ドラゴンのヤークトティーガー(ポルシェ型)を作っていきましょう。
前回は細かい装備を取り付け、全体の組み立てを終えた。
今回は塗装とマーキング、ウェザリングも少ししてみよう。
ようやく塗装に。
ここから先はもう大丈夫かな?
筆者が車体を落としたりしなければ大丈夫でしょう。
サクッとやっつけてしまおう。
それでは作業を再開する。
塗装図の確認
本キットに収録された塗装は2種類。
いずれもドイツ陸軍第653重駆逐戦車大隊(重戦車駆逐大隊)の所属車輌ですな。
- 迷彩なしの102号車
- 迷彩ありの314号車
からの選択です。
ささいな違いであるけど、国籍マークの白縁の有無でどちらも2種類から選択できる。
なので事実上は4種類からの選択式に。
今回は迷彩なしの102号車を、白縁有りの国籍マークで仕上げてみよう。
下地の塗装
まずは下地から。
エッチングパーツやエナメル線など非プラパーツを使っているので、はじめにガイアノーツのマルチプライマーアドバンスを吹き付けておきます。
その後は全体にクレオスのMr.マホガニーサーフェイサー1000ですな。
黄色系の塗装の下地にマホガニー。
これは筆者の最近の定番だね。
本体色の塗装
続いて本体色。
- 履帯など金属部分→タミヤアクリルのダークアイアン(履帯色)
- 車体→ガイアカラーのダークイエロー2
と吹き付けていきます。
筆者の最近のお気に入りであるダークアイアンが。
臭いが少ないのがいいんだ。
ただアクリル塗料だから、やや乾燥が遅い。
筆者も作業中に持った際に少しベタ付く点は気になったようだ。
多少塗膜が乱れてもウェザリングでカバーできるので、問題ありませんが。
今回はこれで本体塗装は終了ですな。
マーキング
キット付属のデカールはこちら。
複数の車番が収録されていますが、このキットで使うのは102もしくは314のみです。
シートには
「Jagd Tiger(H)」
と記載されている。
おそらくヘンシェル型との共用品なのだろう。
国籍マークは前述通り選択式。
今回は7番の白縁有りを使う。
使用するのは4枚の国籍マークと2枚の車番のみ。
デカールが劣化していたのか多少崩れかけましたが、大事には至らず。
デカール自体がかなり薄かった。
ただ崩壊したのはほとんどが透明の部分だったので、寧ろ好都合という。
ここまででこんな感じに。
兵士達とも馴染んで、ようやくそれらしくなってきたね。
今回はもう少し進んでみよう。
ウェザリング!
まずはウォッシング兼スミ入れ。
いつもならバフ系の色も併用しますが……
今回はツィンメリットコーティングで凹んだ箇所も多いので、タミヤエナメルのフラットブラウン単色で進めています。
今回の戦果
続いてドライブラシ。
こちらは明るいブラウン・イエロー系のバフですな。
この辺りは過去記事でも参考に……
実際これだけでもそれらしくなったりする。
昔の筆者はこの2つだけでウェザリングを済ませていたようだね。
満足できなくなって、あれこれ足し始めたという。
今回はここで中断。
あれこれ足しまくったウェザリングを次回施し、そのまま完成させよう。
続きは次回!