タミヤイタレリ 6輪重装甲車Sd.Kfz.231製作記②

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戦車・装甲車等製作記
アドルフ
アドルフ

タミヤイタレリの6輪装甲車 Sd.Kfz.231を進めていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

車体の組立てを始めたばかりだ。

今回はその続きから再開しよう。

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車体の組み立て

アドルフ
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まずは接着した車体の整形。

やはり多少隙間ができるので、ここはあらかじめ塗っておいた黒い瞬間接着剤で埋めます。

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シャーシの組み立て

アドルフ
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今回のSd.Kfz231は装輪式車輌。

なのでシャーシを組む必要があります。

あわてず順番に……。

アドルフ
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この四角いピン、切り取らなくても一応サスペンションパーツがはまりますが、今回は切り取る必要があります。

イタレリの旧製品時代の名残でしょうか?

ヴァルダ
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これを切り取ることによって、パーツが奥まではまるようになるけど。

アドルフ
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シャーシがあらかた組み立てられました。

大きな問題はなく組み立てられます。

ヴァルダ
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説明書に順番指定は書かれていないけど、前面につくカバーパーツA13は先につけること。

アホな筆者は最後ににつけようとしたらマフラーに干渉して入らず、接着したマフラーをはがす羽目になった。

アドルフ
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本車の最大の特徴であるタイヤ。

前方に1枚のタイヤを2つ、後方に2枚重ねのタイヤが4つつきます。

やはり塗装のことを考えて車体に接着はしません。

ヴァルダ
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タイヤパーツを貼り合わせるときには2点ほど注意が。

第一に、タイヤの模様が合わせる左右同士で互い違いになるようにすること。

第二に、左右の合いが悪いのでクリップなどでがっちり留めて接着すること。

場合によっては削って調整する必要もあるかな。

アドルフ
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その後、前輪のステアリングパーツをシャーシに接着します。

ここも実は合わせ目消しが必要……

なのですが接着剤で可動部が固まると動かなくなるので注意です。

筆者は真ん中の部分だけ合わせ目を消して、端の部分は固着防止のため敢えて合わせ目を残しています。

ヴァルダ
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左右を繋ぐ、細長いB5パーツは接着しないではめ込むだけ。

ただちょっと緩いので注意。

筆者はいつも間にか紛失していて、捜索のため作業が一時ストップした。

アドルフ
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その他、ハッチ類の接着を行います。

このあたりから、バリとかで立て付けの悪いパーツがちょくちょく出てきます。

ヴァルダ
ヴァルダ

アホな筆者は削りすぎて、かえって歪んだりするんだよね。

多少のがたつきはダメージで歪んだと解釈してそのまま進めよう。

フェンダーの組み立て

アドルフ
アドルフ

左フェンダー部分はAパターンの塗装のみ1.2mm径の穴を開けて、雑具箱の数を増やします。

筆者は1.2mm径のピンバイスがないので、1.0mmの穴を開けた後、デザインナイフでグリグリと適当に穴を広げて調整しています。

ヴァルダ
ヴァルダ

右フェンダーは工具がつくけど、接続ピンも穴もないため、説明書をよく見ながら直接接着する。

斧はなぜが表側に押し出しピン跡がある。

ものぐさな筆者はカンナがけで周りを削って平らにしてしまった。

アドルフ
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それと、フェンダー裏側には盛大な押し出しピン跡があります。

真下に来る部分はひっくり返さない限り見えませんが、斜めの部分は普通に見えます。

いつも通り黒い瞬間接着剤で埋めます。

ヴァルダ
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フェンダーやその他細かい部品をここで接着していく。

車体側面にくる部品は組み立て中、無意識に触れることも多いから破損に注意。

アドルフ
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車体後部にはスペアタイヤがつきますが、この時点ではまだ接着しません。

留め具のB36パーツは説明書でどの向きにするか表記がはっきりませんでした。

なのでタミヤの公式ページにあった作例を参考に、やや右寄りにして位置を決めています。

アドルフ
アドルフ

これで車体の組み立ては一旦終了です。

車体前面に細かい部品がまだ付きますが、それは最後の工程で取り付けます。

ヴァルダ
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ちなみにこの時点では気付いていないけど、アホな筆者が右側面のC10パーツの向きを間違えている。

これは塗装の最中に修正している。

砲塔の組み立て

アドルフ
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後に登場する他のドイツ装甲車同様、2cm砲と機銃を並列装備した砲塔。

防盾部にいきなり押し出しピン跡がくるため、やはり黒いあいつで埋めます。

ヴァルダ
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周りにリベットディティールがあるため切削作業には注意。

筆者は多少雑でも、ダメージ加工で誤魔化すつもりだけど。

アドルフ
アドルフ

砲塔は天板に機銃架用の1.2mm径穴を2箇所開けます。

薄皮部分が他に3箇所ありますが、ここは開けてはいけませんので注意です。

説明書をよく確認しながら作業しましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

元のキットでは通信車型Sd.Kfz.232にも組めたようだ。

その開けない3箇所はそちらのフレームアンテナパーツ取り付け用のものだね。

アドルフ
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新規に付属する対空機銃架。

4つのパーツを組み合わせて作ります。

接着剤が乾かないうちに4つとも合わせて、位置を微調整しながら組むといいでしょう。

ヴァルダ
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ハッチは開閉選択式。

今回は閉じた状態にする。

アドルフ
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押し出しピン跡の整形が完了しましたら、武装を取り付けていきます。

目玉パーツの2cm砲は金属パーツなので瞬間接着剤で接着します。

機銃は例によってピンバイスで銃口に凹みをつけてあげます。

車体前面パーツの取り付け

アドルフ
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最後に発煙筒やらの車体前面部品を取り付けます。

発煙筒はやはり直着けになるので説明書を要確認、強度を確保するのも難しい場所なので取り扱いには注意です。

ヴァルダ
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ここでわかるように、アホな筆者がナンバープレートのB20パーツを裏表逆につけている。

これも先ほどのパーツ同様、塗装中に気付いて接着し直している。

アドルフ
アドルフ

なんか今回やたら接着ミスが多くないですか?

ヴァルダ
ヴァルダ

単なる不注意だね。

今回の戦果

アドルフ
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砲塔をはめ込んでタイヤを仮止め、組み立てが完了しました。

前後に長い個性的な見た目が印象的ですね。

ヴァルダ
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今回はここまで。

次回は塗装作業になる。

この記事で作っているキット

 

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