クレオス IV号駆逐戦車L/48製作記③

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戦車・装甲車等製作記
アドルフ
アドルフ

クレオス(旧グンゼ産業)のIV号駆逐戦車を作っていきます。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は車体上部や主砲を組んだところで終了した。

今回は車体上下を合わせて全体の組み立て作業を終了させよう。

アドルフ
アドルフ

どこまでやったか正直忘れかけています。

ヴァルダ
ヴァルダ

主砲が組み終わったところで間違いない。

アホな筆者が変なところで切ったせいで忘れかけているね。

とにかく作業再開といこう。

 

 

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反っている車体上下を合わせる

アドルフ
アドルフ

前回までの作業で車体上下が揃いましたので、ここで合わせます。

車体下部側の一部を切り取って合わせますが……

そのままではうまくはまらないようです。

ヴァルダ
ヴァルダ

どうも車体上部パーツが少し反っているようだね。

アドルフ
アドルフ

まずは先に前面だけを接着。

乾燥するまでテープでがっちり抑えましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

こういうときに筆者は……

  • スチロール系接着剤でプラを溶着
  • その上から瞬間接着剤を流し込み

している。

スチロール系が完全乾燥するまでに時間がかかるから、一緒に瞬間接着剤で抑える感じだ。

アドルフ
アドルフ

車体前部が乾燥・固定できましたら今度は車体後部を接着。

説明書では車体後部の製作が最後に来ていますので……

上下を合わせるついでに後部パネルもここで組んでしまいます。

ヴァルダ
ヴァルダ

後部パネルは横置きのマフラーなど、どことなく原型のIV号戦車の面影が残る箇所だ。

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シュルツェン架の取り付け

アドルフ
アドルフ

最後にシュルツェン架の取り付けです。

そのままだとうまくフェンダー側にうまく接着できなかったので、赤く着色した部分を削ります。

アドルフ
アドルフ

それでもイマイチはまり方がぎこちなかったので、その後も現物合わせで削ったり。

数が少し多いので少々時間がかかりますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

ちなみに本キットにシュルツェンは付属しない。

実車でも資材不足や整備時に邪魔になることから、装備しない車輌があったようだ。

 

最後に立ちはだかる事件 履帯がバラバラになる

アドルフ
アドルフ

さて、一度外した履帯を組みつけようとしましたが・・・・・・

見事にバラバラになりました。

ヴァルダ
ヴァルダ

くっつけよう。

一箇所だけ留めずに巻くC字組みにして取り外し可能にしようと思ったけど……

これはダメだね、大人しく固定・接着してしまおう。

 

事件その2 部品を紛失する

アドルフ
アドルフ

ヴァルダ殿。

アホな筆者がC45の部品を紛失しました!

ヴァルダ
ヴァルダ

ここは単純な形の部品なので……

押し出しピンのランナーと伸ばしランナーで自作しよう。

多少の形状違いはウェザリングで誤魔化す。

 

アンテナ基部を削ってディティールアップする

アドルフ
アドルフ

筆者があれこれいじっている間に、戦闘室後部のアンテナ基部が外れてしまいました。

ついでなので再接着する前に簡単なディティールアップをしておきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

やり方は簡単。

赤くした部分を削るだけ。

ヴァルダ
ヴァルダ

まずはニッパーで軽く切れ込みを入れる。

このままニッパーで不要部分を切り取りたいけど……

ここで刃を入れると部品が割れるのでストップ。

ヴァルダ
ヴァルダ

不要部分の端から、エッチングソーなどの薄刃の刃物で切り取っていく。

ヴァルダ
ヴァルダ

後はデザインナイフやヤスリで整形するだけ。

これで薄い板の上にアンテナ基部が乗っているような形になった。

ヴァルダ
ヴァルダ

とりつけるとこんな感じに。

アンテナ部分は一旦切り取ってピンバイスで穴あけ。

後でアンテナパーツを自作した際に取り付けられるように備えておく。

アドルフ
アドルフ

ちなみにこのテクニックはこちらの仲田裕之氏著

「戦車ダイオラマの作り方」

という本から拝借しています。

こちらの著者は表紙にもなっているIII号突撃砲G型の車体前面のライト台座に、今の改造を施しています。

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ヴァルダ
ヴァルダ

以前III号戦車N型の兵士を塗ったけど……

その兵士の塗り方も、この本の手法を参考にしている。

ジオラマを作るのがメインコンテンツの本だけど、それ以外にもお役立ち情報が満載だ。

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今回の戦果

アドルフ
アドルフ

ここでようやく組み立てが完了しました。

未塗装状態でも低いシルエットと精巧な傾斜装甲がよく確認できます。

ヴァルダ
ヴァルダ

短いけど切りがいいので今回はここまで。

次回は塗装作業に入る予定だ。

この記事で作っているキット

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