タミヤ 1/35 パンターG型(初期型) 製作記④

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戦車・装甲車等製作記
アドルフ
アドルフ

タミヤMMシリーズより、初期型のパンターG型を作っていきます。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回はツィンメリットコーティングを施し、砲塔や足周りを組んだ。

今回は残りの部品を取り付けて、組み立てを終了する。

レーナ
レーナ

筆者の作業は順調に進んでいるみたいだね。

アドルフ
アドルフ

このパンターを組み終われば、直近の購入品は全て崩したことになります。

ヴァルダ
ヴァルダ

というか直近の購入品は2つしかなかったんだけどね。

それでは作戦を再開する。

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細かい部品の取り付け

アドルフ
アドルフ

各部品を用意。

ハッチや工具ラックなど、一部部品はまとめて組み立ててありますな。

レーナ
レーナ

この辺りは後期型とほぼ同じかな?

エンジンデッキにヒーターユニットがないぐらいで。

ヴァルダ
ヴァルダ

後期型のヒーターユニット取り付けとの兼ね合いで、エンジングリル部分が片側だけ別パーツになっている感じだ。

アドルフ
アドルフ

エンジン点検ハッチ内部は何もありませんな。

余談ですが、このキットも同社から発売されているエンジン点検セットに対応しています。

ジオラマなどを作りたい人は使用してみてもよいでしょう。

車体前面の組み立て

ヴァルダ
ヴァルダ

各部を見ていく。

前側はライトコードを追加。

いつも通りピンバイスで穴を開け、エナメル線を通している。

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レーナ
レーナ

フェンダーは軽く曲げてダメージ加工。

このくらいかな、手を加えたのは。

車体後部の組み立て

アドルフ
アドルフ

後部は組み立て済みでしたが、今まであまり写していなかったのでここでピックアップ。

ジャッキは削り込んで4つ脚部分を再現しています。

ヴァルダ
ヴァルダ

それと排気管カバー。

もう少しベコベコ感が欲しかったが、キットのままでは分厚くて曲げられなかった。

ここは逆に厚みを生かして、表面を適当に削ることで凹みを出すことを試みている。

レーナ
レーナ

筆者が急遽やったから、少し凹んでいる箇所に偏りが。

接着前にやっておいたほうがよかったかも。

車体側面と兵士

ヴァルダ
ヴァルダ

まずは兵士。

手前にいる兵士は左腕のみ別パーツ化された、2パーツ構成。

整形して接着してしまおう。

レーナ
レーナ

作業用のツナギ姿だね。

今回はSSの車輌にするけど、この服装は国防軍とSSで共通だったのかな?

ヴァルダ
ヴァルダ

その他車体側面は工具類を取り付ける。

エポパテのコーティングで凸凹が激しいからか、やや接着しづらい。

瞬間接着剤で乗り越えよう。

アドルフ
アドルフ

側面にはプラ製の牽引ロープを接着。

折れないように曲げながら車体に合わせていきましょう。

スペースの都合上、車体右側のものは砲塔に干渉しやすいので特に位置に注意ですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

ちなみにパンターは本来ならエンジンデッキ後部に牽引ロープの留め具がある。

このキットは90年代のタミヤ製品らしく、留め具が省略されてただ乗せるだけになっているね。

気になる人は自作するなり別売り部品を用意するなりしよう。

画像はサイバーホビーの黒騎士物語版パンターG。

レーナ
レーナ

90年代のタミヤ製品は組み立てやすさ重視だからか、留め具やペリスコープを省略しがちなんだよね。

牽引ロープ省略組としては他にIII号突撃砲があったり。

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

他には

  • 側面シュルツェンは一体化されているので、モールド部分で切り離し。わからなくならないよう裏側から番号を彫っておく
  • エッチング製のエンジングリルを取り付け
  • 予備履帯を仮留め

といったところですな。

予備履帯の余りがかなり貯まってきました。

これ自体は別売りの組み立て式と同一のものなので、次のパンターで足周りに使えそうです。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はここで中断。

次回は塗装に入る前に、先ほどのエッチングパーツについて少し取り上げてみる予定だ。

レーナ
レーナ

また筆者が何か時間稼ぎでもするのかな。

この記事で作っているキット

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