フジミ　天山一二型　製作記②

フジミ模型より発売されています、天山艦攻の一二型を作っていきます。

前回は箱の中身を確認した。

今回は作業開始。

主にコクピット周りを作っていく予定だ。

……なんか更新が止まっていなかった？

筆者が健康上の理由で臨時休業していた、とでも言っておこう。

とりあえず、作業をしましょう。

まずはすぐ接着できそうなところを貼り合わせていきます。

魚雷、機首、主翼辺りですな。

特に手を加える必要の無い魚雷から先に貼り合わせるとよいかと。

機首はエンジンパーツを挟み込むようにして接着する。

先に奥まった内部を塗り分けておくといいだろう。

主翼は接着がズレないようピンがあるけど、筆者はこれを切り取ってしまっている。

こっちのほうが正確に接着できると判断したらしい。

合わせ目消しについては過去記事参照だよ。

続いて機内の組み立てを。

天山は艦攻なので、3人乗りとなっています。

内部は床板と一体成型された座席3つと計器板、そして操縦桿のみと非常に簡素な出来になっていますな。

よく言えばシンプル。

悪くいえば手抜きといったところ。

筆者はあまり内部にはこだわらないのでそのまま進む。

機内は筆者がコクピット色(中島系)で塗装済みだ。

説明書では内部は青竹色、計器板は濃緑色1(暗緑色1)で指示されているね。

古いキットはコクピット内を青竹色指定にしているものが多いですな。

天山は中島の機体なので、今回は中島色で進めていきます。

内部を組み立て計器のデカールを貼りつけ、軽くスミ入れやドライブラシを行う。

デカールはやはり古いからか、台紙からなかなか剥がれず無理に剥がそうとしたところ微妙に崩れてしまった。

外からあまり見えないので、これはこのまま進める。

もう少し水に長時間漬けたほうがよかったかもしれませんな。

それと座席が一体成型だからか、ヒケて凹んでいますな。

気になる方はパテで埋めておくとよいかと。

こちらも筆者はそのまま進めている。

塗装をし直すのが億劫だったとのことだ。

ものぐさだなぁ。

それと、胴体左右には小さな窓があります。

キットでは内側からクリアーパーツを接着することで再現しています。

これもこの段階で忘れずに接着しておきましょう。

そして接着の準備。

素人時代の筆者はここでズレて接着して失敗したという。

主翼と仮組みしながら慎重に位置を決めていきましょう。

天山艦攻は機体下部に覗き窓がある。

キットでは先ほどの胴体側面の窓同様、クリアーパーツを主翼内側から接着して再現している。

この段階で忘れずに接着しておこう。

位置をよく確認したら胴体左右を貼り合わせてしまいます。

ついでに主翼も胴体に組み合わせてしまいます。

主翼後部のフラップ部分は細かい突起が多いね。

作業に夢中になって折らないように……。

乾燥待ちには残りの部品群を整形しながら待つといいだろう。

画像右にある閉じた主脚カバーと爆弾は今回使用しない。

選択式となっているので、爆弾装備状態や飛行状態にしたい人はこちらを使おう。

排気管や主脚支柱など、細かい部品や細い部品はランナーごと切り出した状態に留め、組み立て直前に取り付け予定です。

今回はここまで。

次回はこれら整形した部品を取り付けていく予定だ。

続きは次回！