模型大隊戦闘日誌、始まるよ!
前回はドイツ軍の偵察機ヘンシェルHs126が完成しました。
今回は確か……。
ガンダムガンダム!
前回の集計時に写りこんでいたガンダムを紹介しよう。
先月時点で完成していたけど、記事はこれからだ。
あのガンダムは確か……。
今回のお題 HGUC ガンダムEz8
そんなわけで今回作るのはこちら。
ガンプラのHGUCシリーズより、ガンダムEz8だ。
なんか戦車みたいな名前。
このガンダムのEz8は「エクストラ・ゼロ・エイト」の略だそうです。
シャーマン(M4A3E8)のほうはアメリカ軍式のフォネティックコードのEがイージー(Easy)だったから「E8→イージーエイト」だとか。
公式HPによるとHGUCのガンダムEz8は2013年4月発売。
価格は2022年8月現在、税込み1760円だ。
約9年前の発売なんだ。
もっと新しいと思っていたけど。
筆者は何時ごろ購入したのかな。
発売直後でもなければ、そんなに最近でもなかった気がします。
いずれにしろそれなりの期間放置していると思われますな。
発売が9年前なので、少なくともそれ以下の期間だとは思いますが。
仮組み品を眺める
とりあえずサルベージしてきたEz8を見てみよう。
まずは前後から。
……なんか頭のアンテナが折れていない?
どうも保管中以前に、仮組みの時点で筆者が折ったようだ。
ついでにいうと、ポリキャップの組み忘れに気付いた筆者が無理に部品を剥がそうとした結果、左のスネパーツを割ってしまっている。
いけませんなぁ。
今回はその修理も兼ねた製作になりそうだ。
ちなみにこのアンテナは劇中での戦闘で破損したV字型アンテナに代わって装備されたもの。
戦闘で破壊され修理されたアンテナが、今度は筆者のヘマで破壊されたわけだ。
参考までに、このEz8のキットをベースにしたビルドファイターズのEz-SR付属の頭部と。
Ez-SRでは元のEz8の頭部は余剰になるので、それを流用して修理する手もありますな。
関節はよく動く。
ヒジ・膝関節はポリキャップを仕込んだ2重関節となっている。
挟み込み構造ではないので、塗装派にも嬉しい仕様だ。
肩関節のポリキャップは2010年代の標準であるPC001Aのものだね。
L字型の引き出し式にボールジョイントを兼ねたお馴染みの。
付属武装は
- 100mmマシンガン
- ビームライフル
- 改良型シールド
- ビームサーベル×2
- パラシュートパック
となっている。
手首は
- 右握り手
- 右銃持ち手
- 左握り手
- 左握り拳
の4種類だね。
開いた手は付いてこないから、他から持ってくるといいかも。
まずは100mmマシンガンとシールド。
マシンガンはストック部分が可動式。
フォアグリップも可動するので両手持ちも可能ですな。
シールド裏側は非可動。
他の陸戦型ガンダムや陸戦型ジム付属のものと違い、地面に立てることは出来ないので注意だ。
続いてビームライフル。
ライフルとシールドはそれぞれ本体と同じ成型色だけど、陸戦型ガンダムと共通の装備だからか塗装指示ではそちらに合わせた色味で塗るよう指示されている。
これはこれでカッコいいと思うけど。
画像ではアクションベース1を動員していますな。
キットの接続用穴は3mm径の丸穴ですね。
ビームサーベルは2本付属。
陸ガン系列はそれまでのガンダムとは違い、足にセットされているのが大きな特徴だ。
後はパラシュートパックですな。
まずは背面のラックを展開します。
パック本体は接続穴で背面ラックに直接接続します。
ベルト部分は黒いプラストライプを肩に通し、付属のシールで固定する方式となっています。
今回はまだ仮組み段階だからシールなしで進めるよ。
こんな感じかな?
まだシールで留めていないから、この段階だと間抜けに見えるけど。
足裏には僅かだけど肉抜き穴がある。
他のキットに比べればまだ少ないほうだ。
その他付属品としてホイルシールやマーキングシールが付属。
パラシュートパック留め具のシールはホイルシールで、6枚3組分付属します。
地球連邦軍ってEFSF明記じゃなかったっけ。
このシールのはEFGFになっているけど。
おそらく陸軍((Earth Federation Ground Force)と宇宙軍(Earth Federation Space Force)の違いだ。
いくつか余剰になるから、他の機体に流用したりできそうだね。
地球連邦軍の表記には幾つか揺れがあるそうですね。
0080系列なんかだとU.N.Tだったり。
次回へ続く
今回はこれで終了。
次回から本格的に工作へと入る。
とりあえず最低限、アホな筆者が破損した箇所の修理が必要ですな。
可動範囲はもともと広めなので、そこはあまり手を加えることはないかと。
改造なんかは最低限に絞って、陸戦型らしいウェザリングを施して仕上げる予定だ。
それでは今回はここまで。
続きは次回!
この記事で紹介しているキット