あああああああああああああ!
どうしたんですか?
大丈夫ですか?
黄色い救急車呼びましょうか?
いや、筆者のプラモデルウェザリング見ていたんだけどさぁ。
種類が多いし、手や作業台が汚れまくるし、時間がかかるし・・・・・・
ジュラル星人の作戦並みに回りくどいんだよね。
もっとあれだよ、簡単にそれらしくする方法はないのかな?
今回はそんな悩めるモデラーのために・・・・・・
筆者流の簡易ウェザリング方法を紹介したいと思う。
今回の犠牲車 ファインモールド 九七式中戦車 チハ 57mm砲搭載 新車台
今回の実験台になるのは、以前筆者の作りかけから掘り出されたものの1つ。
九七式中戦車 チハになります。
画像手前の車輌ですね。
チハたん∩(・ω・)∩ばんじゃーい
同社からは通常版のほかに、ガルパンの知波単学園版も発売されている。
今回使うのは後者のキット。
付属デカールも、勿論ガルパン仕様だ。
2種類の校章、タイトルロゴ、そして57mm砲搭載型に乗っていた各生徒が収録されています。
⑤と⑧が隊長の西絹代。
他の生徒も公式サイトで照らし合わせたところ……。
⑥が細見
⑦は寺本
⑨は池田
となっています。
筆者曰く、
見た目がわかりやすい&アンソロ等で出番が多い
ということで、細見さんは印象に残っているとか。
校章に関しては、①と②の背景無しだけ使用する。
③の背景ありは余りになる。
これを他の車輌に貼り付ければ、オリジナルの知波単学園仕様車が作れる。
とりあえずウェザリングの手前まで準備します。
部分塗装、マーキングなど。
今回はアニメっぽさを意識して、錆汚れは施さない。
なので、金属部分はタミヤアクリルのガンメタルで部分塗装をした。
筆者が
競技用の車輌なので、実際の兵器と違って手入れとかこまめにされていそう
と解釈したのもあるね。
そういえば、来年春に最終章の続きが上映されるようだね。
丁度知波単学園との試合の最中だったね。
勿論、筆者も観にいく予定だ。
ステップ1 伝家の宝刀バフウォッシング
それでは実践してみましょう。
まずはウォッシング作業。
使用色は、お馴染みのタミヤエナメル、バフ。
薄めたバフを、キット表面に塗る。
詳しいやり方は過去記事を参照に。
その後、溶剤を染み込ませた筆や綿棒で拭き取る。
引っ掛けてフックなどを折らないように注意。
ステップ2 ウェザリングマスターを擦り付ける
いつもの筆者なら、ここで色々ウェザリングをやらかしますが・・・・・・
今回は、2ステップあっさり目仕上げ。
そのままつや消しクリアーを吹きつけながら、ウェザリングマスターを使用。
付属の筆で擦りつけ、クリアーコートします。
足回りにサンド系の色をつける。
つや消しクリアーを吹き付けると目立たなくなるから、気持ちオーバー気味に。
完成!
最後にクリアーパーツを接着。
これで知波単のチハが完成。
あっさり仕上げなので、錆汚れ、泥汚れなんかは省いている。
以下、ギャラリーだ。
なんか車体後部の黄色帯の塗りが汚いような・・・・・・。
見なかったことにしましょう。
続いて同じ日本陸軍の一式砲と。
チハは黄色い帯が印象的だね。
この帯は塗装面を分断して、戦車のシルエットや方向をわかりにくくする効果があった。
今回のキットは西絹代搭乗車で製作。
他の車輌よりも、帯のうねりが強いのが特徴だ。
作業まとめ
と、いうわけで僅か2ステップのウェザリングでチハを仕上げてみました。
まとめると・・・・・・
- タミヤエナメルでウォッシング
- タミヤウェザリングマスターで車体下部や足回りの汚し
だね。
あっさり目の仕上がりになるので、今回のようなガルパン戦車プラモとは相性がいいように感じる。
筆者の独断だけど
「ウェザリングしたいけど、何すればいいんだ」
とお悩みの方は、とりあえずこれがおススメ。
やったね!
今回はこの辺りで終了ですかな。
次回もお楽しみに!
この記事で作っているキット
この記事で紹介した道具類