タコムの10月発売新製品、VK168.01(P)を作っていきましょう。
前回は砲塔を組んだ。
今回は車体のやり残したところを進め、全体の組み立て作業を終えよう。
筆者が物資補給をしてきたようだよ。
塗料が幾つか・・・・・・
……新発売のガンプラではありませんか。
出先で運よく手に入れたようだ。
詳しく店舗名などはは言えないが筆者曰く
「そこまで規模の大きい売り場ではなかったが、新製品はそれなりの数入荷していた」
とのこと。
メーカーも店舗も頑張っているねぇ。
新しいガンプラも作って紹介したいところだが、先にこの作りかけのVK168.01(P)を完成させてからにしよう。
次のお題はこれで決まりかな。
車体前部の整形
さて装甲板の合わせ目部分を整形したいところですが……
接着位置がずれたのか段差ができていますね。
とりあえずプラ板を貼り付けて様子見。
一旦乾燥待ちとなる。
今回はすぐ続きになるけどね。
前回砲塔を先に組んだのはこの乾燥待ちが原因だったみたい。
……なんだかよくわからない状態になっていますな。
プラ板はほとんど削れて、パテや黒い接着剤を使った跡が。
筆者がひたすら盛ったり削ったりを繰り返していた。
あんまり削りすぎるとせっかくの分厚い装甲板が曲がって見えるので、適当なところで止めてしまおう。
細かい装備の取り付け
車体の整形が済んだところでようやくその他の部品を取り付けることに。
砲塔同様、こちらも車載装備が多数存在する。
牽引ロープとかクリーニングロッドとか、お馴染みの部品がいくつかあるね。
ボッシュライトはマムートやモイスヒェンと同じ部品です。
当然上手くはまらない構造もそのままなので、やはり取り付け部分を削ってイモ付け式に変更します。
無理にはめこんだり調整するよりはこれが確実という。
車体前面の様子はこんな感じです。
VK168.01(P)ではノテックライトが追加されているのが特徴ですな。
ライトコード類は今までのマウス計画車輌同様、モールド済みだ。
こだわる人はエナメル線などで自作するといいだろう。
後ろはこんな感じ。
搭乗用のハシゴや、増設された荷物用バスケットが特徴的だね。
実際に試作されたマウスではここにドラム缶型の燃料タンクがありましたな。
ドイツ軍車輌に荷物用バスケットは珍しいですね。
これも主砲同様、ゲーム「World of Tanks」を意識しているのかもしれないね。
ちなみにゲームの車輌ではここに自転車やジェリカン等を搭載していたようだ。
自転車はタミヤから発売されているので、それを載せて再現してもいいだろう。
全体像はこんな感じ。
側面の牽引ロープが少しタイトですな。
多少引っ張り合って接着しているような状態となっています。
ウェザリング中とかに外れたりしないといいんだけど。
今回の戦果
砲塔を乗せてこんな感じに。
これで組み立て作業は終了です。
……キューポラの対空機銃がないのは気のせいかな?
どうも紛失したらしい。
探しても出てこないので、今回はそのまま進む。
塗装直前に消える部品……
ジュラル星人のしわざに違いない。
今回は少し短いけどここまで。
次回はいよいよお楽しみの塗装タイムとなる。
続きは次回!
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