スーパーモデル マッキMC.205ヴェルトロ 製作記⑨(完成)

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航空機等製作記
アドルフ
アドルフ

スーパーモデルのマッキMC.205ヴェルトロ。

2機目を組んでいきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は塗装とマーキングを行い、イタリア社会共和国空軍所属機にした。

今回は仕上げのウェザリングを行い、完成させよう。

レーナ
レーナ

月を跨いで2機目が完成。

今月最初の完成品だね。

アドルフ
アドルフ

本当は1機目と揃って先月完成する予定でしたが……

順調に遅れていますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

また筆者の作業に記事が追いつきそうだ。

先月みたいに近々記事が止まるかもしれない。

その前に、2機目のヴェルトロがどうなったのかをお届けしよう。

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仕上げ工程

アドルフ
アドルフ

仕上げ工程はいつもの

  • スミ入れ
  • 銀の剥げチョロ
  • 排気管汚れ
  • つや消しクリアー吹きつけ

といった感じですな。

最後に風防のマスキングを剥がし、翼端灯に光沢クリアーを上塗りして完成です。

レーナ
レーナ

そういえば作業中、やたらデカールが剥がれそうになったんだけど。

アドルフ
アドルフ

どうもうまく定着していなかったようですな。

スミ入れ時に塗料が浸透したこともあって、余計に剥がれるようになったみたいです。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回使った水転写式デカール用のデカール資材があまり効果がないように見えたので、今回は省略した。

ただ剥がれそうになったので筆者がデカールのりを追加したところ、何とか定着してくれた。

なので実際は効果があったのかもしれない。

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レーナ
レーナ

ホントかなぁ?

アドルフ
アドルフ

洗濯バサミに竹ひごを通しただけのものとは違いますよ。

実際はウェザリング前に、デカール保護目的でクリアーコートをした方が良さそうですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

以前はよくクリアーコートをやっていたんだけど、近年は省略気味だ。

何はともあれこれで完成にしよう。

以下、ギャラリー。

スーパーモデル マッキMC.205ヴェルトロ(2機目) 完成!

レーナ
レーナ

欠品で自作したタイヤはこんな感じに。

遠目で見る分には問題ないかな?

アドルフ
アドルフ

多少プラ棒同士の隙間とか段差がありましたが……

カバーで隠れてほとんど見えませんな。

ヴァルダ
ヴァルダ

先行した1機目と並べて。

塗装の他、機首左の吸気口部分が異なるのに注目だ。

レーナ
レーナ

グリーンの単色と、サンド色のピーマン迷彩。

イタリア機でよく見られるパターンだね。

ヴァルダ
ヴァルダ

同じピーマン迷彩のMC.202フォルゴーレと。

使用塗料を変えることで、色味に変化をつけてみた。

アドルフ
アドルフ

他のサンド系の塗料も似合いそうですな。

タミヤカラーのデザートイエローやら、Mr.カラーのダークイエローやら。

ヴァルダ
ヴァルダ

色味ということで、たまたま掘り出した熱帯迷彩のBf110と。

あちらはRLM79サンドイエローなのに対し、こちらはサンディブラウン

色味の違いがおわかりいただけるだろうか。

レーナ
レーナ

RLM79のほうが赤みが強くて、ちょっと暗い感じというか。

ビンの表記だと、どっちもドイツ軍機向けの塗料なんだよね。

アドルフ
アドルフ

おそらく元々はサンディブラウンがドイツ軍熱帯迷彩用として、先に発売していたのではないでしょうか。

その後100番台の特色系列にRLM79が新登場したものかと。

ヴァルダ
ヴァルダ

キットによってはイタリア機にRLM79を塗る指示が出ているものもあるようだ。

筆者はドイツ機と変化をつけたくて、今回はサンディブラウンを採用してみた。

アドルフ
アドルフ

現在筆者がドイツ機の熱帯迷彩に使うのはほとんどRLM79です。

サンディブラウンはドイツ機には使わず、ほとんどガンプラ用になっているような……。

ヴァルダ
ヴァルダ

昨年末に組んだMC.200サエッタと並べて。

急にイタリア機が充実してきた感じだ。

レーナ
レーナ

レジアーネとかいなかったっけ。

アドルフ
アドルフ

今回はマッキ社の戦闘機のみの集まりですな。

レジアーネの航空機も多数保有しているので、そのうち投入したいところです。

ヴァルダ
ヴァルダ

MC.200系列は比較的名機の印象が強いけど……

どうもイタリア機は迷機も少なくないようだ。

もしかしたらそれらもそのうち登場するだろう。

作ってみた感想のコーナー

レーナ
レーナ

タイヤ欠品はどうなるかと思ったけど、無事完成に。

ヴァルダ
ヴァルダ

ただ少し作業が遅れて、先月完成には間に合わなかったけどね。

イタリア社会共和国軍の国籍マークが鏡像になっていなかったこともあり、前回のイタリア王国軍機よりも苦労した。

ドライデカールの透明部分も目立つし、ドイツ空軍機辺りで組んだ方が良かったかもしれない。

アドルフ
アドルフ

キットとしては

  • 部品番号がランナーに刻印されていない
  • 主翼と胴体の合わせに難あり
  • 主脚など細い部品がイモ付けで、自分で穴開けや軸打ちをして補強する必要あり

と、簡易インジェクションキットを彷彿とさせる組みにくさがありましたな。

  • プロペラが後付け可能で塗り分けが容易
  • 翼端灯がクリアーパーツ(ただし合いが悪く調整の必要あり)

などと、意欲的な部分もありますが。

ヴァルダ
ヴァルダ

名機ではあり見た目もかっこいいけど、あまりキット化されていない機体というのも希少性を感じさせてくれる。

おそらく中古品店でしか見かけないようなキットだと思うけど、気になる人は是非とも探してほしい。

レーナ
レーナ

こうなると数少ない競合キットであるイタレリのが気になるんだよね。

こっちも最近見かけないみたいだけど。

アドルフ
アドルフ

イタレリ製品自体店頭であまり見かけなくなったような……。

ヴァルダ
ヴァルダ

いつ遭遇してもいいように、在庫を処理して棚を空けておこう。

今回はここまで。

2機のヴェルトロが完成したので、次回は別のキットに着手する予定だ。

レーナ
レーナ

続きは次回!

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