RSモデルズ レジアーネRe.2005サジタリオ 製作記④

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航空機等製作記
アドルフ
アドルフ

RSモデルズ(RS MODELS)のレジアーネRe.2005を作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は胴体や主翼を貼り合わせて、大まかな形にした。

今回は残りの部品を取り付けて組み立てを終了させよう。

レーナ
レーナ

順調に進んでいるかな?

アドルフ
アドルフ

難しい箇所は前回で終了したようですな。

後はそこまで苦労しないかと。

ヴァルダ
ヴァルダ

作業の遅れを取り戻そう。

それでは作戦を再開する。

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気になる水平尾翼

ヴァルダ
ヴァルダ

気になった部分があったので少し時を遡る。

今は部品を全て切り出して整形済みだけど、これは切り出し前の状態。

水平尾翼パーツはこの手のキットとしては珍しく、浅いながらもダボが存在する。

またダボの幅で狭いものと広いものがあり、これで左右を間違えないようになっているんだ。

レーナ
レーナ

この手の簡易インジェクションキットはほとんど水平尾翼のダボがなくて、自分で軸打ちをして補強する必要があるんだよね。

アドルフ
アドルフ

後に判明したのですが、どうも軸打ちをすると尾輪格納部を貫通する格好になるようです。

なので軸打ち不要な構成になっているのかと。

ヴァルダ
ヴァルダ

さて問題の水平尾翼。

ランナーに番号はないけど、説明書と照らしてみるとダボが広いほうが17番ダボが狭いほうが18番パーツとなっている。

ヴァルダ
ヴァルダ

んで説明書によると17番は左の水平尾翼に、18番は右の水平尾翼になる。

ところがその通りに組もうとするとダボの幅が合わない。

広い17番パーツを、ダボが狭い左側に組み込む指示が出ている形に……。

アドルフ
アドルフ

説明書では本体の上下が反転した図になっているので左右が入れ替わっているようにも見えますけどね。

これはどうしたものか……。

ヴァルダ
ヴァルダ

ここは説明書の指示は無視して逆にし、実際のダボの合いを優先した。

幸い段差とかもなく浅いダボもうまく機能している。

普通に接着するだけで問題なさそうだ。

レーナ
レーナ

そういえばソード製品のレジアーネシリーズでも水平尾翼が逆みたいな指示になっていたような。

その時は動翼部分のリブがある面を下にしたけど、今回も指示とは逆にしたら丁度そうなったね。

ヴァルダ
ヴァルダ

尾翼の他に尾輪格納部分のカバーや下面のラジエーターも取り付け。

ラジエーターパーツは噛み合わせが悪くパーツ同士が浮いてしまうので、内部の干渉する部分を少し削り込んだりしている。

マッキ社の戦闘機とは異なりラジエーターは下面色と同じものが一般的なようなので、作業後は内部を黒く塗り潰してそのまま接着固定してしまう。

爆弾ラックはオミット

ヴァルダ
ヴァルダ

高い爆弾搭載量を生かして、戦闘爆撃機としても使われたレジアーネ社の戦闘機。

キットでもラックや爆弾が1セット付属する。

ただこれまた取り付け位置の指示が曖昧だ。

レーナ
レーナ

ラジエーターがあるからか、胴体の真下じゃなくて右側に寄った形になっているんだよね。

アドルフ
アドルフ

このキットでは爆弾が1セットしか付属しませんが、実際は左側にもう1セット装着できるようですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

取り付け位置が曖昧だしちょっと唐突感のする装備なので、今回は爆弾をオミット。

防空戦闘機として使われたということにしよう。

風防の取り付け

アドルフ
アドルフ

風防は1パーツ構成。

ここは他のイタリア戦闘機とほぼ同じ形をしていますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

風防を取り付ける前に、以前触れた照準器の透明パーツをタミヤの透明プラパイプの破片で自作。

ただ見えにくいから、無視してしまってもよかったかもしれない。

クリアーパーツは曇ったり割れたりしやすいので、加工もなかなか手間だったり。

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アドルフ
アドルフ

PET系の薄い透明板のほうが良さそうにもみえますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

風防はいつものセメダイン・ハイグレード模型用で接着。

ここはほぼぴったりだったので、削ったり埋めたりの加工はしていない。

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レーナ
レーナ

ところで風防後部のアンテナ線支柱は……。

ヴァルダ
ヴァルダ

どうも完全なイモ付けらしい。

支柱パーツ自体が薄くて軸打ちもできないので、これは塗装後に接着しよう。

本体側を彫って支柱パーツを埋めこむ案もあったけど、微妙な板状パーツなのでね。

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

風防はテープの切れ端とマスキングゾルでマスキング。

窓枠は少ないので容易ですな。

イタリア機によく見られる後部の隙間も、先に周囲を筆塗りしてからテープで塞いでいます。

前回のRe.2002は吹き込みましたからね。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回は風防にパテを使っていないから、ふき取りのために外すのは容易だけどね。

筆者が結構消耗しているので、これで組み立ては終了ということにする。

作業もここで一時中断。

次回は塗装予定だ。

レーナ
レーナ

続きは次回!

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