ガンプラHGオリジンのブグの続きを作っていきます。
前回は頭部・胴体・脚部・武器の組み立てを終えた。
あとは腕とバックパックの整形を残しているので、今回はそちらを進める。
そのまま塗装作業も行ってしまう予定だ。
いつもなら各部の工作がきっちり終わっているのですが・・・・・・。
時間がかかる部分が残ってしまった。
そのまま放置コースに入らない分まだマシだ。
それでは作業に入ろう。
やり残し部分の製作 腕部とバックパック
バックパックの製作
特に改造するところのないバックパック。
・・・・・・ですが合わせ目部分がKPS製パーツの広い面の上に来るのでやや整形しにくいですね。
サフでチェックしながら丁寧にヤスリがけを行うしかない。
接着剤が上手く回らずに隙間が出来てしまったら、黒い瞬間接着剤で隙間を埋める。
合わせ目の一部は腰部パイプパーツの受け部分に来るのでそこはスジ彫りで誤魔化せる。
バーニア類も特に改造はなしですね。
これでバックパックは終了だ。
腕部の製作
続いて腕部。
ザクやグフと違い左右対称の腕をしています。
上の写真ではまだですが、実際は肩アーマーの合わせ目消しが進んでいます。
バックパック同様サフチェックしながらの整形ですが・・・・・・
随分と雑に見えますね。
問題のハシゴ状ディティールに来る合わせ目がどうなるのでしょうか。
溶きパテ(Mr.サーフェイサー500番)を適当に盛り付けて誤魔化している。
いいんですかね。そんな適当で。
どうせウェザリングでどうにでもなると筆者は判断したらしい。
その他スジ彫りをバックパック同様彫り直して強調している。
ちなみに作業をしておいてアレだけど……
ボックスアートではこのハシゴ状パーツの下にできた合わせ目はモールドになっている。
無視してそのままにしておいたほうがよかったかもしれない。
それと、肩ブロックの部分。
この部分はパーツの片側に合わせ目が来るようになっている。
これを・・・・・・。
左右対称になるように反対側にもスジ彫りを追加。
そうすれば合わせ目もモールドっぽくなる。
筆者は今回これで肩を後ハメ加工したつもりのようでしたが・・・・・・
そのままではうまくパーツがはまりません。
そこで引っかかるピンの部分を短くカットすることに。
これで接続パーツを挟み込みながら肩ブロックを取り付けることができます。
ただやってから気付いたんだけどピンが短くなったせいで肩ブロックがバラけやすくなっている。
完成したら肩ブロックは接着してしまったほうがいいと思う。
なんのための後ハメなのやら・・・・・・。
調べたところ、接続パーツをCの字に加工する後ハメが一般的なようですな。
そっちのほうが良かったかもしれないね。
追記
Cの字加工するタイプの後ハメを同じオリジンシリーズのザクで行っている。
詳しくはそちらの記事を参照に。
前腕部は合わせ目はないのですが……
外装パーツのはめ込みがかなりきついので、ピンを短めにカットしておくのがおススメです。
というか、ピンを短くしてスナップフィットを弱めておくのは仮組み時にやっておくのが一般的なようだね。
ここはピンを短くしても肘パーツが横から貼り付くのでバラけることはない。
組み立て完了!
さて、ようやくブグ全体の整形・改造が終わりました。
そのまま塗装に入っていきます。
今回は新しいキットだけあって可動範囲に不満がないのであまり弄ってはいない。
筆者はキットの形状に関しては元々弄らない傾向なんだけどね。
早く作ってたくさん並べたいとか。
楽しい塗装の時間
下地を作ろう
まずはサーフェイサー。
今回はもっともスタンダートなグレーの1000番を吹き付けていきます。
相変わらず散らかっているね。
筆者は片付けたいのですがそれ以上にキットを早く作りたいようなので……。
作業場が散らかっていると作業効率が落ちるし、部品も紛失しやすくなる。
事故のもとだ。
関節は金属色
サフが終わったら関節用の金属色を塗っていきます。
その前に今回はヒートホークの刃を塗り分けます。
使用したのはMr.メタルカラーのクロームシルバー。
勿論、塗ったら次の色に備えてマスキング。
ヒートホークのマスキング完了後、武器や関節の金属色を塗装します。
使用したのはMr.メタルカラーのアイアン。
筆者はジオン系MSの関節にはいつもこの色を使っています。
以前のグフ同様だ。
シャドー色を塗ってみよう
機体のほうは陰色となるMr.カラーGXのウイノーブラックを全体に塗ります。
青とグレーの本体色を塗る
ブグのカラーはほとんど青一色となっています。
筆者は参考にオリジンの公式HPに載っているブグを見たのですが・・・・・・
HPのブグはキットの成型色よりやや白みの強い青に感じたようです。
丁度いい青が手持ちになかったので今回は自作してみることに。
Mr.カラーのつや消しホワイトとインディーブルーを2:1の割合で混ぜている。
キットの塗装レシピではホワイト:インディーブルー:パープルを6:3:1で混ぜるように指示されているけど、ものぐさな筆者はこの2色だけにしてしまった。
んで塗ってみましたが・・・・・・
やけに明るい色になりましたね。
成型色とは逆に白みが強すぎて青みが足りないように見える。
後のウェザリングでどうにかなることを期待し、今回はそのまま進もう。
わずかに残るグレー部分。
ここはガンダムカラーのファントムグレーを使います。
写真は旧ガンダムカラーの製品だけど、現行のガンダムカラーでも販売されている。
旧製品のセットには頻繁に入っているから筆者は相当数保有しているんだ。
なので在庫処分を優先して……。
膝、胸部、足などに使います。
ザクでも同様の部分にこの色が指定されていますね。
塗装中にありがちな事故
まだ塗装していない関節パーツがこのタイミングで出てきました。
散らかった場所で作業するからだ。いわんこっちゃない。
今回の戦果
塗装終了後、組み立ててみるとこんな感じに。
やはり青みが少し足りなかったようにもみえるね。
今後のウェザリングで色味が変わるかもしれないけど。
今回はここまで。
余談 今回の散財
アホな筆者が予約していた電車がまた届いたよ。
国鉄を代表する通勤電車、103系ですな。
エメラルドグリーンは主に常磐線系列のカラーです。
筆者はこの車両に乗ったことはないですが、幼少の頃に成田駅で成田線の本車をみた記憶はあるそうです。
総武線ユーザーである筆者が保有する
- KATOのカナリア色
- TOMIXの営団地下鉄(現東京メトロ)東西線直通用の1000番台
との比較。
幼少の頃の筆者は屋根上に見えるベンチレーターが好きだったようです。
理由は
「ヨーグレットみたいでおいしそうだったから」
だったとか。
総武線は黄色だから、寧ろハイレモンじゃないのかい?
筆者が部屋を片付けないから、こちらもなかなか進まないね。
本当に今回はここまで。
この記事で作っているキット