HG ガンダムアストレイブルーフレーム 製作記④

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ガンプラ製作記録
アドルフ
アドルフ

ガンプラSEED HGシリーズより、ブルーフレームのガンダムアストレイを作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は胸部周りの後ハメ加工を施した。

今回は脚部の後ハメ加工を施してみよう。

レーナ
レーナ

新年が明けたと思ったら、もう2月だね。

アドルフ
アドルフ

早いものですな。

筆者の作業は順調に遅れていますが。

ヴァルダ
ヴァルダ

どうしても乾燥待ちが多くなるんだ。

それでは作業を再開しよう。

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脚部の製作

アドルフ
アドルフ

今回進める脚部。

モモとヒザ関節が一体になっています。

それをスネで挟み込む感じですな。

レーナ
レーナ

ここも腕と同じような構成だね。

色違いのパーツ同士が組み合わさる分、あっちより厄介かも。

アドルフ
アドルフ

とにかくそのままでは合わせ目を消した際にヒザが外せなくなります。

後ハメ加工を施しましょう。

スネの加工

ヴァルダ
ヴァルダ

後ハメの前に……

スネパーツは白い基部に青いパーツを取り付ける構成をとっている。

外から一方的にはめ込む構成なので、スネを接着してしまうと取り外しが難しくなる。

ここの着脱をしやすくするため加工を施そう。

レーナ
レーナ

白い基部に青いパーツだけど、設定上は青い部分がフレームなんだっけ。

アドルフ
アドルフ

ブルー「フレーム」ですからね。

ヴァルダ
ヴァルダ

まずは前後パーツから。

  • 上の画像の左側にあるB23番パーツは、2本ある内の上側の接続ピンを切り取る
  • 画像右側のB1番パーツは、最上段の接続ピンを半分に切り取る

画像で黒く着色した辺りを切り取る感じだ。

アドルフ
アドルフ

この2つのパーツ、本来なら白い基部で挟み込みながら組み立てる感じですな。

それを後からはめ込めるようにするという。

ヴァルダ
ヴァルダ

加工後はこんな感じ。

とはいっても、単に接続ピンを切り取るだけなんだけどね。

残ったピンで保持するから、強度的には問題ない

アドルフ
アドルフ

ただより着脱しやすくするため、残ったピンも少し短くしたほうがよさそうですな。

アドルフ
アドルフ

追記

未塗装ならこれで問題ないのですが、塗装後ですと組み込み時にパーツ同士が擦れて塗装が剥がれる現象が発生しました。

上の画像の黒く示した辺りを削って、部品同士が接触しないようにするとよいかと思われます。

アドルフ
アドルフ

B1番パーツはそのまま外からはめ込み。

スネの前側に来るB23番パーツは、先に上部をヒザアーマーの穴に入れてから、下部をスネにセットする感じですな。

先ほど接続ピンを削ったのは、ここで引っかかることを防ぐためです。

レーナ
レーナ

B23番パーツ、ヒザ側はすんなり入るけどまだ足首側がうまく入らないかな?

青いパーツが白い部分に引っかかるというか。

ヴァルダ
ヴァルダ

B23番は足首周りでも干渉するようだった。

なので上の画像の右側のように、下部の四角い箇所の角を斜めに削った。

これで足首ガードに干渉しなくなる。

この削った箇所は外からほとんど見えなくなるから大丈夫。

アドルフ
アドルフ

とりあえずスネ前後の加工はこれで完了ですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

続いて左右のB14/15番とB16/17番パーツ。

外から青いパーツをはめ込むだけとなっている。

ただかなりはめ込みがキツめで着脱が難しく、後で作業に支障が出ると判断。

ここの着脱を容易にしよう。

レーナ
レーナ

とりあえずまずは接続ピンを短くしたり、切れ込みを入れてスナップフィットを弱める。

外枠だけで保持は十分そうだね。

ヴァルダ
ヴァルダ

隙間に刃物を入れて着脱……となると後でパーツ表面に傷がつく可能性がある。

なので内部から押して取り外す構成に変更することに。

まずはスネ後部から斜め前に向かって、1.0mm径のピンバイスで穴を開けておこう。

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ヴァルダ
ヴァルダ

別途0.5mm径の真鍮線も用意。

これでスネ後部に開けた穴から真鍮線を使い、青パーツを押し出すことができる。

真鍮線っていうと軸の補強やアンテナ部分の改造パーツのイメージがあるけど……

塗装の持ち手やパーツを押し出す道具的な役割も期待できるんだ。

アドルフ
アドルフ

穴を開けた後部は、先ほどの青いB1番パーツを取り付ければ見えなくなるので安心ですな。

レーナ
レーナ

これでスネ側の加工は終了かな。

まだ合わせ目接着はしないでね。

ヒザ関節の後ハメ加工

アドルフ
アドルフ

続いてヒザ。

内部に関節用のポリキャップを仕込み、それを挟み込む構成ですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

股関節用のポリキャップPC・Bはそのままにする。

ヒザ側のポリキャップであるPC・Aに手を加える。

……とはいっても切り刻んだりするわけではない。

ヒザから取り外し、先ほどのスネパーツ側にはめ込もう。

ヴァルダ
ヴァルダ

ポリキャップを外したヒザ。

ここに後ハメ加工を加える。

画像で黒く示した辺りを切り欠き、Cの字状にしてみよう。

ヴァルダ
ヴァルダ

切り欠くとこんな感じに。

加工箇所周辺は強度が落ちるので取り扱い注意。

特にヒザ後部。

レーナ
レーナ

これでヒザをスネ上部から被せるようにセットできるようになったね。

接着したりする前に、念入りに調整を……。

アドルフ
アドルフ

ポリキャップに突起があるので、そこでパーツを保持する形ですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

ただこの加工方法だとヒザを曲げたときに切り欠いた箇所が少し見える。

気になる人はフタパーツを自作してもいいだろう。

筆者はそこまで気にならないので、このまま進める。

アドルフ
アドルフ

というか他にいい案が思い浮かばなかったというやつですな。

後ハメ自体はこれで終了なので、スネとヒザはこの時点で接着してしまいましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

接着剤が乾燥したら合わせ目部分を整形。

ヒザ裏は奥まっていて合わせ目処理が難しかったので、プラ板を貼り付けてフタをしてしまっている。

強度はいらないので、加工しやすい薄手のもので大丈夫だ。

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アドルフ
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  • 所定の位置にマスキングテープを貼る
  • 筆記用具でアタリをつける
  • プラ板にテープを貼り直し、切り出す

といった流れですな。

先にいきなりテープをデザインナイフで切り出すのもありですな。

筆記用具によっては線の太さで多少寸法が変わりますので。

ヴァルダ
ヴァルダ

他には単なるゲート跡などの整形作業のみ。

プロポーションを変えるような加工などは施していない。

レーナ
レーナ

説明書と見比べると、やっぱり色が足りていない箇所が多いかな?

筆者としては、可動とかスタイルはそんなに気にならないみたいだけど。

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

これでようやく本体のパーツがそろいましたな。

難所続きですが何とかなりそうです。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はここで中断。

次回は残る武器の加工になる予定だ。

レーナ
レーナ

続きは次回!

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