HGUC ザクII(リバイブ版)をシン・マツナガ機で製作する④

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ガンプラ製作記録
アドルフ
アドルフ

ガンプラのHGUCシリーズにラインナップされているリバイブ版のザクII。

頭部と肩だけ白い、シン・マツナガ中尉機で作ってみましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は四肢を組み、全体の組み立て作業を終えた。

今回はようやくマツナガ中尉機にするための塗装を施す。

レーナ
レーナ

6月の終わりまであと一週間を切っているよ。

アドルフ
アドルフ

今月もあっという間ですな。

もう2024年の前半が終了します。

ヴァルダ
ヴァルダ

今月が終わる前にはこのザクを片付けたいところだ。

それでは作業を再開する。

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急遽追加装甲を増設する

ヴァルダ
ヴァルダ

塗装の前にやることが1つ。

筆者がどうしてもフロントスカートの薄っぺらさが気になったらしく……

急遽追加装甲を自作、取り付けている。

マスキングテープをパーツに貼り付け型紙にし、それを使ってプラ板を切り出そう。

この辺りの作業は以前のグフのと同じ様な感じだ。

レーナ
レーナ

なんか肩にも貼り付けているね。

アドルフ
アドルフ

強化位置は後のシン・マツナガ大尉搭乗機となる、R型ザクを参考にしているようですな。

あちらもフロントスカートと右肩が通常のR型ザクとは異なる形状をしていますからね。

下塗りをする

アドルフ
アドルフ

それでは塗装作業に入りましょう。

まずは下塗り。

  • 全体の下塗り→Mr.サーフェイサー1000
  • ヒートホークの刃→Mr.カラーの黄橙色(オレンジイエロー)
  • 外装部分の下塗り→Mr.カラーのつや消しブラック

と塗っていきます。

レーナ
レーナ

1000番のサフ、ビンが写っているけど筆者は今回缶をメインに使っていたような。

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ヴァルダ
ヴァルダ

実は手持ちのビンサフが残り少なくてね。

缶をさっと吹いて、足りない分をビンで補った。

黒もいつもならサーフェイサーの黒を使うけど、それも残りが少ないので通常塗料のものを使うことに。

レーナ
レーナ

この前ジオングを作るときに塗料を補充していなかったっけ。

筆者は忘れていたのかな?

アドルフ
アドルフ

筆者は補充するつもりでしたが、あの時は店側がビンサフを切らしていたようです。

なので代わりに缶サフを補充したり。

ヴァルダ
ヴァルダ

缶サフはコントロールが難しい代わりに、エアブラシとかをセットしなくてもすぐ吹けるところが利点だ。

今回もパテやプラ板で埋めた箇所があるから、先にそちらに吹き付けて確認作業を行っている。

本体色を塗る

アドルフ
アドルフ

ヒートホークの刃をマスキングしたら、本体の色を塗っていきます。

使用したのは

  • 四肢のグリーン→旧ガンダムカラーのグリーン27
  • 胴体のダークグリーン→旧ガンダムカラーのグリーン28
  • 胸部やヒジ、ヒザなどのダークグレー→旧ガンダムカラーのファントムグレー
  • バックパックのグレー→ガンダムカラーのMSグレー(ジオン系)
  • 頭部とスパイクアーマーのホワイト→Mr.カラーの明灰白色1と旧ガンダムカラーのホワイト5を1:3で混ぜたもの
  • ヒートホークのパープル→旧ガンダムカラーのパープル3
  • 武器・関節→Mr.メタルカラーのアイアン

……ですな。

レーナ
レーナ

またなんか不良在庫と化した旧ガンダムカラーの大量投入……

現行品で復活しているファントムグレーならともかく、ほとんど生産休止品だから今の子達の参考にはならないよ。

アドルフ
アドルフ

グリーン27と28はMGのザクVer.2.0用セットに含まれていたもの。

これは現行品のMSグリーンMSディープグリーンが近いですな。

余談ですがMGのザクVer.2.0と今回のHGUCザクII(リバイブ版)は、成型色がほぼ同じだったり。

確かHGUCのF2ザクも同じ成型色だったような……。

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レーナ
レーナ

同じザクでも時代によって微妙に成型色が違ったりするんだよね。

結構期間が開いているキット同士なのに珍しいというか。

ヴァルダ
ヴァルダ

パープル3はMG・HGUCドムの四肢。

これは現行品だとMSパープルが近いかな。

特製ホワイトの材料になっているホワイト5は歴代ガンダムタイプに多用されている四肢の色。

ガンダムエクシア辺りからはホワイト17という似た色が登場したりも。

現行品だとMSホワイトがその役割を継いでいる感じだ。

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アドルフ
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使用した塗料名と比率が残された特製ホワイト。

元々は筆者がここの開設以前に作った、シン・マツナガ専用ゲルググJ用に作成したものの余りだそうです。

以前の高機動型ザクを塗る際にも使った、余りの余りなわけですが。

ヴァルダ
ヴァルダ

あの時はまさかガンダムカラーがリニューアル&旧製品の製造休止になるとは思ってもいなかったようだ。

筆者が大量に保有していた旧製品のホワイト5とホワイト17も、そろそろ在庫が尽きる。

現行品を導入するか、他の塗料で代用するか……。

スミ入れとドライブラシを施す

アドルフ
アドルフ

エアブラシの塗装はここで終了。

今回はシールによるマーキングをするので、先にスミ入れとドライブラシを済ませてしまいます。

シールを貼った後ですと、段差に塗料が流れ込むので……。

ヴァルダ
ヴァルダ

スミ入れはいつものタミヤエナメルスミ入れ用ブラック

破損の危険があるので、極力パーツを分解した状態で流し込む。

ドライブラシもタミヤエナメルでそれぞれ

  • 白以外の外装部分→明灰緑色
  • グレー以外の外装部分→ジャーマングレイ
  • 武器・関節→クロームシルバー

と施す。

傷などのダメージ表現のため、平面の部分にも少し塗料を置いておこう。

レーナ
レーナ

ドライブラシについては過去記事参照だよ。

明るい色の部分に暗い色を施して塗装剥がれ風に。

暗い色の部分に明るい色を施してハイライトに。

そんな感じかな。

アドルフ
アドルフ

ここでトラブルが。

筆者が一度割った脚の外装。

ここを再び破壊してしまいました。

レーナ
レーナ

塗装まで終わったこのタイミングで……。

ヴァルダ
ヴァルダ

とりあえず再接着。

整形して塗装からやり直すか、ダメージ表現でなじませるか。

それは次回までに考えておこう。

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

とりあえず一度組み立てて確認。

特徴的な白い塗り分けのおかげで、ようやくシン・マツナガ機になりました。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はここまで。

次回はマーキングや先ほどの破損箇所をどうにかして、完成予定だ。

レーナ
レーナ

続きは次回!

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