Aモデルのドイツ軍艦上戦闘機、メッサーシュミットBf109 T-1型を作っていきます。
前回は主翼と胴体をそれぞれ貼り合わせた。
今回はコクピット内部を作って、胴体と主翼を合わせよう。
なかなか進まないね。
調整作業が多いのですよ。
ところどころ乾燥時間が必要になる。
並行して進められる他のキットを用意しておいたほうがいいね。
筆者の場合それをやると
「もう1つのキットに夢中になって、本来のキットを放置する」
パターンになりやすいのですが。
とりあえず今回の作業に入っていこう。
コクピットの組み立て
コクピットを作る前に、前回合わせた胴体、機首部分の整形を。
バリやら欠けやらがあるので、手持ちの物資を使って均していきます。
主にラッカーパテや黒い瞬間接着剤を使っているよ。
コクピット内は床、座席、操縦桿、計器板の4つのみ。
計器板はデカールなども付いていない。
手元に丁度いいものがないので、筆者は改造せずそのまま進めている。
床部分両脇は胴体と干渉するみたい。
本接着前に左右から削って調整しておくといいね。
コクピットの組み立て・調整が終わったら主翼側に接着。
ついでなので主翼上部にあるエアブレーキパーツも接着。
一部欠けがあったので、パテで適当に継ぎ足している。
収納・展開の選択が出来るけど、今回は収納形態で組み立てる。
一回りパーツが大きく干渉するので、主翼に上手くはまるように少し削っている。
なんか見慣れないパーツだね。
これもT型独自の装備ですな。
空母に着艦する際に展開して、機体減速に使うそうです。
コクピットの塗装
ここまで組みあがりましたら、コクピット部分の塗装を。
ドイツ機内色でお馴染みRLM02グレーを使います。
待ち時間に他のパーツも進めていたので、主脚などもこの色で塗っている。
基本色塗装後は、操縦桿を黒で塗り分け。
そしてスミ入れやドライブラシで簡単に汚しを。
今回はあまり内装に手をつけず、そのまま進みます。
それどころじゃない、というのが本音ですが。
主翼と胴体を合わせる
ここまで出来たら、胴体と主翼を合わせる。
そのままだと浮くので、テープで固定しつつ……。
精度があまり良くないのか、これでも浮いて隙間ができますな。
次の工程でどうにかしよう。
先ほども登場したラッカーパテ。
これを主翼と胴体の隙間部分に盛る。
今回の戦果
盛ったパテは削って整形。
整形後はサーフェィサーを吹きつけ確認。
エアブラシを用意するのが手間なので、ここは缶サフを使っているよ。
整形のために削る前提で吹くサフ。
いわゆる捨てサフというやつですな。
おお、綺麗になったね。
実際は一発で綺麗にならないので何回も
「盛る→削る→サフる」
を繰り返している。
待ち時間に筆者は別の部品を整形したり、他のキットに手を付けたりしている。
記事上では順調ですが、実際は結構時間がかかっているようです。
そういうことなので、今回はここまで。
筆者はいままでいろんなBf109のキットを作ってきたけど、一番手のかかるキットのようにみえるね。
次辺りでようやく組み立て作業が終わりそうですな。
続きは次回！
Follow me!
