
ドラゴンより発売されています、IV号戦車G型を作っていきましょう。

前回は車体下部を少し進めた。
今回は足周りを中心に進めていこう。

月末だね。
28日で月末って、あんまり実感がないけど。

例によって、今月の集計を取りましょう。

それについては一番最後に載せておこう。
それでは作戦を再開する。
前部天面の組み立て


前回は後部パネルを取り付けたところなので、今回は前部の天板部分の組み立てから。
ここはいくつかパーツの選択がありますな……。

天板部分は
- 天板自体に細かい差異がある
- 履帯ラックの有無を選択
- 履帯ラック部分はプラ製かエッチング製かの選択
と、細かい部分で選択を迫られる。
今回はエッチング製の履帯ラックを使ってみよう。


組み立てるとこんな感じに。
ラック部分の再現がうれしいですな。
タミヤのIV号戦車は2020年代のF型からの再現で、90年代のJ・H型とかは省略されていましたので……。

天板本体は似たような形の異なる部品の選択式(E19番とE30番)
どういう基準で選べばいいのかな?
見た感じ前面装甲との噛み合わせ部分が違うみたいで、ディティールとしては同じみたいだけど。

筆者が裏でもう少し先まで進めているんだけど……
どうも前面装甲に増加装甲を貼り付けたかが関わっているように見える。
今回選んだE19番パーツは増加装甲有り用らしく、装甲厚み分だけ噛み合わせ部分の出っ張りも前寄りになっているようだ。
E30番パーツ(増加装甲なし用?)を組んでいないので、詳しく確かめたわけではないけどね。

先に前面装甲を組んで、その後こちらを組んで確かめるという案もありそうですな。
サスペンションの組み立て


続いてサスペンション。
IV号戦車おなじみのリーフスプリング式ですな。
タミヤ製なんかと比較すると多少パーツが増えていますが、そこまで苦戦しないかと。

真ん中に取り付けるキャップパーツ、8個のサスペンションに対して16個もあるような。

アホな筆者が間違えて切り出したらしい。
よく見るとディティールが細かいタイプ(A44/45番)とディティールが少ないタイプ(A42/43番)がある。
今回使うのは前者だ。
A44番と45番の違いは左右どちらに取り付けるかの違い。
取り付け軸が違うので、混ざってしまってもそこの形で判別できるので安心してほしい。


本体に取り付け。
多少遊びがあるので、傾いた状態で固着しないように平らな場所で接着剤の乾燥待ちをします。

誘導輪のアーム部分は接着しない。
実物同様、後で履帯の微調整をするためだ。
履帯の取り付け


続いて履帯。
ドラゴン社製品の神器ともいえる、マジックトラックですな。
切り出し済みでゲート処理が不要な、1枚ずつの組み立て接着式となっています。

ガルパンキットが登場した2012年辺りからはあまり見かけなくなったよね。
あっちはディティール云々の前に、劣化云々の問題があったけど。

ゲート処理は不要ですが、転輪と接する内側に押し出しピン跡が残っていますな。
まずはこれを軽く削って処理しておきます。
浅く飛び出したものなので、そこまで手間ではありませんが。

接着組み立て式履帯については過去記事も参考にしてもらいたい。
今回は一枚ずつのタイプだから通常のスチロール系を使いたかったけど……
筆者の愛用するリモネン君が劣化しているようで使えるか怪しかった。
なので今回は先にある程度並べてから、速乾流し込みを使っているけどね。
今回の戦果


ロコ組みで取り付け。
特に大きな問題はありませんな。

今回は少し短いけどここまで。
次回は車体上部の組み立てになる予定だ。
それでは今月の集計に入る。
月末恒例 今月の戦果


2025年2月の戦果は……
- 購入 0
- 完成 4(MC.205ヴェルトロ、パワードジムカーディガン、ジム、ザクIスナイパー)
ですな。

今月はずいぶんと小ぢんまりした集まりに。

小さいわりには手こずるものが多かったですな。

筆者が作りやすそうなのから組んでいるから、残っている在庫がほとんどそういうのしかないんだ。

ジムとか組みやすいものをなんとか挟んでいますな。

筆者としては手持ちのゲルググ辺りを投入したいみたいだけど、足首の可動が気になるようでね。
まだそこが解決していないようなんだ。

筆者は何体か持っていたよね。
何かいい案が浮かべばそれらが全部動くはずなんだけど……。

作業の合間に先人たちの改造案を見て参考にしようとしているようだ。
ともかく、今は進行中のIV号戦車を中心に作業を進めていこう。

続きは次回!
この記事で作っているキット