筆者が絶賛苦戦中の、ガンダムアストレイブルーフレームを作っていきましょう。
前回は頭部、腰部、腕部と一気に進めた。
今回は胸部を進めていこう。
また筆者の更新速度が落ちているよ。
なかなか改造方法で悩んでいるようです。
月末の集計をしたいので、今回は更新させてもらおう。
集計に関してはこの記事の最後に掲載する。
それでは作戦を再開しよう。
胸部の製作
今回進める胸部はこんな感じです。
この時期のキットは単純な棒軸の肩関節が多いですが……
アストレイシリーズはポリキャップ接続の関節が設けられており、前後上下に可動します。
可動に関しては特に不満はないかな?
腹部を後ハメ加工する
前面の黒い装甲部分は簡単に着脱できる。
問題はフレームの青と腹部のグレー部分。
互いに挟み込むような構造になっており、そのまま合わせ目部分を接着すると外せなくなる。
レッツ、後ハメ☆
手始めに青いパーツから加工。
- B7番パーツ(画像左)は凹ピン部分の下部を切り欠き、Cの字状にする
- B8番パーツ(画像右)は一番下にある凸ピンを切り取る
画像で黒く示した部分を切削する感じだ。
加工後はこんな感じ。
この辺りはグレーのパーツを被せてしまえば見えなくなるから、多少雑でも大丈夫だ。
基本的なCの字切り欠きタイプの後ハメだね。
続いて腹部のグレーパーツ。
- A20番パーツ(画像右)は特に手を加えない
- A21番パーツ(画像左)は凹ピンの下を切り欠きCの字状にする
こちらも基本的には先ほどと同じ内容となる。
加工後はこんな感じに。
気持ち少なめに切り欠き、後で調整する感じですな。
実際これでは足りなかったので、後でもう少し広めに切り欠いている。
切り欠きが少ないと着脱が大変だし、切り欠き過ぎるとすぐ外れてしまう。
これでグレーパーツを青いパーツの下から入れられ……ないね。
どうやらバックパック接続軸周りにある、グレーパーツ側のT型出っ張りが引っかかるようですな。
というわけでT型の出っ張りを切り取る。
これは後で使うのでバラバラに切り取ったり、紛失しないように。
T型出っ張りの反対側にある、普通のピンも切り取り。
こっちのピンは捨てちゃって大丈夫だよ。
最終的にこんな形になりました。
これで問題ないはずです。
- 青いフレームパーツにバックパックの接続アーム(B36番パーツ)をセット
- グレーのT字出っ張りをセット
- グレーの腹部パーツを下からスライドさせる
これで後ハメ加工が完了だ。
腹部を下からスライドしてセットする方式は他のガンダム系MSでも使える技法だね。
今回はバックパック接続アーム周りで一手間かかったわけだけど。
その後は真っ二つな合わせ目部分を接着。
合わせ目消しですな。
合わせ目消しについてはいつもの過去記事を参照にしてね。
その他部分の整形
背部にはビームサーベルがセットしてあります。
柄に目立つパーティングラインがあると思いきや……
どうやら設定上のモールドのようですな。
筆者は間違えて一度削ってしまったので、彫り直しています。
左の変色しているのが参考に持ってきたアストレイレッドフレームのもの。
右が間違えて整形してしまい、彫り直した今回のブルーフレームのものだ。
レッドフレームを作る際には間違えないようにしたいところだ。
バックパック内面には丸い押し出しピン跡があります。
ここは完成時に見える箇所なので、軽く削って処理しています。
- プラ板を切り出して貼り付ける
- 円形のディティールアップパーツを貼り付けて埋めるついでにアクセントにする
みたいな方法で処理しても良さそうですな。
ディティールアップパーツでアクセントにするのは、以前レギンレイズでやったパターンだね。
今回の戦果
合わせ目の接着剤部分を整形して、こんな感じに。
これで胸部は組み立て完了ですな。
ビームサーベルは塗装することを考えて、バックパックとの接続部分を少し削りこんだ。
この段階だと多少緩くて外れやすいが、塗ればちょうど良くなるだろう。
今回は少し短いけどここまで。
次回は脚部から再開予定だ。
続きは……の前に、月末のやつだね。
月末恒例 今月の戦果
2024年1月の戦果は……
- 購入 0
- 完成 4(Ju88C-6、Ju87B-1シャークマウス、Ar234B-2、He111H-6)
ですな。
今月は積みが増えず、既存の積みを崩した感じだね。
完成品は飛行機だけかぁ。
どうも筆者がなにやら注文したらしいのですが……
到着が遅れているらしく、結局今月の積みにはカウントされなかったという。
来月はこのアストレイを含め、少しガンプラをテコ入れする方針らしい。
ただブルーフレームの時点で随分苦戦しているから、どこまで続くのやら。
このブルーフレームは何とか完成に持ち込みたいところですな。
今回はここまでとなります。
来月も、お楽しみに~。
この記事で作っているキット