グリーンマックスの着色済みキット、スロ54を作っていきます。
前回はキット概要を紹介した。
今回は早速組み立て作業に入っていこう。
さて、7月に入ったみたいだけど・・・・・・。
筆者が昨年打ち立てた目標はどうなったのか・・・・・・。
実はまだ達成していないものがあってね。
それもあってこのタイミングで慌てて客車を作っているというやつだ。
あと1ヵ月ちょいですな。
別売りパーツを用意する
今回も例によって別売りの台車とインレタを用意することとなる。
台車はTR23。
インレタは前回と同じ寝台・グリーン車用のマークだね。
これですな。
インレタは既に保有いているので、台車のみ買い足す感じです。
撮影のタイミングの都合上、前回のスロフ62のマークが健在ですね。
スハ43系客車は当時新型であったTR47台車を装備していることが多かったけど、スロ54は冷房化の際に重量を抑えるため既存のTR23に交換されたようだ。
ええと、グリーン車だからグリーンマークも必要かな?
うむ。
筆者が撮影し忘れているけど、前回同様KATOのマークを使用する。
車体の組み立て
それでは作戦を開始しましょう。
まずは車体から。
このキットは前身のスロ53と共用の金型らしく、妻面が2種類付いてくる。
今回のスロ54は低屋根車なので、妻面は背が低くて頭頂部が平らなものを選ぼう。
余談ですが本キット、着色済みという名称ですが、色は上から塗装したわけではなく、成形色としてプラ自体に車体色がついている状態です。
なのでヤスリがけをしても青い塗装が剥がれることはありません。
ただ今回は成形色仕上げ。
なるべく切ったり貼ったりはしたくないところ。
まずは内面の番号を側面と妻面で合わせて・・・・・・
妻面の番号が刻印されていないよ。
丸屋根の妻面はモールドされているから、成形時の配置で判断しよう。
スロフ62の余剰品を活用する
さて、困ったのがこの妻面。
片方ライトが刻印されているが、どうもこの車両はライトはいらないっぽい。
基本的にライトは緩急車に装備されていますからね。
どうする?
というわけでここは前回スロフ62を作った際に余った、スロ62用の部品を流用する。
ライト付きの妻面を、スロ62用のものと交換する。
画像の左2つがスロ54付属のもの。
右2つがスロ62用の部品。
左上と右下のを使う感じだね。
未塗装キット、もしくは塗装で仕上げる場合は普通に削ったほうが良さそうですな。
んで車体を組む。
以前「本来ならスロ54だけ作る予定だった」といっていたのはこの事件が原因。
これで急遽スロ62/スロフ62を用意したわけだね。
屋根の組み立て
屋根は低屋根構造。
クーラー取り付け穴とベンチレーター取り付け用のモールドが特徴ですな。
というか、スロフ62と全く同じじゃん。
うむ。
全く同じ構成になっている。
本来別売りのベンチレーターが付いてくるのも同様だ。
この辺り、過去記事参照ですな。
今回の戦果
冷房は向きを揃えつつ接着。
ベンチレーターも接着剤のはみ出しに注意しつつ接着。
ですな。
今回はここまでにしておこう。
次回は屋根の取り付けに、床下機器の組み立て予定だ。
変なところで切るねぇ。
ちょっとした作業があるのでね。
続きは次回ですな。
この記事で作っているキット