タミヤ 1/35 ティーガーI(後期型) 製作記①

※記事内に広告を含む可能性があります

戦車・装甲車等製作記
レーナ
レーナ

模型大隊戦闘日誌、始まるよ!

アドルフ
アドルフ

前回はなにやら筆者の思いつきで謎実験をしていましたな。

今回は……。

ヴァルダ
ヴァルダ

通常の製作記事に戻る。

戦車と航空機がそれぞれ進んでいるけど、進みが順調な戦車から先に紹介しよう。

レーナ
レーナ

再び戦車。

今回は何が来るかな。

アドルフ
アドルフ

ここ最近、戦車などAFVは直近で購入したものばかりですな。

積みがなかなか減りません。

スポンサーリンク

今回のお題 タミヤ 1/35 ティーガーI(後期型)

ヴァルダ
ヴァルダ

今回作るのはこちら。

タミヤMMシリーズより

ティーガーI(後期型)だ。

アドルフ
アドルフ

タミヤのティーガーIは久々ですな。

ここの開設間もない頃に初期型と極初期型を作って以来です。

レーナ
レーナ

後期型も確か作っていなかったっけ。

いつものオイル染み記事で。

アドルフ
アドルフ

あれは完成直前で長年放置されてきたものを再利用しただけですからね。

ほとんど出来合いのものだったという。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回改めて、最初からこのキットを紹介することにしたんだ。

レーナ
レーナ

ところでこのキット、なんか箱の色が違うね。

タミヤキットはいつも白い背景なのに、グレーっぽいというか。

ヴァルダ
ヴァルダ

このキットが発売されたのは1989年12月。

タミヤMMシリーズは70年代に最初の全盛期を迎える。

しかし80年代に入ると第一次ガンプラブームが発生。

更にスーパーカーブームも始まり、それら他ジャンルの影響で戦車プラモの勢いが止まってしまうんだ。

レーナ
レーナ

AFV冬の時代って言われているやつだっけ。

その頃はあんまり新作も発売されなかったとか。

その時期にAFVモデラーたちがガンプラ方面に流れてきて、ウェザリング技法の伝授に一役買ったとか言っていたよね。

アドルフ
アドルフ

70年代が全盛期とは言ったものの、道中でオイルショックが発生したり。

80年代は他にも1983年にファミコンが登場しましたな。

娯楽の種類が増えて……。

ヴァルダ
ヴァルダ

ただタミヤが市場調査をしたところ、まだミリタリーモデルの需要があると考え新作を発売。

それがこの

ティーガーI後期型(商品名 ドイツ重戦車タイガーI 後期生産型)

だったんだ。

それまでのキットの大半がモーターライズ時代の流用品だったけど、これは完全に最初からディスプレイモデルとして開発された。

そのためモーターライズ製品では再現されていない、当時としてはディティール優先のものとなっていた。

これがきっかけでMMシリーズは再始動したような形になり、2023年11月現在まで続いているんだ。

レーナ
レーナ

タミヤMMシリーズのなかでは一種のターニングポイント的なものだったんだね。

ティーガーI後期型とは?

ヴァルダ
ヴァルダ

この戦車は第二次世界大戦中盤から登場した、ドイツ軍の重戦車だ。

「タイガー戦車」の名前で知られているね。

アドルフ
アドルフ

戦車といえばまずその名前ですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

元々は陣地突破用の戦車として開発されていた。

幾つか試作車輌があるけど、VK3001(H)とかが有名だね。

created by Rinker
トランペッター(TRUMPETER)
¥6,260 (2024/05/22 01:08:22時点 Amazon調べ-詳細)
レーナ
レーナ

なんかIV号戦車を発展させたような感じというか。

ヴァルダ
ヴァルダ

そうこうしている内に独ソ戦が勃発。

そしてドイツ軍の前に、ソ連のT-34らが登場。

T-34は当時のドイツ軍戦闘車両のどれよりも優れていた。

……というのは今まで何回も話したはず。

レーナ
レーナ

T-34ショックだね。

ヴァルダ
ヴァルダ

んでドイツ軍はT-34に対抗するために、新型戦車の開発を急いだり、既存の車輌の強化をする。

当時VK4501という名前で開発が進んでいたティーガーIの原型も、この流れに乗って開発が急がれることに。

アドルフ
アドルフ

T-34以前に開発が始まっていたということもあって、ティーガーIは傾斜装甲を採用していないのが特徴的ですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

試作型のVK4501はヘンシェル社設計の(H)と、ポルシェ社設計の(P)がある。

審査の結果手堅くまとめたヘンシェル社のVK4501(H)が採用され、これがティーガーIとなる。

アドルフ
アドルフ

不採用となったポルシェ案はそのまま終了する……と思いきや形を変えて復活。

これに関してはフェルディナントもしくはエレファントで調べていただければ。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回作るのはそのティーガーIシリーズの中でも後期のもの。

戦訓に基づき、ティーガーは細部が改良されていくんだけど……

1944年の1月か2月頃から、転輪がそれまでのゴムリム付きからゴムを内蔵した鋼製転輪に変更された車輌が生産開始される。

一般的にこの鋼製転輪を装備したティーガーを後期型と分類するようだ。

レーナ
レーナ

とにかく、この鋼製転輪になったものが後期型だね。

ヴァルダ
ヴァルダ

また後にティーガーIIが生産開始すると、そちらと一部部品を共通化した車輌が登場する。

こちらは最後期型と分類される。

今回のキットでは一部部品を選択することでそちらも作ることが可能だ。

アドルフ
アドルフ

外見としても微妙に後期型と差異があるようですな。

実際は組み立ててから確かめてみましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

当時としては規格外の戦闘能力で連合軍を驚かせたティーガーI重戦車。

鋼製転輪を装備した後期生産型を、タミヤの製品で組んでみよう。

箱の中身を確認しよう

ヴァルダ
ヴァルダ

とりあえず箱を開ける。

中身はこんな感じ。

レーナ
レーナ

今となっては見慣れた感じ。

だけど、当時の出戻りモデラーたちからしたら新鮮だったのかな。

ヴァルダ
ヴァルダ

プラパーツその1。

ランナーは4枚で、これに車体下部が付属する。

成型色はダークイエロー。

ヴァルダ
ヴァルダ

プラパーツその2。

履帯パーツ。

同一のランナーが3枚付属。

これを1枚ずつ切り出し、接着して組み立てるものとなっている。

レーナ
レーナ

焼き止め履帯が多かった当時としてはかなり先進的だった組み立て式だね。

ただ1枚ずつは大変そうな。

アドルフ
アドルフ

初心者には難しいからか、後の同シリーズでは

  • 接着・塗装が可能なベルト式
  • 直線部分が一体化された組み立て式

が主流になっていきましたな。

ヴァルダ
ヴァルダ

ちなみにこの履帯は接地面に滑り止めが付いた後期タイプとなっている。

初期型のティーガーに流用すると不自然な感じになるので注意だ。

アドルフ
アドルフ

タミヤMMでは

  • 初期タイプの履帯→ベルト式(極初期型・初期型)
  • 後期タイプの履帯→組み立て式(中期型・後期型・シュトルムティーガー)

で住み分けていますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

付属のデカールはこんな感じ。

第505重戦車大隊の騎士マーク以外はシンプルなものとなっている。

レーナ
レーナ

追加マーク?

アドルフ
アドルフ

どうも騎士マークは当初砲塔左右で同じものと考えられていたみたいですな。

後に左右で鏡像になっていたことが発覚したらしく、マークが追加されたのだとか。

レーナ
レーナ

同じ向きだと、砲塔右に貼り付けた騎士が後ろ向きに突撃することになるからかな?

ヴァルダ
ヴァルダ

紙媒体は

  • 組み立て説明書
  • 塗装図兼ツィンメリットコーティング説明書
  • Tech Tips!

だね。

レーナ
レーナ

コーティングの説明書イラストが可愛いね。

アドルフ
アドルフ

ミリタリー系イラストでおなじみ、上田信氏のイラストですな。

このキットに限らず、氏のイラストは90年代のタミヤキットの説明書にはたびたび登場します。

created by Rinker
¥2,530 (2024/05/22 07:11:53時点 Amazon調べ-詳細)
ヴァルダ
ヴァルダ

ツィンメリットコーティングに関して、当時は道具が少なかったので

「パテを塗りヘラで1つずつ刻む」

という手法が紹介されている。

さすがに時間がかかりすぎるので、これは別の方法で施す予定だ。

アドルフ
アドルフ

どの手法を試すのか……。

ヴァルダ
ヴァルダ

収録された塗装・マーキングは

  • 007号車
  • 308号車
  • 1号車
  • 3号車
  • 312号車

の5種類。

312号車だけダークイエローとレッドブラウンのツートン。

それ以外はダークグリーンを加えた3色迷彩となっている。

レーナ
レーナ

古い説明書だからかな。

所属がはっきり示されていないというか。

アドルフ
アドルフ

以前オイル染み記事で完成させた312号車。

これは特徴的なマークからして、ドイツ国防軍の第505重戦車大隊のもので間違いないですな。

それと説明書にある007号車。

これは有名なSS第101重戦車大隊のミハエル・ヴィットマン最期の搭乗車ですな。

1944年の8月8日、その車輌に搭乗してフランスのノルマンディー方面でカナダ軍と交戦。

同軍所属のシャーマン・ファイアフライの攻撃を受けて戦死しています。

次回、製作開始!

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はここまで。

次回から作業を始めよう。

レーナ
レーナ

タミヤ製だし特に問題はないかな。

筆者もティーガー系列は何個も作っているようだし。

アドルフ
アドルフ

筆者の物資の中にこの別売りエンジングリルセットもありましたな。

今回はこれも投入してみる予定です。

ヴァルダ
ヴァルダ

有名車輌だけあってサポートグッズもたくさんある。

今回公式の改造パーツはとりあえずこのエンジングリルだけ足して、後は素材の味を楽しもう。

レーナ
レーナ

続きは次回!

この記事で紹介しているキット

created by Rinker
タミヤ(TAMIYA)
¥4,980 (2024/05/22 01:10:02時点 Amazon調べ-詳細)

↓タミヤの公式オンラインショップはこちら↓

【新品・中古】プラモデルを買うなら駿河屋

Follow me!

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました