
バンダイより発売されています、ガンプラのEXモデルシリーズ。
そこにラインナップされているジオン軍駆逐モビルポッド・オッゴを作っていきましょう。

前回はカメラユニットなどの組み立てを行った。
今回はスタンドを済ませたり、最大の山場となったアームユニットの組み立てを行う。

なんだか随分と時間がかかっていたみたいだね。
更新速度も大幅に落ちたような。

予想以上の大工事になりましたからね。
あまりに長引いたので、筆者のモチベーションも危うくなり……。

1回では紹介し切れないので、アームの工作は次回にも持ち越す予定だ。
それと、月末なので記事の最後に集計も掲載しよう。
それでは作戦を再開する。
スタンドの製作


このキットには劇中に使われたカタパルトを模したスタンドが付属します。
無論、3mm径丸穴を持つ他のベース類でも代用できますな。
こちらのスタンドは支柱部分を3種類から選ぶことで高さ調整が可能となっています。

このスタンドは噛み合わせることで連結できるとか。
筆者は1個しか持っていないから、検証はできないけどね。


ここはゲート跡などを処理したのみです。
スタンド本体の内部にパーティングラインがあったり、支柱の凹んだ箇所に多数の押し出しピン跡がありますが……
今回は軽くヤスリをかけただけで留めています。

このスタンド、実際は後述したアームの後に仕上げている。
ただ筆者のモチベーションが尽きかけていてね。
今回は適当に済ませてしまった。
本体とは完全に分離したものなので、別個にリメイクするのも容易だ。
まずは完成を目指すため、今回はこの形で進めてしまう。

どうしても気になったら後でやり直す形にだね。
ここはオッゴ本体を完成に持ち込むのを優先しないと。
アームの改造


さて今回の一番の山場となったアームユニット。
キットでは根元から交換することで、収納状態と展開状態の2種類を差し替え再現できます。

基部が収納状態だと横倒しになっていて、展開状態だと90度向きが変わっているんだよね。
アーム本体も前に伸ばしたような形に。


展開状態のアームを分解するとこんな感じに。
関節部分は四角いジョイントを繋げる形になっており、そのままだと先端のハンド部分以外は非可動となっています。

筆者としてはここが気になったようで、今回は可能な範囲でアームの可動化に挑戦したいと思う。
ちなみに収納状態も同様に四角いジョイントの組み合わせになっている。
そちらは収納しているので、そこまで可動は求めていないけどね。
シリンダーパーツの合わせ目処理


まずはシリンダー部分に手を加えます。
ここは見た目以前に、筆者が組み立てる際のミスで折ってしまったので、そこの修理も兼ねた加工を施してみましょう

そのままだと第三関節をまたぐような形でシリンダーを挟み込むため、塗り分けもしづらい。
基部を残して取り外せるようにもしよう。

第三関節……?

人間の指ですと指先から順に第一関節になるようですな。
オッゴの場合は人間ではありませんが、そういう感じの名称でもつけておきましょう。


シリンダーパーツは肉抜き穴防止のためか、それともヒケ防止のためか、基部が2パーツ構成になっている。
合わせ目が発生するのでまずはここを処理しておこう。
ここは広い面に合わせ目ができて接着剤のはみ出しだけでは処理しづらいので、伸ばしランナーを合わせ目に接着してプラ成分を補う。

ついでにハンド部分に発生する合わせ目も伸ばしランナーで処理してしまいます。
ここは合わせ目がモールドを兼ねる部分もあるので、丸ごと残してしまっても良さそうですが。
片側の試作をする




その後は筆者がアームの片側を使い、試作をしています。
なにやらあちこち切り刻んでいますが……。

本当にできるのかなぁ?
というかなんかやたら手を加えてる場所が多くない?

当初はもっとシンプルに済ませるつもりだったんだけど……
可動軸を設けるために切り刻む
↓
それだけではまだ干渉するのでさらに切り刻む
↓
切り刻んだら今まで見えなかった部分が見えるようになってしまったのでそこを埋める
↓
プラ材で蓋をしたら寸法が変わってしまい、その分更に削ることに
……みたいな流れになった。
見えない部分がみえるようになったので、本体の接続部まで戻って再加工する羽目に。

泥縄式にやることが増えていったということですな。
シリンダーの加工


というわけでまずはシリンダーの加工から。
画像の上部に写っているのが、加工後のものですな。
差し替え分を含め4つ全てをこの方式にしてみましょう。

細かい作業になりそうな。


まずはシリンダーの棒部分を切り取り。
両側の区画のみキットの部品を使います。
アームの基部側は1.0mm、先端側は0.5mmの凹みをつけておきます。
部品が細かくなるので紛失には注意を。

真ん中の棒部分は使わないから、処分しちゃっても大丈夫だね。


続いて棒部分を新造。
- 0.5mm径の真鍮線(ウェーブ製)
- 1.0mm径の真鍮パイプ(ウェーブ製。内径は0.42mmなので、0.5mm径の真鍮線を通せるようにピンバイスで穴を拡大加工している)
- 2.0mm径のプラ棒(タミヤ製。真鍮パイプを通すために1.0mm径の穴を開口加工している)
を用意しました。

プラ棒は最初から穴の開いているパイプパーツとかにしたほうが良かったんじゃないの?

手持ちにちょうどいいものがなくてね。
今回は棒に穴を開ける形でパイプ代わりにした。
これを参考にするつもりの読者達には、最初から穴の開いている真鍮パイプなどをおススメしたい。
結構加工に手間がかかったからね。

プラ棒はキットパーツに合わせて約1.0mmの長さに切り出しています。
真鍮パイプも元のパーツに合わせて約1.5mmの長さに。
ただパイプのほうはパーツに埋めるような形で取り付けるので、気持ち長めに切り出しておくと良いかと。
詳しくは次回以降触れますが、筆者がアーム基部側にプラ板を噛ませた関係でシリンダーに長さが必要になったというのもありますが。


真鍮製パーツやプラ棒パイプを組み合わせるとこんな感じになります。
この真鍮線と真鍮パイプの噛み合わせ部分で分割できるような構造にしてみました。

丸ごとシリンダーを残すんじゃなくて、基部部分だけアームに挟みこむような形になったわけだね。


加工した基部をアームに挟み込むとこんな形に。
この状態で合わせ目接着をしてしまいます。
完全に後ハメ加工ができたわけではありませんが、丸ごと挟み込むよりは塗り分けがしやすくなったかと。

なにより折れたシリンダーの修復もできた。
これなら棒やパイプ同士を噛み合わせているので、指で押したりしても折れにくくなったはずだ。

部品が細かくなったという点では強度が気になるけど。
今回の戦果


合わせ目接着をするついでに、第三関節部分を2.0mmプラ棒に変更。
- 元の四角いジョイントを切り飛ばす
- 2.0mmの穴を開ける
- 穴にタミヤの2.0mm丸棒を差し込み接着
- 穴開けの際にできた隙間にはプラ端材を接着剤で溶かして練りこんで埋める
といった形に。
2.0mm棒はやや長めに切り出しておき、後で現物合わせの調整をする予定だ。
切り飛ばした四角いジョイントは後で基部側の穴埋めに利用するため、ここでは捨てずにとっておいた。

棒を差し込んで接着するのはいいですが、穴との噛み合わせに注意が必要ですな。
噛み合わせがきつめでしたので、今回は接着剤を流し込んだ際に浸透してアームが破損する事例が発生しました。
合わせ目消しの要領でプラ端材を継ぎ足して接着したので、破損箇所は無事埋まったのですが……。

逆に緩すぎても問題なんだよね。
接着強度が弱いと後で動かした際に外れたりしそうな。

基部側との噛み合わせも調整が必要になりそうだ。
長くなるので今回はここまで。
月末恒例の集計に入ろう。
月末恒例 今月の戦果


2026年4月の戦果は……
- 購入 0
- 完成 4(シャア専用ザクII、零戦五二型丙、ザクIIS型偵察隊仕様、Bf109T-0)
ですな。
Bf109以外は先月の購入品となります。


先月購入して撃ち漏らした分は全部完成に持ち込めたみたいだね。
今月はペースが速いと思いきや、後半はオッゴの改造で盛大に遅延しているという。

これがあるから筆者はあまり普段はガンプラを切り刻まないというやつだ。
1機切り刻んでいる間にもう1機作れる時間を消費するからね。
あんまり長引くとモチベが落ちて進行中のキットもストップする可能性がある。

ただ筆者の手元に残っているガンプラはほとんどが切り刻んで放置されているものか、切り刻む予定で踏ん切りがつかないものですな。

現在進行中のオッゴも切り刻む踏ん切りがなかなかつかなくて、製作が遅延しているというのもある。
無論切り刻んだ跡も問題が発生して、泥縄式の対応に追われているんだけどね。

今までだとゲルググ系は結構関節周りで切り刻んでいたよね。
こっちはまだ同型機の在庫があるけど、この前例があるから作るんならまだ製作速度はマシになりそうな。

戦車模型も投入したいが、こちらも在庫が少なくなってきたり時間がかかりそうなものばかり残っているというやつだ。
とりあえず、来月はオッゴのアーム部分の続きから再開することになるだろう。

来月も、お楽しみに~。
この記事で作っているキット






