
ガンプラのガンダムEz-SR(エリミネーター)を作っていきましょう。

前回は胴体やバックパックを進めて、全体の組み立てを終えた。
今回は塗装とマーキング作業を行う。

ここから先はほとんど1機目のイントルーダーと同様。
そっちも参考にしてもらえるといいかな?

アンテナやヒザなどのマスキング箇所が減っているので、今回のエリミネーターのほうが楽そうですな。
装備していないので、電磁ナックル部分にもう1色用意することもありませんし。

それでは作戦を再開する。
下地を塗る


手始めに下塗り。
基本的にはイントルーダーと同じ流れですが……
今回はロッドアンテナ部分を真鍮線に置き換えています。
なので先にその部分に金属用の下地、プライマーを筆塗りしておきましょう。
使用したのはガイアノーツのガイアマルチプライマーアドバンスですな。
いつものやつです。

小面積だし、金網パーツと違って目が埋まることもないから筆塗りで大丈夫だね。
その後は
- クレオスのMr.サーフェイサー1000番で凹みなどのチェック
- 同社のMr.フィニッシングサーフェイサー1500番ブラックで黒塗り
といった流れに。

実際のところ、1000番のサーフェイサーには500番のサーフェイサーを混ぜて使っています。
凹みを埋める効果を高めたかったのだとか。

……実のところ筆者が
- 1000番の残りが少ないことに気づく
- 溶剤を大量に突っ込み、残り少ない1000番サフのビンを綺麗にして使い切りたかった
- 薄めた1000番に濃い状態の500番を混ぜて調整した
というのが真相らしい。

1000番のサフは先月1ビン補充したのもありますし、次回以降はそちらが登場ですな。
本体色の塗装


続いて本体色。
ここもイントルーダーと同様ですな。
- 胸部やバックパックなどのホワイト→旧ガンダムカラーのホワイト17
- 本体のライトグレー部分→Mr.カラー325番のグレーFS26440
- 腹部などダークグレー部分→Mr.カラーのニュートラルグレー
- 武器・関節→ガンダムカラーのMSグレー連邦系
です。
ヒザのマスキングがあるので、先にホワイトから塗っています。
ただ部品の形状上、ライトグレーから塗っても良さそうですな。
ホワイト部分は凸状なので、テープが浮きやすかったり。

旧ガンダムカラーのホワイト17はHGのガンダムエクシアの四肢用として初登場。
ダブルオー系列のガンダムタイプの四肢色として指定されていたものだ。
現行のガンダムカラーだとMSホワイトがそれに近いはず。
Ez-SRの塗装図だと
「ホワイト100%」
と指定されているから、純粋な白で塗ってもいいかもね。

筆者はホワイト17を
- ガンダムヴァーチェ用
- ダブルオーガンダム用
で2本保有していましたな。
片方は使い切り済み。
残る1本もそろそろ使い切りそうなのですが。
バラバラのまま第一次ウェザリング


バラバラのまま
- 細かい部分の筆塗り
- タミヤエナメルのスミ入れ用ブラックでスミ入れ
- タミヤエナメルのジャーマングレイ・スカイグレイ・クロームシルバーでドライブラシ
といった流れに。
エリミネーターは細かい塗り分けが少なめなので楽ですな。
ゴーグルなどは過去記事でもあった通り
「シルバーの下地+クリアーカラー(グリーン)の上塗り」
で再現しています。

ゴーグル部分の面積が広いから、ここはマスキングとかでも良かったかも。
筆だとムラが出そうになるし。

筆者としては水性のクリアーカラーの上にテープを貼りたくなかったとか。
それとこちらのほうが手間がかからないので。
今回の戦果


ここまでできたら一度組み立てて確認。
そのままデカールでマーキングを施す。
ここも先行したイントルーダーに合わせた感じに。

使用したデカールも同じですな。
- ガンダムデカールのHGUC連邦軍MS用1(アナハイム系MS用)
- ガンダムデカールの0080系汎用1
- ホビージャパンのHJモデラーズデカール・コーションA(ホワイト、ブラック)
と。
アナハイム製MS用に含まれていた「02.」を胸部に貼り付け。
それ以外はイントルーダーとまったく同じパターンにしています。

イントルーダーのブーストユニットは装備していないから、完全には合わせていないけどね。

今回はここまで。
次回は残りのウェザリングを施し、完成に持ち込もう。

続きは次回!
この記事で作っているキット