アカデミー社より発売されています、ヘッツァー初期型を作っていきます。
前回は残っていた細かい部品を取り付け、全体の組み立てを終えた。
今回は塗装とマーキング作業となる。
お楽しみの塗装作業。
ここからはほぼいつもどおりかな。
おそらく。
今回は単色塗装の予定だ。
サクッと片付けてしまおう。
それでは作業を再開する。
塗装図の確認
このキットに収録されている塗装は3種類。
- 単色塗装
- 2色迷彩
- 3色迷彩(ポーランド国内軍鹵獲車フファット号)
となっています。
画像2枚目の右側は塗装図ではなく、同社の関連商品ですな。
今回はボックスアートと同じ単色塗装で作ってみよう。
下地を作る
手始めにサーフェイサーで下地を作ります。
今回はプライマー入りのサーフェイサーを使用。
金属パーツや押し出しピン跡を埋めたパテ部分に吹き付けます。
プライマー入りのサーフェイサーって、塗るとちょっと膜っぽくなるというか。
厚塗りには注意だよ。
続いて本格的な下地を。
クレオスの1000番サーフェイサー、マホガニー色で全体を塗ります。
奥まった部分も忘れずに吹き付けて……。
いつものやつだね。
足周りは履帯やゴムリム部分にモデルカステンの履帯色を吹きつけ。
こっちも奥まった部分を塗り残さないように……。
車体色を塗る
そして本体色。
いつものようにガイアカラーのダークイエロー2を塗装。
装甲面の端や奥まった部分には、下塗りのマホガニーを残すようにします。
今回はダークイエローの単色塗装。
ヘッツァーは面が広いので、単調にならないように塗りたいところ。
多少マダラっぽいほうがそれらしく見えるかもしれない。
マーキング作業
続いてマーキング。
付属のデカールはこんな感じです。
ほとんど国籍マークだけでものすごくシンプルというか。
ポーランド国内軍の車輌は個性的だけど。
フファット号は1944年8月のワルシャワ蜂起時にポーランド国内軍によって鹵獲された個体だ。
本車輌を鹵獲した下士官の名前が由来と言われている。
貼り付けるとこんな感じ。
ドイツ軍仕様の単色塗装の場合、車体左右の国籍マークだけですな。
2色迷彩のものはマーキングすらありません。
デカールは平面に貼る上に透明のニス部分も少なめ。
問題なく貼り付けられるだろう。
今回の戦果
後は各部細かいところの塗り分け。
外付けの工具類が少ないので比較的作業はしやすいですな。
カニ眼鏡部分だけ注意かな?
力が加わると取り付け部分が折れやすいから気をつけてね。
今回は少し短いけどここまで。
次回はウェザリングをして完成予定だ。
続きは次回!
この記事で作っているキット