
グリーンマックスから発売されています板キット5両セット、夜行急行列車セットを作っていきます。

前回はマニ37とスハネ16を組み立ててようやく5両が揃った。
今回は塗装作業を行う。

やっと塗装作業かぁ。

複数同時進行する上で塗装作業はなかなか進まなくなりますな。

1つずつ作っていくのが次々完成するからモチベーションは保ちやすい。
・・・・・・なんだけど塗装中の塗料の切り替え作業とかの手間を考えると、複数同時進行するのが良かったり。

どちらを選ぶかはあなた次第・・・・・・。
下地を作る


まずは下地を。
ガイアノーツのホワイトサフをエアブラシで吹き付け使用しています。

床下は発色とかあまり関係なさそうな黒塗装。
だから車体だけにサフは吹いているよ。
オロ11のグリーン帯を塗る


今回のセットにはグリーン車のオロ11が混ざっている。
なので先にグリーン帯の色を塗る。
これが曲者で、2021年7月現在グリーン帯用の塗料が存在しない模様。

どうする?

ここは前作った着色済みのグリーン車キットを参考に、手持ち塗料を使って自作する。
使ったのはガンダムカラーのMSグリーンとガイアカラーのエメラルドグリーン。
これを大体3:1で混ぜた。

このグリーン帯色、正式名は淡緑6号というそうです。
実物はもっと黄緑色というか若葉色ともいえる色なのですが、模型ですとエメラルドグリーンっぽいのが多いですね。


帯となる部分周辺に吹き付けます。

メロンソーダみたいでなんかおいしそう。

飲んじゃダメですよ。

小さいお子様がいるモデラーの皆様はくれぐれもご注意を・・・・・・。

臭いとかで気付かないかな?

子供は大人の想像以上になんでも口に入れると聞きますので。


その後はマスキングテープを使ってマスキング。
このために新しく購入した1mm幅のテープを使います。

1mm幅でほぼジャストフィットする。
ちなみにこのオロ11、帯の位置が薄くモールドされている親切設計だったりする。
車体色を塗る


続いて車体色を。
以前作ったナハ10単品版同様、青15号で塗装します。

お揃いかぁ。

急行だから近代化された青色の客車でいこう。
逆に臨時の普通列車なんかだと茶色を混ぜて寄せ集めっぽくするのも。

帰省の時期になるとよく出現したと聞きます。
ちなみに筆者は総武線ユーザーですが、昔の総武線や接続する房総各線では海水浴シーズンになると臨時列車があったとか。
屋根を塗り分ける


続いて車体をマスキングし、屋根を塗ります。
まずはマニ37をグレーで。

使用したのはグリーンマックス鉄道カラーのダークグレー。


その他の車両はMr.カラーのシルバーで。
銀色屋根にしてしまいます。

これってなんか決まっているのかな。

筆者も調べてみたけど、今のところは不明。
国鉄型の特急電車なんかも屋根が銀だったり灰色だったりするね。

模型なんかだと比較的古い年代の車両は銀色、新しい年代の車両は灰色のが多く感じますが・・・・・・。
今回の戦果


各部塗装完了です。
マスキングをはがすとこんな感じに。

筆者がまた撮影を忘れていたけど、床下はMr.カラーGXのウィノーブラック。
黒一色にしている。

多少はみ出しがあるかな。

どうしても屋根の端にある雨樋部分でテープが剥がれて塗り分けが乱れるね。
今回はここまで。
次回は細かい部分の調整をしよう。

続きは次回!
この記事で作っているキット