筆者が中古品店で見つけてきた、イタレリのヘンシェルHs126を作っていきましょう。
前回は塗装とマーキングを済ませた。
今回は残りの仕上げパートだ。
細かい塗りわけとウェザリングを行って完成させる。
気がついたら7月も今日で終わり。
月末の集計が必要だね。
積みプラ崩しに躍起になっている筆者ですが、今月はどうなったのやら。
まずはその中に含まれるHs126を仕上げる。
その後最後に集計を取ろう。
細かい塗装
まずは細かい塗りわけを筆で行います。
タイヤや排気管などなど。
上面色が被ってしまった支柱部分も、ライトブルーを筆塗りしてレタッチしておきましょう。
この段階でプロペラ類も組み立ててしまう。
首がついたことで本格的に形が見えてきた。
スミ入れ!
ここからはウェザリングパートですな。
まずはスミ入れ。
タミヤのスミ入れ塗料のブラックを使ってモールド部分に流し込みます。
はみ出たところはエナメル塗料用の溶剤でふき取りですな。
このキットは凸モールドなんだよね。
筆者は凸部分を生かすため、スミ入れ用じゃないフラットブラックもドライブラシしてモールド強調を試みているみたい。
あんまり擦りすぎるとキット表面が黒く汚くなるから注意だ。
銀のハゲチョロ
続いてタミヤエナメルのクロームシルバーでハゲチョロ表現。
この機体はパラソル翼で主翼上にはあまり人が乗らないので、そちらへは控えめに。
カウリング部分や後部座席横の足場部分を中心に施します。
排気管汚れ!
排気管汚れはタミヤのウェザリングマスターBセットを使う。
小さめの排気管なので、付属の筆ではなく使い古した面相筆を使って再現している。
ここまで筆者のいつもの3点セット。
そろそろ見飽きた人もいそうだね。
最後の仕上げ
最後に全体へアクリル塗料のつや消しクリアーを吹きつけ、風防のマスキングを撤去します。
この段階でバラバラだった後部機銃を組み立ててしまいます。
最後に組み立てたのは飛び出た機銃がマスキングや塗りわけの邪魔になりそうだったから。
これで完成かな?
いえ、まだやり残したことが。
分割された後部の窓ガラス部分を接着しましょう。
アホな筆者が一度取り付けずに完成宣言していたりしている。
接着には風防同様セメダインのハイグレード模型用を。
多少隙間が出来るけど、まあ見なかったことにしよう。
今度こそ完成だね。
以下、ギャラリーだよ。
イタレリ ヘンシェルHs126 完成!
空冷でパラソル翼で、なんかドイツ機らしくない感じ。
Bf109と並ぶとこんな感じ。
Hs126は意外と大柄なんだ。
少々保管場所に苦労しそうですな。
作ってみた感想のコーナー
ちょっと筆者が苦労していたように見えたね。
とにかく支柱を合わせるのが難しいように見えたね。
全体的にイモ付けの部品も多く、説明書も指示が曖昧なところがあるので注意だ。
古いキットであるというのもあるけど。
形になってしまえば後は楽なんですけどね。
広いパラソル翼や長い主脚など、個性的な本機の特徴をよく捉えられていると感じます。
結構古いキットのようなので、2022年7月現在では店頭でほとんど見かけない。
筆者のように中古品店を探すのがいいだろう。
ググってみたところ、このイタレリ製品以外に近年いくつかのメーカーが1/72スケールのHs126を発売したみたいだね。
そっちを探してみるのもいいかも。
セイバーキッツにブレンガン……
筆者は後者のキットはいくつか作っていましたな。
なかなか苦労していたようですが。
セイバーキッツの製品はまだ組んだことがないようだけど。
……今回はここまで。
さて、月末の集計だ。
月末恒例 今月の戦果
2022年7月の筆者の戦果は……
- 購入 2(Bf109F-2、Bf109G-2)
- 完成 6(零戦三二型、プロトタイプグフ戦術実証機、Bf109F-2、Bf109G-2、Hs126、ガンダムイージーエイト)
となりました。
……なんかいつも間にか作った覚えのないガンダムが混ざっているんだけど。
この記事を書いている2022年7月現在で完成しているようです。
またタイミングがずれてしまったというやつです。
そのガンダムを合わせても、ガンプラより飛行機のほうがたくさん出来上がっているのは気のせいかな。
今月はガンプラ強化期間だったような。
ガンプラは部品が多くて整形に時間がかかるんだ。
なので製作速度が遅れがちになる。
今回は今度こそここまで。
次回はその今月紹介しきれなかったガンダムを取り上げる予定だ。
来月も、お楽しみに~。
この記事で作っているキット