ハセガワの九九式襲撃機を作っていきます。
前回は塗装を終えた。
今回はウェザリングをして、襲撃機のほうを完成させよう。
新年が明けたと思ったら、もう1月が終わり。
画面の向こうのみんなはどう過ごしたかな?
筆者は相変わらず製作をしていましたが……。
今月の集計は例によって記事の最後尾に載せる。
それでは作業再開といこう。
スミ入れ
手始めにスミ入れ。
タミヤのスミ入れ用ブラックを使います。
そういえばなんかビンが綺麗になっているね。
以前のものを使い切りましたからね。
以前のはもうハケ部分も広がっていたので、丁度よかったです。
銀剥げと排気管汚れ
銀剥げはタミヤエナメルのクロームシルバー。
排気管汚れはクレオスウェザリングカラーのステインブラウン。
それとタミヤウェザリングマスターBセットのススですな。
結局ウェザリングはいつもの3点セットに。
詳しくは過去記事を見てね。
つやを消して完成へ
最後はつや消しクリアーを吹きつけ、マスキングを剥がせば完成。
ただ内部に吹き込んだのか、風防内部が曇った。
後部から吹き込んだかな?
慎重に風防を外し、内部を擦って曇りを取って再接着。
後部機銃も取り付け軸を凹みに押し込んでやれば問題ない。
これで完成だね。
以下、ギャラリーだよ。
ハセガワ 九九式襲撃機 完成!
明灰白色単色だから、すっきりした感じだね。
参考までに、筆者がここの開設以前に作った迷彩塗装機との比較。
陸軍機は複雑な迷彩のものも多いですが、今回作っているコンボキットPart2のはシンプルな塗装の個体が収録されていますな。
九九式襲撃機は急な機動時に失速しないよう、主翼端前面にスロット(隙間)を設けていた。
この模型でもその部分が再現されている。
文字だけの解説ではわかりにくいけど、こうやって模型で確かめると一発でわかるというか。
作ってみた感想のコーナー
時間がかかったようなかからなかったような。
筆者の感想としては……
- パーツは少なめで比較的すぐ形になる。
- 旧マニアホビー製品らしく、古いながらもコクピット部分も内部パーツをある程度再現。
- 胴体など部品が反っているものもあり、接着時はがっちりクリップで留めてやる必要がある。
- 軍偵察機の場合は穴あけや穴埋めが必要。襲撃機でも今回作った1番の塗装図では胴体側面に穴あけが必要。
今回は塗装がシンプルなのもあって、比較的簡単でしたな。
それなりに活躍している機種のようだけど、あまりキット化されていない。
競合になるのは近年ウクライナのクリアープロップ社から発売したものぐらいかな。
今回のハセガワ製品も2023年1月現在は定番品外なので入手難易度が少し高めだ。
どっちも希少な感じ。
気になったら確保かな。
そうやって筆者は積みを増やし……。
筆者は他にも同型機を多数保有している。
全て完成させて並べたいところだ。
キットを買うとき、筆者は立体物がたくさん並んでいる光景を目指して購入しているわけですからね。
箱をたくさん積んでいるのが最終目的でないはずです。
ボックスアートもかっこいいんだけどね。
それじゃあ月末の集計タイムだよ。
月末恒例 今月の戦果
2023年1月の戦果は……
- 購入 2(キューベルワーゲン、ヘッツァー初期型)
- 完成 7(キューベルワーゲン、ヘッツァー初期型・後期型、百式司令部偵察機II型、九七式司令部偵察機I型、九九式襲撃機・軍偵察機)
ですな。
正月で筆者が積みを増やすかと思いきや、被害は最小限だね。
というか軍偵察機が完成しているし。
実際は今回の襲撃機と並行していた。
今月はガンプラがひとつも完成しなかったところが気になるところ。
そろそろザクの日が近づいてきたので、今年もザクを作りたいですな。
とりあえず次回は並行していた軍偵の紹介になるだろう。
それでは今回はここまで。
来月も、お楽しみに~。
この記事で作っているキット