ソード社より、長距離型となったレジアーネRe.2000GAファルコを作っていきましょう。
前回はキットの中身を確認した。
今回は組み立て開始。
一気に塗装前まで進んでしまおう。
なんかずいぶんすっ飛ばす予感。
このキット、基本的には以前に完成させたRe.2000ファルコと同じ内容となっています。
パーツ類もほとんどが同じなので、詳しいことに関してはそちらを参考にしていただければ幸いです。
こちらはダイジェストでお届けする。
それでは作戦を開始しよう。
主翼の組み立て
手始めに主翼から。
ここのパーツは以前のRe.2000と同一です。
先に内部パーツを組み込んでから、外装部分を貼り合わせましょう。
パーツをクリップで固定しつつ接着して合わせ目消しの準備。
合わせ目消しについては過去記事を参考にしてね。
コクピットの組み立て
続いてコクピットを組み立てます。
GA型の特徴として風防周りが改修されています。
キットでもファストバック型となった胴体が新規で付属するので、そちらを使いましょう。
コクピット内部パーツは基本的に前に作った通常型/カタパルト型と同様。
各パーツはいわゆるイモ付け。
細い操縦桿パーツだけは強度が不安なので……
ピンバイスを使って接着固定するための凹みをつけるといいだろう。
座席後ろの仕切り板は斜めに接着して……。
コクピットブロックは後からでもはめこめるので……
尾輪を組み込み、胴体左右を貼り合わせ。
その後内部にコクピット色を吹き付けます。
今回使用したのはMr.カラーのグリーンFS34227。
その後は軽くコクピット内をウェザリングし、座席を組み込み。
そのまま主翼と胴体も合わせてしまおう。
主翼と胴体の間に少し隙間ができましたな。
後でタミヤパテでも突っ込んでおくといいでしょう。
真鍮線で軸打ち
他は風防周りの部品が少し異なるだけで、以前のものと同じ流れ。
やはり接続ピンのないイモ付け指示の部品だらけなので、0.5mm径の真鍮線でも打ち込んで補強しよう。
今回の戦果
……とまあダイジェストで一気に組み立てを完了しました。
風防の形状が変わったのでマスキング部分が減り、より簡単なものとなっています。
ただ後部に隙間ができるので、吹き込みが心配ですな。
以前紹介したMC.202フォルゴーレ同様、この隙間は実物にもあったものなので埋める必要はない。
後方視界を確保するためのものだっけ。
今回はここまで。
次回は迷彩塗装を施す予定だ。
続きは次回!
この記事で作っているキット