ガンプラのSEED MSV HGシリーズにラインナップされています、ジンハイマニューバを作っていきましょう。
前回は武器・胴体、バックパックを仕上げた。
今回は両腕と両脚を組み立ててみよう。
そろそろ筆者の作業に記事が追いつきそうなんだけど。
最近筆者は無駄に睡眠時間をとっていますからね。
モンエナを飲んでもそのまま寝ますし。
一日のルーティンを見直す必要があるかもね。
とりあえず、今回の作業に入っていこう。
腕部の組み立て
本日はまず腕部から作っていきましょう。
キットのものはこんな感じです。
肩関節の受けはポリキャップ、肘は90度曲がるなど比較的シンプルな構造となっています。
ここで筆者が気になったのは肩。
白い肩ブロックを、緑色の肩アーマーで挟み込む構造になっている。
これは後ハメ案件かな?
とりあえず先に前腕と肩ブロックを接着、合わせ目消しに備えます。
合わせ目消しについては過去記事参照ですな。
んで問題の肩アーマーだね。
見た感じアーマー側の凹ピンをハの字に切り欠けばいけるかな?
それも考えたけど、今回の場合外から見える位置にあるんでね。
切り欠いた部分が見えるとちょっとアレだ。
なので別の方法で後ハメを試みる。
まずはマスキングテープをアーマーの胴体側に貼り付ける。
そして鉛筆などでアーマーの段差をなぞってテープに境界線を描く。
何が始まるんです?
第三次大戦・・・・・・ではなくパーツを新造する。
テープはそのままプラ板に貼り付け、ハサミで切り取る。
強度はいらない&ハサミで加工しやすいよう、なるべく薄手のプラ板をチョイス。
筆者はその辺に転がっていた端材を使ったから、詳しい厚さは不明だけど。
肩はブロック・アーマー共に不要になる接続軸をカット。
ブロック側はパーツに気泡があったのか、軸跡に凹みが出来たね。
ここはとりあえずパテで埋めて・・・・・・。
アーマー側は奥まった位置なので多少切削が難しいですな。
ニッパーで大まかに切り刻んだ跡、ノミなどで突っついて平らに。
最後は流し込み式接着剤を塗って毛羽立ちを均してやるとよいでしょう。
軸を切削したアーマーを貼り合わせてから、先ほどのプラ板パーツを接着。
外からあまり見えない&モールドも兼ねさせるので、合いや精度はそこまで気にしない。
ここで筆者がある部品を用意。
WAVE社の「U・バーニア フラット1」ですな。
小さめの円形パーツがセットされています。
今回はこれの6mm径を使用。
パーツの真ん中にピンバイスで3mm径の穴を開けておこう。
この部品を肩アーマー内側に接着。
乾燥後は開けた穴をガイドにプラ板パーツにも穴を空ける。
肩アーマーを肩ブロックで接続する方法から、肩軸で接続する方法に変えたんだね。
新造パーツを改修する
試しに接続。
・・・・・・押し込みすぎるとプラ板が歪みますな。
少し改修が必要だね。
とりあえず胴体側の関節軸根本を削る。
これで奥まで入るように。
というかこの画像の胴体、前回作ったはずなのに組みかけだね。
実際は並行して進めているんですよ。
記事にまとめる際に時系列は無視して、部位ごとに紹介しているのでそう見えるだけです。
再び仮組み。
今度は外側が腕を上げた際に干渉する。
なんか問題続出だなぁ。
接続方法を変えたので、パーツ同士の間隔も変わってしまったようです。
とりあえず先ほどのバーニアパーツを薄く削って肩ブロックが胴体側に寄るようにした。
これもあんまり寄せすぎると今度は内側が干渉するようになる。
あちらが立てればこちらが立たず・・・・・・。
このバーニアパーツをもう少し下に接着すればよかったのかもしれませんな。
肩アーマー自体の位置を高くするというか。
これ以上は弄っても終わらないと筆者は判断。
なので合わせ目を整形して腕部の組み立ては終了しよう。
まだジン系列のキットは幾つか待機しています。
今回の反省点を生かしたいところですな。
脚部の組み立て
脚部はこんな感じ。
通常のジンではフットミサイルを装備していた部分に、ハイマニューバは高機動スラスターを装備している。
股間接との接続はボールジョイント。
モモ・スネ共にモナカ割りの古い構造だね。
ここは単純にモナカ割りのモモとスネを合わせ目消し。
スネは2つ部品を挟み込むけど、塗り分け不要の同色パーツなのでそのまま挟み込む。
接着剤が流れて固着しないように注意だけしよう。
膝裏は合わせ目が奥まった部分に来ます。
ヤスリを突っ込んで地道に削るのもいいですが、ここは先ほどの肩アーマー同様の手法でプラ板を切り出し貼り付けています。
今回の戦果
脚部はそのままでも可動範囲が広い&塗り分けが容易と筆者は判断。
なので最低限の改修に留めている。
肩とは打って変わってほとんど弄っていないような。
あまり手を加えるのに専念すると先に進みませんからね。
肩の改造に思ったよりも時間をとられたので、今回はここまで。
次回は残る頭部の組み立てになるだろう。
続きは次回!
この記事で作っているキット