タミヤ IV号戦車H型(初期型) 製作記⑤

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戦車・装甲車等製作記
アドルフ
アドルフ

タミヤMMシリーズより、増加装甲が特徴的な初期型のIV号戦車H型を作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は砲塔を組み立て車体シュルツェンを加工し、全部の部品を揃えた。

今回は塗装とマーキングになる。

レーナ
レーナ

ここからはいつも通りになりそうな。

アドルフ
アドルフ

シュルツェンをバラバラにしたので、やや塗装の手間が増えますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

両面テープを貼り付けた割り箸などにまとめてくっつけるのがいいだろう。

ただ粘着力が強すぎると、作業中に塗装が剥がれる可能性があるのが難点だ。

それでは実際に作業をしてみよう。

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塗装図の確認

アドルフ
アドルフ

本キットに収録された塗装は4種類。

内一つは一枚板の前面装甲を持つ通常型ですな。

今回は増加装甲付きの初期型なので、これは除外します。

レーナ
レーナ

今回は2色迷彩が特徴的な、第2戦車師団所属車で仕上げる予定だったよね。

筆者としては第2装甲師団って呼び方のほうがしっくりくるみたいだけど。

ヴァルダ
ヴァルダ

第2装甲師団というとSSのダスライヒ師団が真っ先に思い浮かぶけど、今回のは国防軍の方の師団。

1935年の総統閣下による再軍備宣言直後から存在する古参師団らしい。

下塗り

アドルフ
アドルフ

例によって下塗りからはじめます。

今回は金属パーツをいくつか使っていますので、まずはその箇所にガイアノーツのマルチプライマーアドバンスを塗布。

目の細かい金網パーツはないので、筆塗りで済ませてしまいましょう。

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レーナ
レーナ

その後はエアブラシで

  • 全体の下塗り→クレオスのMr.マホガニーサーフェイサー1000
  • 転輪→水性ホビーカラーのタイヤブラック
  • 履帯→タミヤアクリルのダークアイアン(履帯色)

といった感じで塗っているよ。

ヴァルダ
ヴァルダ

以前J型を作った際にゴムリム部分もマホガニーのまま済ませたけど、完成した後も茶色っぽさが強すぎて違和感があった。

なので今回はタイヤブラックで黒くしておく。

車体色はこれを極力避けながら塗る予定だ。

レーナ
レーナ

……なんかこの下地だとあの有名なあんこうチームのIV号に見えるなぁ。

そういえば筆者はH型に限らず、あんこうチームのIV号をまだ一度も組んだことがないんだよね。

車体色の塗装

アドルフ
アドルフ

車体色はガイアカラーで

  • 基本色→ダークイエロー2
  • 迷彩色→オリーブグリーン

と塗っていきます。

筆者が急いで作業をしたので、この時点では砲塔後部周りの迷彩色が足りていません。

これは後で修正を……。

ヴァルダ
ヴァルダ

砲塔のシュルツェン架周りは入り組んでいて、吹き付けた塗料が遮られやすい。

不自然な跡にならないように注意しつつ進めよう。

マーキングと細かい塗り分け

アドルフ
アドルフ

続いてデカール貼り。

キットに付属するデカールはこちら。

……筆者が容量をケチったからか、他のパーツと一緒に写りこんでいますな。

また中古品ということもあって、少し汚れているようにも見えます。

レーナ
レーナ

大戦中期頃らしくて、まだ部隊マークとかが賑やかな感じ。

後半になるとほとんど描かれなくなるんだよね。

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

貼り付けるとこんな感じに。

師団マークは砲塔シュルツェンの双頭の鷲……ではなく車体前後の三又槍だそうです。

小さくてわかりにくいですが。

レーナ
レーナ

どこかで見たことあると思ったら、前に作ったIII号戦車M型のボックスアートと同じ部隊で同じような塗装だったね。

筆者はあのキットをトーテンコップ師団所属車で仕上げたけど。

ヴァルダ
ヴァルダ

その他細かい部分をバフやら金属色で塗り分けて、今回は中断。

次回はウェザリングを施して完成予定だ。

レーナ
レーナ

続きは次回!

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