HGUC ヅダ三番機 製作記④

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ガンプラ製作記録
アドルフ
アドルフ

ガンプラのHGUCシリーズより、MS IGLOOに登場したヅダを作っていきます。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は胴体を組み立てた。

今回は残る四肢のうち、腕を作っていこう。

レーナ
レーナ

11月もようやく折り返し地点。

今月の進捗具合は・・・・・・。

アドルフ
アドルフ

まだ九七艦攻一機のみです。

レーナ
レーナ

あらら。

ヴァルダ
ヴァルダ

飛燕と疾風は先月の時点で完成していたので今月完成には含まない。

今月は全体的に手のかかるキットが多くなって、その分完成品が少なくなりそうだね。

 

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腕部の組み立て

ヴァルダ
ヴァルダ

ヅダの腕部はこんな感じ。

ザクとは異なり、左側にシールドが装備されている。

このシールドはジョイントパーツが肩ブロックのレールに沿って移動することにより、機体の前後へスムーズに移動できる。

レーナ
レーナ

右手で武器を持つことが多いから、ヅダの左側にシールドがあるほうが合理的に見えるね。

アドルフ
アドルフ

ザクがシールドを右側に装備しているのは・・・・・・

どうも左側に装備してしまうと、設定画などで機体を左側から見た際にシールドが影になってしまい、全体像が見えにくくなってしまうからという説があるのだとか。

ヅダはこの点を前述の可動ギミックで解決しているのですな。

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ヴァルダ
ヴァルダ

ただしシールドや腕の伸縮構造などの可動ギミックを搭載した影響か、色違いの部品を外装で単純に挟み込む構造になっている。

ここはPart2の記事冒頭でも紹介したガンダムウェポンズの記事も参考にしつつ、後ハメ加工を施してみよう。

HGUC ヅダ三番機 製作記②
アドルフ ガンプラのHGUCシリーズより、ジオン軍試作MS「ヅダ」を作っていきます。 ヴァルダ 前回はかつて筆者が仮組みしたものをサルベージして眺めていた。 今回は早速各部の工作に入っていく。 今回の記事では頭部と武器を作る。 レーナ 筆者...
アドルフ
アドルフ

10数年前の本がようやく・・・・・・。

 

肩ブロックの後ハメ加工を行う

ヴァルダ
ヴァルダ

肩部分の構造はこんな感じ。

シリンダーパーツを中に組み込み、それを外装で挟み込む。

シールドの装備された左肩は更にジョイントパーツをシリンダーに通してから外装を挟み込む。

レーナ
レーナ

そのまま組んで合わせ目を消しちゃうとシリンダーの塗り分けが大変そうな。

ヴァルダ
ヴァルダ

まずは外装から。

画像で赤色に着色したパーツ下部を削り取る。

アドルフ
アドルフ

キットでは3本に束ねられたシリンダーに合わせた形になっていますが、これを削って四角い口にしてやる感じですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

加工後はこんな感じ。

デザインナイフ等で切削してこの形にしてやろう。

ヴァルダ
ヴァルダ

続いてシリンダー本体のA42パーツ。

これは画像でグレーに着色した部分を薄く削ってやる。

レーナ
レーナ

削っているとシリンダー本体に傷がつくことがあるけど、シリンダー上部は伸ばしても外から見えなくなるから大丈夫。

ヴァルダ
ヴァルダ

削るとこんな感じ。

大体シリンダー部分とのツライチを目安に・・・・・・。

アドルフ
アドルフ

この辺りは現物合わせでも大丈夫そうですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

これでシリンダーを外装下部から差し込むことが出来るようになる。

ただ接着前に仮組みして組み込めるか確認しよう。

レーナ
レーナ

右肩はシールドがないからここの加工だけで完了だね。

 

 

シールドジョイントの後ハメ加工

ヴァルダ
ヴァルダ

右肩のシールドジョイント、A41パーツ。

ここも先に組み込んで挟みこむ構造になっている。

これを外から入れられるようにしよう。

アドルフ
アドルフ

画像でグレーに着色した部分を削って、パーツを薄くするというやつですな。

ヤスリでひたすら削るよりは、ニッパーやノコ類で大まかに切り取ってから削るのがよいかと。

レーナ
レーナ

少しずつ削っていく・・・・・・サラミ戦術かな?

アドルフ
アドルフ

凌遅刑でしょう。

レーナ
レーナ

なにそれ。

アドルフ
アドルフ

検索してはいけない言葉です。

ヴァルダ
ヴァルダ

パーツを薄く整形することで、組み立てた後の外装にスライド挿入できるようになる。

アドルフ
アドルフ

レールジョイントをスライド組み込みして、シリンダーを下部から差し込み。

仮組みして問題がなかったら、これで後ハメ完了ですな。

 

ヴァルダ
ヴァルダ

外すときはシリンダーを引っ張って取り外す。

肩上部のピストンは上に引っ張るか竹串などの細長いもので下から突っついてやれば外れる。

 

ヴァルダ
ヴァルダ

その後は合わせ目消しのため接着作業。

前腕部は後ハメの必要が無いのでそのまま接着だ。

レーナ
レーナ

合わせ目消しのやり方は過去記事参照だよ。

初心者向け? HGUCグフで学ぶ合わせ目消し
アドルフ 最近更新速度が遅いと思ったら今度は一日二回投稿ですか。 ヴァルダ うむ。 また筆者が初心者向けの記事を考えたのでそれをまとめる。 アドルフ 何をするのやら……。 合わせ目消しを行ってみよう ヴァルダ 作業の前に使用するキットの紹介...

 

シールドの組み立て

アドルフ
アドルフ

シールドはこんな感じに。

白兵戦用の可動式ピックと、それを使うための持ち手があるのが特徴的ですな。

裏側にシュツルム・ファウストがマウントできるようになっていますが、三番機は装備していないようなので今回は何も取り付けません。

ヴァルダ
ヴァルダ

ここはピック上部を角度をつけるように削り、少しピックが鋭くなるようにしている。

幅を削って狭くすると、塗り分けとかに支障が出るので先端上部を削るだけに留めている。

レーナ
レーナ

というか細長くすると実際に使っていて折れそうな気が。

ヴァルダ
ヴァルダ

参考にした本では設定画に合わせてシールド裏表を合わせた際に出来る合わせ目を消していた。

筆者はそこにはこだわらなかったのと保守や塗装のしやすさを考えて、接着せずにシールド裏表を組み立てている。

 

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

後は接着面の整形やその他ゲート部分の整形ですな。

手首パーツは画像の3種類のみです。

ヅダの出首は補強板のディティールがあるので、他のキットのものを流用する場合は改造が必要になりますな。

レーナ
レーナ

こうなると開いた手とか欲しくなるよね。

ヴァルダ
ヴァルダ

ヅダの発売は2006年。

この後の2000年代後半のHGUCは基本的に手首パーツのバリエーションが極端に少なくなる傾向があるね。

アドルフ
アドルフ

ザクII改なんかは右手が銃持ち手のみなので、ヒートホークが上手く持てなかった思い出が。

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ヴァルダ
ヴァルダ

そう考えるとまだヅダはマシな感じだ。

今回はここまで。

次回は残る脚部を組み立てていこう。

レーナ
レーナ

続きは次回!

この記事で作っているキット

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