【2021年6月】アミュージングホビー フェルディナント150100号最終生産車輌 製作記③【新製品】

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戦車・装甲車等製作記
アドルフ
アドルフ

アミュージングホビーから新発売された、重駆逐戦車フェルディナントを作っていきます。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は履帯をメインに組み立てた。

今回は車体下部をメインに組んでいこう。

レーナ
レーナ

無事更新されているね。

アドルフ
アドルフ

相変わらず筆者が記事に追いつかれていますけどね。

ヴァルダ
ヴァルダ

どこまで続くのやら。

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サスペンションを作る

ヴァルダ
ヴァルダ

サスペンションは前回も合わせ目接着を行ったけど、更にパーツを継ぎ足して合わせ目を消す。

例によって仕込んだ金属部品を挟み込みながら接着する。

アドルフ
アドルフ

合いが悪く浮いてきますな。

クリップでしっかりと抑えておきたいです。

ヴァルダ
ヴァルダ

接着剤が乾燥後に整形。

パテも使って隙間を埋めていく。

レーナ
レーナ

なんか変な形のサスペンションだね。

アドルフ
アドルフ

ポルシェ博士の考案した縦置きトーションバーですな。

下部に来る筒状の部品の中に棒が内蔵されているようです。

ヴァルダ
ヴァルダ

本来トーションバーサスペンションは車体を貫通する棒のねじれの反発力で地形に追従する仕組みとなっている。

ポルシェ博士の縦置きトーションバーは普通のとは違い車体の側面に縦置きするスタイルとなっている。

詳しい形は実際に取り付けてから確認しよう。

サスペンションの取り付け

アドルフ
アドルフ

サスペンションを取り付けますが、まずは誘導輪基部のパーツを。

説明書と実際のパーツの取り付け位置が違いますが、これで合っているはず・・・・・・。

レーナ
レーナ

この後上からカバーを取り付けるから、あまり気にしなくて良さそうな。

アドルフ
アドルフ

そしてサスペンションを取り付けます。

金属部品が反発するからか、ちょっと取り付けにくいですな。

レーナ
レーナ

適当な重石を乗せて、水平になるように・・・・・・。

そういえばさっき見た普通のトーションバーとはだいぶ見た目が違うね。

ヴァルダ
ヴァルダ

サスペンションアームが左右に振れる&先ほど説明した筒状部品に内蔵された棒のねじれ反発によって地形に追従する方式となっているようだ。

  • 車体を貫通しないため車高を抑えることが出来る。
  • サスペンション自体を小型に出来るため、資材費が少なくコストが安い。
  • 側面に外付けされているため部品の交換が容易。

といったような利点があったみたいだね。

レーナ
レーナ

いいことずくめじゃん。

ヴァルダ
ヴァルダ

ところが実際運用してみるとバー自体が短いため弾性が乏しく、繰り返しの使用で劣化が早かった。

なので頻繁な交換が必要だったとか。

レーナ
レーナ

あれ、コストが安いのに頻繁な交換が必要ということは・・・・・・。

アドルフ
アドルフ

結局費用面ではプラマイゼロですな。

後にヤークトティーガーに装備した同様のものでは振動の問題も発生したのだとか。

車輪の組み立て

ヴァルダ
ヴァルダ

続いて装備する車輪類の組み立てに入る。

起動輪、誘導輪はCランナーのものとJランナーのものを混ぜて使う。

アドルフ
アドルフ

Cランナーにも起動輪・誘導輪の余剰品が混ざっているので、間違えないように注意ですな。

レーナ
レーナ

混ぜて使うからか、噛み合わせが悪くて隙間が出来るね。

ヴァルダ
ヴァルダ

軸の部分を短く削って調整しよう。

アドルフ
アドルフ

起動輪、誘導輪の他には転輪が片側6枚。

数は少ないので整形は容易です。

ヴァルダ
ヴァルダ

転輪は2種類ある。

片方は軸がないので、ずれ防止も兼ねてサスペンションに取り付ける際に接着しよう。

今回の戦果

レーナ
レーナ

キャップ部分と一緒に転輪やその他部品を取り付け。

起動輪と誘導輪が似ていてわかりづらいよ。

ヴァルダ
ヴァルダ

本車はドイツ軍車輌では珍しく後輪起動となっている。

ハブ部分のボルトが多いのが後ろに付ける起動輪だ。

アドルフ
アドルフ

どちらも泥かきパーツが近くに付くのが特徴ですな。

泥かきパーツは接着面にピンが付いていますが、このキットでは不要なので切り取ります。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はここまで。

次回は更に車体の上部を組んでいく予定だ。

レーナ
レーナ

続きは次回!

この記事で作っているキット

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