何だって、筆者が連休?そいつは本当かい?
残念ながら真実のようです。
今のうちに積みを少しでも片付けておきましょう。
最近新型のウィルスで世間は大騒ぎだ。
こういうときは自宅警備に限る。
新型ウィルス以前に風邪の流行る季節ですからね。
筆者は元々病気みたいなものだろう。
ジオニストならザクを作れ!
さて、今回のお題はこちら。
HGUCより、ザクIIF2型のジオン仕様です。
今回は仮組みで放置されていたものを引っ張ってきました。
ジオンを象徴するMSであるザクII。
それの後期生産型という設定だね。
初出作品は一年戦争後の0083ですが設定上は一年戦争後期から存在していました。
これは他の0083系MS(ドム・トローペン、ゲルググマリーネ等)にも言えることですが。
付属品は写真の通り。
手持ち武器のほかに頭部のオプションがあるのが特徴です。
まずは前後から。
通常のザクに比べて角ばった形状、小さめの頭部が特徴と言えます。
付属の武装一覧。マシンガンが2種類とヒートホーク、ザクマシンガンの予備マガジンとグレネード。
手首は左右握り手と右銃持ち手と左平手と必要最低限のものは揃っている。
手首パーツは他のジオン系MSと同じような構成のため互換性も問題ありません。
写真のように他キットの武器も問題なく装備できます。
ドラッツェのガトリングとリックドムのビームバズーカだね。
流用するならザクバズーカが一番似合いそうだけど。
ところで、何故筆者はこのキットを唐突に作ろうとしたんですかね。
このキットが発売されたのは2010年の2月ごろ。
丁度10年前の今だったんだ。
その頃筆者は……。
大学受験で志望校に受かって凱旋気分だったようだ。
それに高校時代に0083を視聴して一気に同作のMSを気に入っていた。
HGUCのF2ザク発売は筆者にとっても悲願だった。
だから発売後に大量に購入していたね。
そういえば大学の帰りにもちょくちょくF2ザクを買ってきていたような。
ジオン仕様の一ヶ月後にはシールと成型色を変更した連邦仕様も発売、ジオン仕様が売り切れていたときはこちらを買って塗装変更して楽しんでいたような。
とにかく色々あって、思い入れの強いガンプラなんだ。
あまりに作りすぎたため、筆者はコイツを説明書なしでも仮組みできるようになっている。
んで、その大量に組んだザク達は・・・・・・?
積みの奥底にしまっちゃうおじさんされていてすぐに取り出せない。
本当に作ったんですかね。
下準備に合わせ目消し
とりあえず、作戦開始といこう。
まずは本体の合わせ目消しから。
脛パーツは膝関節を挟み込むためそれを先に整形しておく。
後ハメは・・・・・・。
ここはマスキングが容易なので無理に後ハメをやって強度を落とすより塗り分けたほうが早くて確実。
F2ザクの合わせ目箇所は脛のほかに肩、肩アーマーと少なめです。
後は武器であるマシンガン二種が真っ二つなのでそれも接着する必要がありますが・・・・・・。
このザクをどのように仕上げるかまだ決まっていない。
ので装備もどうするかまだ未定なんだ。
したがって、武装はとりあえず後回し。
頭部の製作
まずは頭部から。前述したとおり、三種類の頭部がついてくる。
通常頭部、指揮官用のアンテナ付き、そして増加装甲のアップリケアーマー仕様。
モノアイ部分はモールドが彫られていてそこにシールを貼る構造になっています。
ここは定番改造、Hアイズの2.5mm径を使ってクリアーパーツ化します。
前述のようにこのザク、どのように仕上げるかまだ決まっていない。
とりあえず頭部はノーマルのものを装備して製作終了。
腕部の製作
通常のザクと違って力強い印象の腕部。
肘は90度まで曲がるようになっています。
ここはゲート処理しする以外はほぼストレートに組んでいる。
強いて言うなら、スパイクアーマーのスジ彫りをラインチゼルで強化しているぐらい。
脚部の製作
腿部分が角ばったスタイルであるのが特徴的なF2の脚部です。
膝関節は90度まで可動。足首部分は甲部分は関節と連動します。
近年のオリジン系キットと違いつま先部分が曲がったりはしません。
腕部同様、ここもゲート処理だけしてストレートに組む。
なんですかね、この読者に肩透かしを食らわせるような展開は。
このキットは出来がいいんだけど、それ以上に作りやすいんだ。
近年のキットは可動範囲やパーツの色分けのためにパーツを細分化しすぎていたり、無駄に挟み込みが多くて後ハメなど面倒な工程が必要だったりする。
パチ組派はいいけど、物好きな筆者みたいな塗装派にはなかなか面倒だったりする。
そういえばこのF2ザク、ポリキャップ以外は全部プラパーツなんですよね。
これ以前は関節にABS樹脂、近年はKPS樹脂を使っている。
前者はプラセメントが効かなかったり磨耗しやすかったりする。
後者は柔らかくて整形が難しい。
F2ザクは当時新型のPC001ポリキャップとプラパーツの関節でこれらの弱点を克服している。
PC001は記憶が正しければHGのダブルオーガンダムから導入されたはず。
HG00のファーストシーズンの機体なんかはABSの関節を多用していて、筆者も対応を苦労していたね。
中には諦めて放置、密林送りになったり。
密林送り?
放置品ガンプラをamazonの箱にしまっちゃうおじさんする行為のことを筆者はそう呼んでいる。
例え製作中でも、筆者に飽きられると密林送りになってしまうんだ。
ちなみに密林は二箱ある。写真のはジオン系用で、それ以外のがもう一箱。
最近はないようですが・・・・・・。
F2ザクの仕様が決まらないと密林送りはありえるね。
今回はここまで。そうならないように無事完成させたいところ。
どうなるかは筆者次第ですな。
この記事で作っているキット