ドラゴン社のアラドAr234爆撃機を作っていきましょう。
前回は風防などを取り付けて組み立てを完了した。
今回は塗装作業となる。
筆者の作業に記事が追いつきそうだよ。
というか完全に追いついてしまっていますな。
これは臨時休業フラグだね。
とりあえず紹介できるところまで紹介しよう。
それでは作業を再開する。
塗装図の確認
これが今回の塗装図。
3種類からの選択ですが、マーキングの違いのみで、基本的な塗装パターンは共通ですな。
偵察機型のB-2bのみ、胴体下のカメラ部分を塗り分ける必要がある感じだ。
今回は爆撃機型のB-2型にする。
また少し前のキットだからか、RLM系の塗料ではないMr.カラーの300番台で指示されている。
こちら筆者の手持ちにあるRLM系塗料に置き換えよう。
下地の塗装
手始めに下地系の塗装から。
- 風防下塗り→Mr.カラーのRLM66ブラックグレー
- 全体の下塗り→Mr.サーフェイサー1000
- 脚周り→水性ホビーカラーのRLM02グレー
- ブースターのパラシュート部分→水性ホビーカラーのライトブラウン(タン)
です。
タン以外はいつも通りといった感じだね。
金属色の塗装
ここで塗り分けが必要な場所があるので、先に塗ります。
- ロケットブースター→Mr.カラーのシルバー
- エンジン後部→Mr.カラーの黒鉄色
ですな。
本当ならエアブラシ内にラメ粒子が残るから金属色は最後に塗りたいんだけど……
場所的に先に塗るほうがいいと判断し、塗ることに。
粒子が残ることを避けるため、メタリック塗料用に別のハンドピースを用意する人もいるのだとか。
下面の塗装
エンジン部分をマスキングし、下面を塗装。
大戦後期の機体によく使われた、Mr.カラーのRLM76ライトブルーですな。
爆弾もこれで塗装。
キットではRLM02グレーの指示だけど、実物ではライトブルー(白?)も多かったようだ。
黒とかブラックグリーンでもいいかもしれないけど。
塗装後は下面をマスキング。
エンジン付け根部分などは上面色が特に吹き込みやすいので、念入りにマスキングです。
他の機体に比べるとちょっと手間かな?
高翼機でより上面色が吹き込みやすいというのもあるけど。
上面色の塗装
続いて上面色1色目。
Mr.カラーのRLM82ライトグリーンですな。
吹きつけ後は再びマスキングを行います。
なんかマスキング後の画像なんだけど。
筆者が塗装直後の画像を撮影し忘れたそうです。
その後は迷彩2色目。
今度はMr.カラーのRLM81ブラウンバイオレットですな。
これで終了かな?
いえ、もう1色……。
今回は風防のフレームを黒く塗り分ける必要があります。
タイヤもろとも塗ってしまいましょう。
使用した色はMr.カラーGXのウイノーブラックですな。
面が狭いし、先にこっちを塗ったほうが良かったんじゃないの?
筆者は曲面である風防部分にテープを貼りたくなかったらしく、後回しにしたそうです。
他にも作業後に剥がす際、窓のマスキングも一緒に剥がれる可能性があったので……。
今回の戦果
マスキングを剥がすとこんな感じに。
この段階だと真っ黒な機首が少し浮いているようにも感じるね。
色合い的にはRLM81と82の組み合わせだから、Me262とかみたいな感じだね。
大戦末期の機体によく見られるパターンというか。
今回はここまで。
次回は細かい塗り分けやマーキングからになるだろう。
続きは次回!
この記事で作っているキット