タミヤのシャーマンイージーエイトを作っていきましょう。
前回は砲塔を組み立て、その他小改造を施した。
今回は塗装とマーキングをしてみよう。
筆者がなんかタミヤのHPを眺めているよ。
また正月に外出予定ですから、積みを放置して何か買うつもりなのでしょう。
キット本体よりも塗料や改造パーツなどの消耗品を調達したいところだ。
ああいうのはネット販売店では在庫切れのものも多いからね。
ここ最近ガンプラが連続していくつかパーツ類が消耗しましたな。
とりあえず新たにタミヤのキットが積まれる前に、目の前のタミヤキットを進めよう。
作業再開だ。
塗装図の確認
とりあえずキット付属の塗装図を確認。
本キットに収録されているものは2種類となっています。
いずれもオリーブドラブの単色塗装となっていますな。
アメリカ軍の戦車はオリーブドラブの単色が一般的のようだね。
場合によってはサンドイエローや黒の迷彩が入るみたいだけど。
今回は塗装図には掲載されていない、ドイツ軍の鹵獲車輌で作ってみることにする。
マーキングだけ描き換えたことにして、本体はオリーブドラブ単色にしよう。
下塗り
とりあえずいつも通りの下塗り。
クレオスのMr.フィニッシングサーフェイサー1500ブラックを全体に吹き付ける。
この辺りは筆者のいつも通りの展開……。
車体色の塗装
続いて車体色。
履帯はいつも通りモデルカステンの履帯色。
そして車体色はMr.カラーのオリーブドラブ1です。
塗装図の解説によると、生産時期や工場によってオリーブドラブも少し色味が異なるとのこと。
今回は安直にMr.カラーのものをそのまま使ってしまう。
プラモ塗料用塗料も同じ名前でもメーカーごとに異なる色味だったりすることも。
ここはお好みだね。
ちなみに
「オリーブドラブは黒と黄色、もしくは緑と茶色を1:1で混ぜると出来上がる」
という情報があったり。
塗装するとこんな感じに。
黄色味の強いダークグリーンといった感じになった。
いかにもなミリタリー系の色だね。
スナイパー系のガンプラとかにも似合いそうな。
ここでもう1色。
76mm砲の根元は銀色となっています。
指定どおり3.0mmの幅を測り、マスキング。
Mr.カラーのシルバーを吹きつけます。
筆者が砲身を接着しないで進めていたけど……
この作業のことを考えていたんだね。
収納のことも考えているけどね。
とりあえずエアブラシ塗装はこれで終了だ。
筆による部分塗装
続いて筆塗りパート。
まずは工具類から。
木製部分はタミヤアクリルのバフ。
金属部分は水性ホビーカラーのメタルブラックとなっています。
また別パーツにしていたペリスコープの縁はタミヤアクリルのフラットブラック。
面相筆を使って窓部分を残すように塗っている。
他には
- 前面ライト内部→Mr.カラーのシルバー
- 前面機銃→タミヤアクリルのガンメタル
- 尾灯→水性ホビーカラーのクリアーレッド
などなど。
筆塗りでマーキングを施す
さて、ドイツ軍鹵獲車輌にすべくここで筆塗りマーキングを施す。
まずは鉛筆で適当に下書き。
ググッていたら出てきた画像を元に適当に描き込む。
後は下書きを元に水性ホビーカラーのつや消しホワイトで筆塗り。
白は発色しにくいが薄く塗り重ねて、じっくり作業をする。
いきなり厚塗りをすると乾くのに時間がかかるので注意だ。
面相筆を使いましたが、毛先の広がった古いのを使っていたのが原因で数字部分が少し荒いですな。
というか全体的に雑じゃない?
イージーエイトを鹵獲したということは少なくとも大戦末期の1944年12月や1945年1月以降と思われる。
多少雑なほうが余裕がなくなった大戦末期感が出てそれらしくなる。
今回の戦果
ここまでの作業での全体像はこんな感じに。
車体の右側にも国籍マーキングは施されていますな。
あっという間にドイツ軍所属車に。
今回はここで中断。
次回ウェザリングを施し完成予定だ。
続きは次回!
この記事で作っているキット
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