タミヤウォーバードコレクションの晴嵐を作っていきましょう。
前回はパーツの確認をした。
今回は作業開始。
コクピット周りを組んでいく。
確か作りかけの晴嵐を既に持っているから、それと一部部品を挿げ替えるってやつだよね。
今回はまだその挿げ替えポイントには入らないようですな。
おそらくオモリセットは次回になるだろう。
それでは作戦を開始する。
接着できる部分を貼り合わせる
まずはすぐに接着できる箇所を貼り合わせ。
合わせ目消しの準備をします。
主翼と爆弾だね。
合わせ目消しについてはいつもの記事を参考にしてね。
コクピット内の組み立て
乾燥待ちにコクピットを組んでいきます。
キットではこんな感じの部品構成です。
座席は2つ。
複座だね。
細かい塗り分けは後でするとして、ほとんどの部品をあらかた組んでしまいます。
クリアーパーツである仕切りのC4番パーツだけ別にした。
ここはパーツのほとんどをクリアー地で組むことになる。
一緒にしてしまうと塗装のときに不便なのでね。
続いて胴体側。
排気管などの外装パーツもここで組んでしまいましょう。
これだけ見ると、ちょっと彗星艦爆っぽい形だね。
同じ液冷のアツタ三二型エンジンですからね。
当初伊400への搭載機は彗星をベースにした改造機になる予定だったようだ。
ただ彗星改造機では潜水艦への搭載に無理があったらしく、新規設計の晴嵐になった。
組み立てるとこんな感じに。
照準器は先ほどの仕切り同様、クリアー部分を残して塗装をするので、ここでは取り付けません。
計器盤も本体に取り付ける前に照準器を接着する必要があるので、ここでは取り付けずに。
このキットでは照準器がコクピット内に組み込むものと、風防前面に差し込まれた直接照準器との選択式となっている。
後者の場合はこの照準器を使わずに進めよう。
コクピット内の塗装
ここで機内を塗装。
キットではタミヤカラーのRLMグレイで指示されています。
筆者は手持ちの近似色である、水性ホビーカラーのRLM02グレーを使用しました。
ドイツ機向けの機内色で日本機を……。
どうも愛知航空機の機内色に似ているようですな。
以前も瑞雲や零式水偵で使用したような気がします。
というより積んでいた晴嵐を参考にして、瑞雲らの機内をRLM02グレーで塗ったはず。
筆者の手持ちにはまだ愛知航空機の機体があるから、また出番があるだろう。
その後は細部の塗り分け。
クリアーパーツ達もここで塗り分けてしまいましょう。
操縦席の計器は黒で塗ってからデカールを貼る。
なので先に塗り分けることに。
今回の戦果
その後は
- デカール貼り付け
- タミヤのスミ入れ用ブラックでスミ入れ
- タミヤエナメルの明灰緑色でドライブラシ
と進めます。
後は組み込むだけ……。
そうなんだけど、水上機なので尻餅防止にオモリもセットしないといけない。
長くなりそうなので今回はここまで。
次回はそのオモリや、前回触れた作りかけ放置品とのフロート挿げ替えになる予定だ。
続きは次回!
この記事で作っているキット
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