ソード レジアーネRe.2000GAファルコ 製作記③

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航空機等製作記
アドルフ
アドルフ

レジアーネRe.2000GAファルコを作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は組み立てをさくっと済ませた。

今回は塗装とマーキングをしてみよう。

レーナ
レーナ

組み立ては以前のRe.2000とほぼ同じ。

ここから変化が出る感じだね。

アドルフ
アドルフ

以前のはイタリア軍の中でも珍しい塗装でしたからね。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はよりイタリア軍らしい塗装になる予定だ。

それでは作業を再開しよう。

 

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塗装図の確認

アドルフ
アドルフ

本キットに収録されている塗装は2種類。

上面が迷彩か単色かが大きな違いですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

以前も少し触れたとおり、今回は迷彩で進めていく。

下塗り

アドルフ
アドルフ

手始めに下塗りから。

  • Mr.カラーのグリーンFS34227を風防や主脚格納庫に
  • Mr.サーフェイサー1000を機体全体に
  • Mr.カラーの黒鉄色をエンジン部分に

それぞれ順番に吹き付けていきます。

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レーナ
レーナ

ここは前回のRe.2000とまったく同じだね。

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帯色を塗る

アドルフ
アドルフ

ここで帯を塗ります。

胴体部分と機首に白い帯を。

機首は白を下地に赤くします。

  • 白→ガイアノーツのサーフェイサー・エヴォホワイト
  • 赤→Mr.カラーのレッド

ですな。

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ヴァルダ
ヴァルダ

キットの指示だと赤は「ダークレッド」と表記されていた。

ただ筆者としては

「イタリアの赤といえばスポーツカーみたいな感じだろう」

と勝手に解釈。

通常のレッドを使っている。

レーナ
レーナ

単に調べるのが面倒だったからみたいだけど。

下面の塗装

アドルフ
アドルフ

各部をマスキング後、下面を塗ります。

これは以前のRe.2000同様、Mr.カラーのグレーFS36270を使用します。

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レーナ
レーナ

この後が問題の……。

迷彩の上面色を塗ってみよう

ヴァルダ
ヴァルダ

さて今回一番の山場となる上面の迷彩。

どの色から塗るか迷ったけど、とりあえずサンドイエローからにした。

以前のMC.202フォルゴーレでも使った、Mr.カラーのミドルストーンを吹き付ける。

この色に限らず、上面色は一部下面の前部にも回りこんでいるので、塗り残しに注意だ。

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レーナ
レーナ

キットの指示だとイタリアン○○みたいな色名だけど、そんなものはMr.カラーにはないから適当に……。

ちなみにミドルストーン、ビンの表記を見ると英軍機向けっぽい感じだね。

ヴァルダ
ヴァルダ

続いてブラウン。

ここは筆者の手持ちで不良在庫になっていた、Mr.カラーのレッドブラウンを使用。

マダラになるように吹き付ける。

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レーナ
レーナ

筆者はドイツ軍戦車で頻繁に使う。

……と思いきや、今はほとんどガイアノーツの同名色メインなんだよね。

アドルフ
アドルフ

もう少し赤みが強いとよりイタリアイメージにもなりそうですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

続いてグリーン。

これはタミヤラッカーのNATOグリーンを使用。

見た感じグリーンの面積が一番広いので、気持ち多めに吹き付けておこう。

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レーナ
レーナ

以前のMC.202フォルゴーレのピーマン模様迷彩にも使ったね。

あれはアクリル塗料だったけど。

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アドルフ
アドルフ

筆者はイタリア機のグリーンにこの色をよく使いますな。

近年は今回も使ったタミヤラッカーにもラインナップされたので、より出番が多くなりそうですね。

ヴァルダ
ヴァルダ

見た感じNATO(北大西洋条約機構)軍戦車の緑色をイメージした色のようだね。

クレオスの塗料だとMr.カラーのブロンセグリュンがそれに近いかな。

こちらも以前のセット商品から単品売りに切り替わり、より購入しやすくなっている。

アドルフ
アドルフ

筆者は昔セット商品で購入しましたな。

「タミヤのフィンランド軍III号突撃砲がNATOグリーン指定で、それのタミヤラッカーがなかった」

という理由で……。

ヴァルダ
ヴァルダ

何はともあれこれでエアブラシ塗装は終了だ。

 

マーキング作業

アドルフ
アドルフ

キット付属のデカールはこちら。

微妙に注意書き類が多いのが特徴ですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

以前の通常型/カタパルト型キットのときもそうだったけど……

薄くて凹凸にもよく馴染む代わりに、丸まったり破れたりしやすい。

取り扱いには注意だ。

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

貼り付けるとこんな感じに。

よく馴染むので、いわゆるシルバリング(デカールとキット表面の間に空気が入り込み白く見える現象)が発生しにくいのがいいですな。

レーナ
レーナ

ついでに銀やら黒で各部細かいところを筆塗り。

塗り分け箇所はそこまで多くないから苦戦しないはず。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はここで中断。

次回はウェザリングを施して完成予定だ。

レーナ
レーナ

続きは次回!

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