ガンプラHGUCシリーズより、ガンダムEz8を作っていきましょう。
前回は手足と武器を組み立て、全体の部品が揃った。
今回は塗装やマーキングを行おう。
なんか面白いことないかな?
特にありませんな。
ないのですぐに本題に入ろう。
下地を作る
まずは全体を真っ黒に。
クレオスのフィニッシングサーフェイサー1500ブラックを塗ってしまいます。
サフ吹きもこれで兼ねている。
そのまま本体色を塗ってしまおう。
本体色を塗る
本体色は複数使うので、2つに分けて紹介を。
まずは
- 本体など白→ガイアカラーのインテリアカラー
- ライフル・シールドの白→旧ガンダムカラーのホワイト5
- シールドの青→旧ガンダムカラーのブルー9
- 本体の青→旧ガンダムカラーのブルー16
ですな。
なんか懐かしいものが次々と。
筆者が一時期狂ったように集めていた旧ガンダムカラーセットだ。
2022年8月現在は生産中止しているようだけどね。
それぞれ
- HGカオスガンダム用
- MG陸戦型ガンダム用
- MGグフカスタム用
に含まれている。
ホワイト5は大半のガンダム系に指定されているからか、カオスガンダム用以外にも多数含まれていたりするんだ。
陸ガンはまだしも、ライバル機のグフカスタムの色が。
残りのものは……
- パラシュートパックのグリーン→Mr.カラーのカーキグリーン
- バックパック等グレー部分→ガンダムカラーのMSグレージオン系
- 武器・関節等グレー→ガンダムカラーのMSグレー連邦系
ですな。
こっちはほとんど現行のガンダムカラー。
……と思いきやカーキグリーンがツマミ付きの旧製品Mr.カラーだね。
このカーキグリーンは数十年前に購入したグリーンのリックドムIIの塗装レシピに載っており、それ用に筆者が調達してきたようです。
ただ混色でその色を作ろうとしたところ上手くいかず、結局ザク用のガンダムカラーを使うことに。
それからまともに出番がなく、今日まで残っていたという。
そのドムは完成したの?
完成して筆者が奥底にしまっちゃうおじさんしています。
組み立てるついでに筆塗りをする
話をEz8に戻そう。
エアブラシ塗装は終了したのでいったん片付け。
組み上げるついでに筆塗りをしていく。
バーニアの赤は、キットの塗装指示ではシャインレッド。
筆者はいつも愛用している水性ホビーカラーのモンザレッドで塗っています。
バーニアのほか、アゴの赤い箇所もこれで塗ってしまいましょう。
センサー類はクリアーレッドやクリアーグリーン。
下地にシルバーを塗っておくと光っていい感じに。
全体像はこんな感じ。
サーベルはクリアーパーツを生かすため、パラシュートのベルトは曲げるため塗装はせず成型色仕上げでいく。
Ez8の特徴は黄色がかった白。
ガイアカラーのインテリアカラーがイメージ通りになりましたな。
本来はドイツ軍戦車の車内色をイメージした色なんだよね。
こういう風に本来とは別のところでも活躍する色だったり。
スミ入れをする
シールによるマーキングの前に、スミ入れ作業を。
基本はウェザリングカラーのマルチブラックを使用。
カメラアイ周りなど、まとまった面積の部分はタミヤエナメルのフラットブラックを使用している。
……そういえばキットだと頭のアンテナは片方グレーで片方は白だよね。
ここでは両方グレーだけど。
どうも筆者が間違えて塗ってしまったようです。
気づいた時は既にお寿司、いえ遅しでしたね。
筆者によるアレンジということにしよう。
コメカミのバルカン砲もアレンジでグレーに塗り分けている。
マーキングと今回の戦果
その後はシール貼りですな。
余白部分は極力切り取って各部貼り付けていきます。
シールドと胸部の連続して印刷されている機体番号も一度1つずつ切り離してから貼り付けている。
番号は幸い単純な形をしているので切り出しは比較的容易だ。
第08小隊の1番機だから「81」「081」「08」とかの番号になっているんだね。
シールだけでは物足りなかったので、注意書きなどのマークをガンダムデカールで追加していきます。
使用したのはNo.16のMG地球連邦軍MS用。
MG用ですが同じ注意書きマークが多数付属するので、筆者はHGUC相手でもよく使用します。
連邦用マークは白いガンダム系によく使うから、黒い注意書きが減って白い注意書きが余りやすいね。
白い注意書きは今回胴体周辺に使ってみた。
それと、バックパックの三角マーク。
キットではシールを貼る指示が出ていますが、モールドがあるのでここは塗装で再現しています。
今回はここまで。
次回は地上用の本機らしくウェザリングを施し、完成品をお披露目する予定だ。
続きは次回!
この記事で作っているキット