど、主脚部分も黒で指示されている。
ここも他社製品などを参考にして別の色で塗っていく。
下塗りをしていく
まずは風防の窓枠から。
機内でも使ったRLM66ブラックグレーを塗っていきます。
実際風防の内側って何色だったんだろう。
筆者はいつも機内色で塗っているけど。
人によっては透け防止で黒く塗っている人も見かけるね。
実は筆者が今まで作ったキットも、幾つかは窓枠部分が微妙に透けているのが気になったり。
基本的に明るい色だと透けやすい気がしますね。
今回のはダークグレーなので問題ないと思いますが。
その後は主脚周りを塗る。
キット指定では黒だけど、ここはお馴染みRLM02グレーで塗る。
ドイツ軍機の脚は大体この色だよね。
コクピット内部はこの色だったりRLM66だったりとまちまちだけど。
大戦初期の戦闘機なんかはRLM02のコクピット色が多いように感じますな。
ついでにプロペラも塗装。
キットでは迷彩色と同じ色だけど、ドイツ軍機のプロペラは大体ブラックグリーン。
なのでMr.カラーのRLM70ブラックグリーンで塗り分けてしまう。
これもお馴染みの色だね。
ドイツ軍の地上攻撃機・爆撃機は大体この色が機体に塗られていますな。
本体色を塗る
主脚格納庫はマスキングテープで土手を作った後ティッシュを突っ込んで簡易マスキング。
その後下面色を塗る。
ここは今回RLM76ライトブルーを使った。
これも頻繁に使う色だね。
主に大戦中期以降の戦闘機に使われる色ですな。
他のライトブルーに比べて白っぽい色が特徴です。
続いて下部をマスキングした後、上面のライトグリーンを塗る。
使用したのはRLM82ライトグリーン。
前に筆者が旧ザクで使っていた色だ。
元々は大戦末期のドイツ軍機に塗られていた色ですな。
大戦中~後期にはグレー系の色だったBf109やFw190も、大戦末期にはこの色が塗られている個体が見られますね。
RLM82を塗った後はスプリッター迷彩のマスキング。
一部鋭角になっている部分は長方形のマスキングテープをデザインナイフで斜めに分割。
細長い三角形のテープを作ってマスキングしている。
なんか面倒だなぁ。
ここでは画像1枚で済ませていますが、実際は結構時間がかかっています。
どうしても角度を合わせるのが難しいですね。
塗装図もやや小さめなので、ディティール類を参考に塗り分けるポイントを探るのが難しかったり。
一部塗装図の上面図と側面図で辻褄が合わない場所があった。
そこは適当にアレンジしている。
マスキングが完了したら最後の迷彩色を塗りましょう。
キットではグレーFS36081で指定されていますが、これもRLMに置き換え。
RLM81ブラウンバイオレットで塗ってしまいます。
これも大戦末期のドイツ軍機に見られる色ですな。
見た感じここでは初登場の色かな。
筆者はあまり大戦末期の機体を作っていないからね。
積みには幾つかジェット機とかあるから、その時再びこの色は登場するだろう。
いつになるのか……。
今回の戦果
お楽しみのマスキング剥がしタイム。
テープを剥がすとご覧のとおり。
特に問題なさそうだね。
テープの切り貼りで時間がかかったので、今回はここまで。
次回は細かい塗装やマーキング、ウェザリングを行い完成させよう。
続きは次回!
この記事で作っているキット