イタレリ ユンカースJu86E-1/E-2 製作記③

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航空機等製作記
アドルフ
アドルフ

イタレリ社のユンカースJu86Eを作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は胴体を貼り合わせた。

今回は主翼と尾翼を作っていこう。

レーナ
レーナ

相変わらずスローペースで進む製作。

あんまり引き伸ばすと読者が離れるよ?

アドルフ
アドルフ

どうしても古いキットなので、少し調整に時間がかかるのですよ。

ヴァルダ
ヴァルダ

とにかく、今回の作業を始めよう。

 

 

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尾翼の組み立て

アドルフ
アドルフ

Ju86の尾翼は双尾翼。

これに支柱と、バランサーのような突起がつきます。

突起部分は細かいので紛失注意です。

ヴァルダ
ヴァルダ

突起部分はイモ付け指示。

強度が気になったのでゲート部分を残してピン代わりにし、尾翼本体にもピンバイスで凹みをつけて埋めるように接着することにした。

アドルフ
アドルフ

支柱部分もイモ付け。

こちらは接着部分に凸モールドが彫られていますな。

レーナ
レーナ

……でもその位置に合わせても上手く取り付けられない感じ。

モールドは削って、適当に現物合わせにしちゃっているよ。

主翼の組み立て

ヴァルダ
ヴァルダ

さて、接着放置していた主翼を整形して各パーツを取り付けていこう。

主翼の雰囲気は1930年代前半の他のユンカース社機同様、フラップ部分が離れた構成になっている。

レーナ
レーナ

Ju52とかJu87とか、こんな感じだよね。

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アドルフ
アドルフ

こちらも尾翼同様、バランサーのような突起を複数取り付けます。

……ただ説明書では触れていませんが、余計な凹みや凸モールドが幾つかあります。

これらをパテ埋めしたり削ったりしたほうが良さそうですね。

レーナ
レーナ

イタレリからは今回のE型のほかに、液冷のディーゼルエンジンを搭載したD型や民間の旅客型が発売していたみたいだね。

それらで使っていた部分なのかな?

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ヴァルダ
ヴァルダ

排気管は排気口部分が真っ平らになっている。

ここは1.0mm径ピンバイスで適当に左右にグリグリしながら凹みをつけている。

アドルフ
アドルフ

そんなこんなで各パーツ整形・組み立てが終了しました。

これで後は胴体に取り付けるだけです。

レーナ
レーナ

プロペラスピナーはプロペラ本体にイモ付け。

接着面積が狭くて少し不安だけど……。

ヴァルダ
ヴァルダ

元が古いキットだからか、ややイモ付け箇所が多い気がするね。

エンジンカウルなどはここでは接着せずに進める。

アドルフ
アドルフ

そして主翼を胴体に接着。

……なのですが、胴体側の右主翼接続部分がプラで埋まっています。

削って穴を開けましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

ここは胴体貼り合わせ前に処理しておいたほうが良かったかもね。

左主翼側は埋まっていなかったのでそのまま接着すれば大丈夫だ。

 

 

 

今回の戦果

ヴァルダ
ヴァルダ

尾翼と主翼がセットされたことにより士の字となった。

ようやく飛行機らしい形になってきたところで、今回の作業は中断しよう。

レーナ
レーナ

やや大きめの機体だけどスマートな感じ。

ヴァルダ
ヴァルダ

次回は爆撃機の難所とも言える風防類を取り付ける予定だ。

レーナ
レーナ

お楽しみに~。

この記事で作っているキット

 

 

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