アミュージングホビーの新作、フェルディナント最終生産車輌を作っていきます。
前回ようやく組み立てが終わった。
今回は塗装作業から再開しよう。
記事が長引いてついにPart⑦。
まだ完成しない感じかな。
そのようですな。
製作記では過去最高の長さになるだろう。
下地をつくる
まずは塗装の下地を。
幾つかパテ埋めした部分があるので、そこだけグレーの1000番サフを吹いて段差を確認している。
ピンポイントですな。
時間と資材の節約目的らしい。
その後は黒いサフで陰色を塗る。
使用したのはガイアノーツのもの。
これも資材節約のためか、広い面には塗られていないね。
錆止めの車体色を塗る
本車は迷彩塗装などが施されておらず、錆止めの赤色となっている。
今回はガイアノーツのオキサイドレッド色のサフで済ませた。
筆者が何時度やに買ってきてそのまま放置していた色ですな。
確か工場内での組み立て中に装甲板が錆びるのを防ぐ目的で塗られている色だっけ。
大戦末期になると資材不足だからか、この塗装のまま戦列に加わっている車輌も存在する。
中にはこの色をブラウンの代わりにして、上から黄色や緑の迷彩色を塗っている個体も存在するようだね。
大戦末期を象徴するためか、計画戦車に似合いそうですな。
それと、金属色でその他の部分を塗る。
履帯と砲身をMr.カラーのアイアン。
砲弾は同カラーのゴールド。
いつもの履帯色とは違うんだね。
戦場を走り回っていない新品だからね。
そういえば、主砲は錆止めじゃないんだね。
確か車体と砲は違う工場で製造されているから塗装が違うはず。
ほかの作例なんかだと、ダークイエローで塗られているパターンもあるね。
日本軍の戦車も砲だけカーキなのは、車体と砲で製造工場が違うからというものだったはずです。
これでエアブラシ塗装が終了。
全体図はこんな感じ。
このサイトでは始めてのオキサイドレッド塗装の戦車ですな。
マーキング作業
ある意味今回のキットで主役とも言えるマーキング。
車輌全体に施された落書きをこれで再現する。
数が多いけど、大丈夫かな?
幾つか注意する部分もありますな。
まずはこのハッチ裏。
ペリスコープ部分にかかったりしてやり辛いですな。
塗装図ではここまでかからないようになっている。
どうやらデカールが少し大きいようだね。
ここの他にも凸凹箇所に貼り付けることが多いから、デカール資材があったほうがよさそう。
そういえば筆者が部分塗装するのを撮影し忘れたようだね。
ハッチ裏の白はガイアカラーのインテリアカラーを使っている。
基本的に車内は白のパターンが多いようですが・・・・・・
ハッチの場合開けているときに目立つので、車体色に塗り潰していること多いようですな。
今回は未塗装車輌なのでハッチ裏は車内色で。
それともう1つ。
後部の31番のマーク。
これはハンマーの後ろにかかるようだね。
なのでハンマーの柄を一旦外して滑り込ませているよ。
というかパッケージ側面に載っている実物写真によるとどうやらこの車輌にハンマーは付いていないらしい。
よく見たら車体下部のジャッキ台も装備されていないようですね。
どうする?
いまから外す?
今回の戦果
とりあえず今回はここまで。
先ほどの装備品は少し考えてからにしよう。
冷却期間が必要ですね。
お茶にでもしますかな。
かなり長引いてしまっているが、順調にいけば次回で完成する予定だ。
続きは次回!
この記事で作っているキット