ミニアート III号戦車B型 製作記①

戦車・装甲車等製作記
レーナ
レーナ

模型大隊戦闘日誌、始まるよ!

アドルフ
アドルフ

前回はタミヤMMシリーズの20mm4連装が完成しましたな。

今回は……。

ヴァルダ
ヴァルダ

筆者がパーツの少ないタミヤ製品を作ったことで、タミヤ病が完治した。

なので今回はちょっとパーツの多そうなキットを作ってみよう。

レーナ
レーナ

というか筆者がタミヤキットばかり好むから、在庫がほとんどパーツの多そうなキットばっかりなんだよね。

アドルフ
アドルフ

どんなキットでも完成すれば1個は1個ですからね。

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今回のお題 ミニアート III号戦車B型

ヴァルダ
ヴァルダ

今回作るのはこちら。

ミニアートより

III号戦車B型

だ。

レーナ
レーナ

ミニアート?

初めて聞く名前のような。

ヴァルダ
ヴァルダ

ウクライナのキエフにあるメーカーだ。

2001年設立とのこと。

アドルフ
アドルフ

車輌もそうですが、ミリタリーフィギュアや小物といった、ジオラマ向け用品が充実しているみたいですな。

III号戦車B型とは?

ヴァルダ
ヴァルダ

III号戦車は第二次世界大戦前のドイツにて、対戦車戦闘を引き受ける主力として開発された中戦車だった。

この戦車は本ブログでも何回か作っているから、詳しいことはそれらも参照にしてほしい。

レーナ
レーナ

今まで作ったのはN型にM型。

どちらもIII号戦車の最後期の車輌だね。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回作るのはB型。

III号戦車2番目の型だ。

とはいっても、まだほとんど試作段階のものなんだけどね。

アドルフ
アドルフ

ボックスアートを見ればわかるとおり、足回りが量産型のIII号戦車と大きく異なるものとなっていますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

総統閣下の再軍備宣言後に完成したI号戦車の生産が軌道に乗ってメーカー側と用兵側の双方が取り扱いに慣れてきた頃、ドイツ軍は本格的な戦闘車輌として2種類の戦車の開発を進めることになった。

片方がZ.W.(小隊長車。後のIII号戦車)

もう片方がB.W.(随伴車。後のIV号戦車)

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レーナ
レーナ

この頃はまだIII号、IV号とは呼ばれていないんだね。

……そういえばII号戦車は?

ヴァルダ
ヴァルダ

これらの車輌を開発するのだけれども、時間がとてもかかってしまった。

特にZ.W.(III号戦車)は要求されたスペック、その中でも速度の問題を解決できずにいたんだ。

II号戦車はこれらの車輌が開発にもたついていたことからつなぎとして開発された。

レーナ
レーナ

本来は開発される予定じゃなかったんだ。

ヴァルダ
ヴァルダ

話をIII号戦車に戻そう。

今回作るB型はそんな開発にもたついていた中で登場した形式の1つだ。

直前に開発されたA型片側5個の転輪を垂直なコイルスプリングで独立懸架する方式をとっていた。

スプリングのストローク長が短く地形追従性が悪かったからか、軍の要求である最高速度40Km/hを下回る32km/hしか出せなかったようだね。

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アドルフ
アドルフ

こちらも、後のIII号戦車とは大幅に異なる足回りが特徴ですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

3.7cm砲を装備した3人乗りの砲塔なんかは、この時点でほぼ出来上がっているんだけどね。

そんな不十分なA型に続いて開発されたB型は足回りを変更。

A型ではコイルスプリングを用いた片側5個転輪だったのに対して、B型はリーフスプリングサスペンションを用いた片側8個の転輪となっている。

ただしこれでも最高速度が35km/hほどなので、要求には満たなかった。

レーナ
レーナ

これも失敗作かぁ。

アドルフ
アドルフ

速度もそうなんですが、装甲も最大14.5mm厚と薄いんですよね。

ちなみにチハたんこと九七式中戦車は防盾が50mm厚、前面装甲は25mm厚となっています。

タミヤ 1/35 日本陸軍 97式中戦車 チハ(35075)
ヴァルダ
ヴァルダ

まあ装甲の材質、接合方法などで多少変わってきそうなのであくまでも参考だね。

後にE型でトーションバーサスペンションを採用して速度の問題が解決。

装甲も最大30mm厚になり、要求を満たしたのでそちらが以降の基本型となる。

ただしE型が登場したのは1938年12月。

勿論翌年9月での開戦までに数が揃わなかったので、B型も他の試作型と共に実戦投入されている。

レーナ
レーナ

名ばかり管理職ならぬ、名ばかり主力戦車かぁ。

アドルフ
アドルフ

本来訓練用だったI号、II号戦車も動員。

事実上の主力はそれらと、併合したついでにゲットしたチェコ戦車でしたからね。

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ヴァルダ
ヴァルダ

無論、明らかに性能不足だったのでポーランド戦後は実戦部隊から引き上げられ、訓練用に使われたようだ。

生産数は15輌。

レーナ
レーナ

なんか微妙な車輌だね。

ヴァルダ
ヴァルダ

量産型のIII号戦車とはだいぶ異なり、金型流用が利かない上にマイナーだったからか、なかなかキット化されなかったんだ。

しかし2014年頃にミニアート社から発売。

ドイツ軍戦車のコレクションを埋める新たな1ピースとなった。

アドルフ
アドルフ

同社からは続けて姉妹車輌のC型、D型も発売されたようですな。

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中身を確認しよう

ヴァルダ
ヴァルダ

長々と語っていたけど早速箱を開けよう。

説明書と、パーツ類が入った袋に分けられている。

ヴァルダ
ヴァルダ

付属プラパーツはこんな感じ。

全体的にパーツが細かい。

大半が足回りのもののようだね。

アドルフ
アドルフ

履帯も可動式のようですな。

レーナ
レーナ

デカールにエッチングパーツ。

デカールは部隊マークはなく、車体番号のみのようだね。

ヴァルダ
ヴァルダ

塗装は5種類。

上から2番目の茶色の迷彩が施されたのは、大戦前年の1938年10月、スデーテン地方での車輌。

それ以外の車輌はグレー単色、ポーランド戦に参加した車輌だ。

アドルフ
アドルフ

スデーテン地方……

ミュンヘン会談ですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

筆者が大学時代、国際政治の授業でヴェルサイユ体制に関することでよく触れた箇所だ。

レーナ
レーナ

民族自決だっけ。

次回、製作開始!

ヴァルダ
ヴァルダ

とりあえず今回はここまで。

次回から作業に入ろう。

アドルフ
アドルフ

初めてのミニアート社製品。

どうなるか……。

ヴァルダ
ヴァルダ

細かい部品が多そうなキットだ。

もしかしたら、一部省略して組み立てることになるかもしれない。

詳しくはその都度紹介しよう。

レーナ
レーナ

お楽しみに~。

この記事で紹介しているキット

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