SEED HGシリーズより、レッドフレームのガンダムアストレイを作っていきましょう。
前回は塗装とマーキングを行った。
今回はウェザリングをして完成させよう。
やっと完成。
13年前からの放置品だっけ。
当時の筆者の腕や手持ちの道具ではうまくできないことが多くてですね……。
SEED系は複雑な色分けに悩まされる箇所が多いんだ。
それでは作戦を再開する。
スミ入れ!
手始めにスミ入れ。
タミヤのスミ入れ用ブラックをメインに使って施していきます。
大量に流し込むと溶剤成分が浸透してパーツが破損しますので、慎重に……。
基本的に負荷がかかっている部分から浸透するから、なるべく分解してから作業をしたほうがいいね。
脚部なんかは着脱すると塗装剥がれが発生しそうだったから、組んだまま進めるけど。
頭のバルカン砲部分とか、黒い溝部分は薄めていない普通のエナメル塗料で塗っているよ。
ドライブラシ!
お次はドライブラシ。
ここも基本的にタミヤエナメルメインですな。
- 白い箇所→ジャーマングレイ
- 武器など金属色部分→クロームシルバー
- その他→ピンク
を使っています。
ドライブラシについては過去記事で詳しいやり方を説明しているので、そちらも参考にしてほしい。
傷や雨だれとかを描きこむ
さらにチッピングやら雨だれやら。
クレオスのウェザリングカラー・ライナーをメインに使って施します。
これは過去記事とほぼ同じようなノリでやっていますな。
また過去記事連発で手抜き解説している。
筆者が
「何度も同じことを解説するのが億劫なのでこういう記事を作った」
などと供述しており……。
足元のウェザリング
足元はクレオスのウェザリングカラー、グレイッシュブラウンを塗ってぼかすパターン。
これは戦車模型で筆者がよくやる手段ですな。
あまりドロドロした感じにはせず、ちょっと単調さを解消するぐらいに留めている。
最後の仕上げ
最後は
- 水性ホビーカラーのつや消しクリアーを全体に吹きつけ
- 道中足元にタミヤウェザリングマスターAセットで砂埃をつける
- ライフルにはHアイズ3グリーンの2.2mm径パーツを取り付け
といった流れですな。
Hアイズはモノアイ改造と同じような感じだ。
詳しくはこれも過去記事で紹介している。
最終組み立てでこんな感じに。
これで完成ですな。
以下、ギャラリーだよ。
HG ガンダムアストレイレッドフレーム 完成!
可動に関してはほぼキットのそのまま。
特に大きな問題はなさそうだね。
直前の完成品であるブルーフレームとの並び。
カラーリング・マーク・武装が異なるだけでそれ以外は色違いなだけですな。
勿論設定では性能が異なるみたいだけどね。
作ってみた感想のコーナー
筆者は13年ぐらい放置していたみたいだけど、ようやく完成したね。
基本的には以前のブルーフレームと同じような感じだ。
筆者の感想としては……
- 素の可動などはブルーフレーム同様に当事としては優秀
- やはり細かい色分けが足りていない箇所が多い。なので筆などで塗り分けてあげるのがおススメ
- ガーベラストレートはメッキ仕様。刀身が輝いているのはかっこいいけど、塗る際はメッキを落とす必要がある。色分けが足りていないのは本体同様
といった感じ。
基本的にブルーフレームとは色やマーキング、武器が違うだけ。
どちらを買うか迷っても、この辺りは好みで選んでしまって問題ないだろう。
筆者はガーベラストレートがかっこいいからか13年前にレッドフレームを先に購入。
そして2ヶ月前にブルーフレームを購入した。
完全に武装で選んだようですな。
ちなみに筆者は赤と青どっちが好きかと聞かれたら青だそうです。
筆者は暗色・寒色が好みなんだ。
いずれにしろこの頃の他SEED系キット同様、色分けが足りていない部分が目立つ。
そこを補うとよりいい感じに仕上がるね。
部分塗装の練習にもいいかな?
今回はここまで。
筆者の作業に記事が追いついてしまっているから、次回は未定だ。
おまけ ブルーフレームのマークを貼り代える
そういえばブルーフレームのマーク、シールの段差部分が目立たなくなっていたような……。
筆者が保有していた予備のガンダムデカールにクリアーを吹き付けコート。
それが使えそうだったので貼り直したそうです。
数字部分がわずかに崩れましたが、大きな問題はなかったですな。
レッドフレーム同様、大小2つのマークが付属する。
筆者は大きいほうを肩に、小さいほうをシールドに使用した。
マークの上につく数字も別でデカール化されているんだ。
やっぱり段差がない分こっちのほうが見栄えがいいね。
別売りのガンダムデカール、アストレイ以外にも各勢力のマークや、主にSEED MSVに出てくる機体のパーソナルマークが収録されていますな。
筆者の手持ちにはまだまだSEED系機体が多数あるので、デカールの劣化が進む前に使い切りたいところです。
というわけで今回は本当にここまで。
次回も、お楽しみに~。
この記事で作っているキット