模型大隊戦闘日誌、始まるよ!
ザクの日までの約1ヶ月でひたすらザクを作る企画。
前回は第1号として、シン・マツナガ大尉の高機動型ザクが完成しました。
ヴァルダ殿、今回もザクのようですが・・・・・・。
うむ。
今回はザクの中でも最も知名度の高いザクの1つである、アレを作ってみよう。
知名度の高い……
アレとアレぐらいですな。
赤いのか緑のか・・・・・・。
今回のお題 HG シャア専用ザクII(オリジン)
今回作るのはこちら。
HGより、オリジン版のシャア専用ザクIIだ。
おお、赤いほうが来たね。
ガンダムと並んで、シャア専用ザクもキットの種類が多い機体ですな。
近年だとHGUCシリーズでもリニューアルされましたし。
今回のキットはHGオリジンシリーズの第1弾として2015年4月に発売された。
後の2019年4月に赤い彗星Ver.として武器を追加したものも発売された。
筆者は発売直後に買った今回のキットのみ持っている。
確か特典のクリアーファイルに釣られて買っていたような……。
仮組みレビュー
とりあえず筆者が掘り出してきた仮組み品を見てみよう。
まずは前後から。
オリジンシリーズのザクは全体的に脚が太めに、腕が細めにデザインされていますな。
成型色はTVアニメのがピンクっぽいのに対して、こちらは赤みが強い感じです。
全体的にモールド多めだね。
筆者はモールド多めのザクが好きらしいけど。
オリジン版独自の装備として、胸部にバルカン砲が装備されている。
後の派生種のことを考えてか、バルカンなしの胸部も余剰パーツに含まれている。
頭部もアンテナなしのものが余剰品に含まれている。
改造していろいろ作れそう。
関節はKPS製の二重関節。
肘は180度近く曲がります。
膝立ちも問題なく。
股間接部分は前後にスイングするようになっている。
武器はまず対艦ライフル。
膝立ちで構えても似合うね。
実際は宇宙戦で使っていたけど。
地上戦でスナイパー仕様にするのも似合いそうですな。
地上戦なら別売のC型とかハーフキャノンが発売されている。
後者は手持ち銃器類が付属しないけど。
続いてバズーカ。
TVアニメ版とは違って、マガジンが外見上の特徴だね。
シールドには予備マガジンを2つ搭載できるよ。
従来のザク用バズーカと比べて、やや大きめにデザインされていますな。
ヒートホークは手持ち状態と収納状態の2つが付属。
収納状態では刃と柄が短くなっている。
ピンが出ており、直接腰の穴に装備できる。
HGUCシリーズの高機動型ザクIIやF2ザクのものとはサイズはほぼ同じですがティティールは異なります。
放熱孔がなく、本体と刃の間にモールドがないのがオリジン版の特徴です。
バズーカはラックパーツが付属。
これでバックパック側面の穴に装着できるようになっているよ。
近年のHGシリーズにはスタンド接続の穴がありますが、このキットにはありません。
代わりにスタンドの接続には専用のジョイントパーツを使います。
武器はライフル、バズーカ、ヒートホークのみ。
ザクマシンガンは付属しない。
前述した、赤い彗星Ver.には付属する。
今買うんだったら、そちらのほうがおススメかな。
次回、作業開始!
今回はここまで。
次回から、本格的な作業を行っていこう。
見た感じ前腕と脚、スパイクアーマーに後ハメ加工が必要ですな。
ここをどう仕上げるか・・・・・・。
筆者はあんまりオリジン系キットを作ったことがないみたいだね。
以前作ったのはここの開設前に作ったドムと、去年作ったらしいブグぐらいかな。
そういえば丁度1年前だったね、ブグを作っていたのは。
ブグは一部部品がザク系列と共通になっていましたね。
ブグでの反省点を今回生かせるといいのですが。
それでは次回、作戦開始だ。
続きは次回!
この記事で紹介しているキット