タミヤ T-34/76(1943年型) 製作記②

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戦車・装甲車等製作記
アドルフ
アドルフ

タミヤMMシリーズのT-34/76を作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は箱の中身を確認した。

今回は組み立て開始。

足周りをメインに進めていこう。

レーナ
レーナ

11月も下旬に。

だいぶ冷えてきたね。

アドルフ
アドルフ

溶剤使用時に風が冷たいのが難点ですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

何はともあれ作業開始だ。

 

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まずは合わせ目消し

アドルフ
アドルフ

とりあえず真っ二つになっている部品を貼り合わせておきます。

  • 砲身
  • 駐退器カバー
  • 砲尾
  • 筒型燃料タンク

といったところでしょうか。

ヴァルダ
ヴァルダ

筒型燃料タンクはアクセサリーパーツ扱い。

実車でも装備していない車輌がある。

今回は使うのでこの段階で接着してしまおう。

レーナ
レーナ

合わせ目消しについてはお馴染みの過去記事参照だよ。

初心者向け? HGUCグフで学ぶ合わせ目消し
アドルフ 最近更新速度が遅いと思ったら今度は一日二回投稿ですか。 ヴァルダ うむ。 また筆者が初心者向けの記事を考えたのでそれをまとめる。 アドルフ 何をするのやら……。 合わせ目消し...

 

 

車体の穴を埋める

アドルフ
アドルフ

乾燥待ちに車体下部から始めましょう。

元モーターライズ製品らしくサスペンション類は一体成型。

動力をセットしていた名残か、車体底面や側面に穴が開いています。

ヴァルダ
ヴァルダ

底面はともかく、側面はそのままだと外から見える。

ここは埋めてみよう。

ヴァルダ
ヴァルダ

適当な大きさに切ったプラ板を内側に貼り付け、表側からはパテを盛る。

乾燥時間が短いものを使いたかったので、今回はタミヤのエポパテ(即硬化タイプ)を使っている。

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レーナ
レーナ

最近このパテの出番が多いね。

ヴァルダ
ヴァルダ

いままではこういうのではポリパテを使っていたけど、乾燥時間が遅いように感じてね。

あとこのエポパテは他のエポパテに比べて切削しやすいように感じるので、それも採用ポイントだ。

アドルフ
アドルフ

筆者はタミヤの高密度タイプやウェープのミリプットエポキシパテも使ったことがありますが、これらは少し硬めで削るのに苦労しますな。

密度があるのでガンプラの改造関節など大きい部品を取り付けたりするのにはいいのですが。

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ヴァルダ
ヴァルダ

乾燥したら切削。

奥まってそこまで目立たないから、多少雑にやっても問題ない。

レーナ
レーナ

僅かな凸凹はタミヤパテ(ラッカーパテ)で埋めているよ。

こっちはプラを侵食する溶剤成分があるから、エポパテみたいにたくさん盛らないように……。

 

 

車体下部の組み立て

アドルフ
アドルフ

続いて下部の部品を取り付けていきます。

まずは誘導輪周辺から。

レーナ
レーナ

金属シャフトなんて珍しいと思ったけど、これもモーターライズの名残っぽいね。

アドルフ
アドルフ

金属シャフトを車体下部に通し、A21番の部品で抑えてビスとナットで留めます。

どうやらこのシャフトを前後に動かすことで履帯の張りを調整するようですな。

レーナ
レーナ

ちょっと不思議な感じ。

そういえばT-34は後輪駆動だから、前輪が誘導輪なんだね。

ヴァルダ
ヴァルダ

A22番パーツのリヤパネルと車体の間は隙間ができる。

見た目云々よりも接着面積が狭いことによる強度が気になった。

なので内部からタミヤの角棒を貼り付け接着面積を足し、外からは伸ばしランナーで隙間を埋めている。

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アドルフ
アドルフ

フックのA13番パーツも取り付け……

ですがここで1つ指摘が。

説明書では返しが大きいほうが車体上部を向くように描かれています。

しかし実際はどうもフックの返しが小さいほうが車体上部を向くようです。

筆者はこの時点ではそれに気付いておらず、そのまま接着しています。

レーナ
レーナ

あとで直すのかな?

 

車輪と履帯の組み立て

アドルフ
アドルフ

とりあえず次は車輪類。

このキットでは転輪がゴムリム有りとゴムリムなしの2種類存在します。

  • ゴムリム有りが10個分
  • ゴムリムなしが4個分

付属となっています。

レーナ
レーナ

T-34の転輪は片側5個だから使うのは合計で10個だね。

となると4個は余りに。

アドルフ
アドルフ

説明書では

  • ゴムリム有り×4とゴムリムなし×6
  • ゴムリムなし×10

が一般的な例として出ていますな。

今回は前者の組み合わせで作ってみましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前線での修理の都合で、変則的なパターンはいくらでも考えられる。

好きなように配置してしまおう。

アドルフ
アドルフ

誘導輪や起動輪と共に組み立てるとこんな感じに。

ゴムリムありのものは凸凹しているからか、少し整形に手間取りますな。

ゴムリムなしの鋼製転輪はパーティングラインがないので整形が楽です。

レーナ
レーナ

整形作業が面倒な人は全部ゴムリムなしの鋼製転輪にするといいかも。

……キャップ部分の部品がないのは気のせいかな?

アドルフ
アドルフ

このキットのハブキャップはポリ製ですな。

以前作ったパンターA型と同じような感じです。

ポリキャップ接続なのも、おそらくモーターライズの名残なのかと。

タミヤ パンターA型 製作記①
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レーナ
レーナ

履帯もポリ製だね。

両端を組み合わせた後、マイナスドライバーでピンを熱して潰して……。

ヴァルダ
ヴァルダ

T-34の履帯は前後幅が広い。

柔らかいベルト式履帯だと、折り返し部分でより軟質感が目立ちやすい。

気になる人は別売りの履帯に変更するのもアリかもね。

アドルフ
アドルフ

今回はとりあえずこのベルト式で進めましょう。

息抜きにサクッと作るのが今回の目的なので……。

 

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

今回組み立てた部品をすべて組み合わせるとこんな感じに。

部品が少ないのであっという間に形になりますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

履帯がキツめなのか、どうしても誘導輪が内側に引っ張られて転輪にくっ付いたような感じになる。

破損防止のため、今回はこのスタイルで進めていく。

レーナ
レーナ

筆者はなんか精密さよりも、ある程度の強度を求めたがるよね。

ブンドドでもするつもりなのかな?

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はここで作業を中断。

次回は車体上部から組み立て作業を再開しよう。

レーナ
レーナ

続きは次回!

この記事で作っているキット

 

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