ガンプラのSEED MSV HGシリーズより、ジンハイマニューバを作っていきます。
前回はサルベージしてきたキットの外見を確認した。
今回は組み立て作業に入る。
バンダイがガンプラの生産強化をするらしいね。
先日行われた第3四半期決算の質疑応答内での、ガンプラの生産体制に対するバンナムHD側の回答ですな。
品薄状態がこれで解消されるといいのですが。
流石に一日二日で解消することではないけどね。
こちらも気長に待つとしよう。
生産から流通、そして店頭に・・・・・・
詳しいことはわからないけど、この辺りも長そうだね。
筆者も行列に並んだり抽選販売に参加したりはしていない。
なかなか店頭に現れず、デラーズ・フリートみたいに潜伏してしまっている。
3年間待つのですかな。
とりあえず品薄が解消するまで、こちらも温存していたMS達を生産していこう。
武器の組み立て
まずは武器の組み立てから。
本キットに付属するのは試製27mm機甲突撃銃と重斬刀のみ。
前者は銃口と銃身左右の3パーツ構成。
後者は一体成型だ。
緑一色の重斬刀が気になるけど、それは塗装のときにどうにかしよう。
ここは大きな改造はせず、突撃銃の合わせ目を消したぐらいだ。
他には重斬刀の剣先を削って尖らせたぐらいかな。
例によって武器は凸凹が多いから、少し作業がしづらいかな。
合わせ目消しについては過去記事参照だよ。
胴体の組み立て
続いて胴体。
胸部で腹部を挟み込む構造になっている。
ここは後ハメをしたいところ。
胸部や腰部など、ここはノーマルのジンに部品を追加したような見た目です。
肩関節は古いHGシリーズによく見られる棒関節。
旧来の構造なので現行キットと比較して可動範囲は狭くなりますな。
まずは腰部。
前面スカートが左右で一体成型になっているから、真ん中で切断して独立可動するようにしているよ。
ここも接続軸は単純な棒状。
現行のキットはボールジョイントなので微妙な角度がつけられますが、こちらは前後にスイングするだけですな。
細かい部分ですが時代の流れを感じる構造です。
腹部は塗装に備えて後ハメ加工をする。
胸部側の凹ピンをハの字に切り欠き、腹部側の凸ピンも短くする。
これで胸部の合わせ目を接着した後でも、腹部をスライドして組むことが出来る。
この後ハメ方法、ガンダムやジムのキットにも応用できますぞ。
後は腹部や胸部を接着して合わせ目消し。
これで胴体の組み立ては終了だ。
今回は棒軸関節はそのままなんだね。
以前作ったゲルググJとは違って、武器を両手持ちする必要はなさそうでしたからね。
もしかしたらそのゲルググJで使った改造方法が応用できるかもしれませんが。
バックパックの組み立て
ハイマニューバ型最大の特徴であるバックパック。
他のジンでは左右に広がっていたけど、ハイマニューバでは後ろに向いているのがポイントだ。
少し前のキットだけあって、ここも合わせ目が目立つね。
しっかり消したいところ。
バックパック本体や基部、接続部は合わせ目を接着して消す。
本体上部のシャッター状の部分は隙間が出来たので、パテも併用している。
奥まった場所なのでヤスリだけでなく、彫刻刀の平刃やノミ類も併用して・・・・・・。
なんか雑だなぁ。
後で塗装を厚めに行うなりウェザリングするなりで誤魔化してしまおう。
接続部分は後ハメ加工不要ですが・・・・・・
普通にはめ込もうとすると形状が原因か、部品にかなり負荷がかかって折れそうになります。
可動部を折ると後で動かすたびに折れるので、セットには要注意です。
筆者は部品をはめ込む際、ピンセットなどで部品を抑えながらセットしていた。
大丈夫かなぁ。
今回の戦果
これでバックパックの組み立ては終了です。
基本的に合わせ目を消して整形するだけですな。
今回はここで作業を中断。
次回は残りの部位を仕上げていく予定だ。
続きは次回!
この記事で作っているキット