ソードのレジアーネRe.2000を作っていきましょう。
前回は風防などを取り付けて組み立てを終えた。
今回は塗装作業となる。
なんとか進んでいるようだね。
実は同じようなものを一緒に進めているので、進行速度が遅いという……。
それについては後日。
それでは作業を再開しよう。
塗装図の確認
付属の塗装図はこんな感じ。
いずれも下面の色はグレーで同じですが。上面が3色迷彩かライトブルーかで大きく違いますな。
ブルーの機体はどうやら海軍のカタパルト対応型。
今回はカタパルト用の装備を取り付けているので、こちらで塗ってみよう。
下地を塗る
手始めに下塗り。
- 風防や主脚格納庫に機内色のグリーンFS34227
- 全体にクレオスのMr.サーフェイサー1000
- 機首のエンジン部分に黒鉄色
といった順番に吹きつける。
この状態だとまだまだ先は長いようにみえるね。
テンションがあがらないので、昔の筆者はこの段階で放置してしまうことも。
一気に作業を進めてしまおう。
帯の色などを塗る
次は帯系の色ですな。
先にガイアノーツのサーフェイサー、エヴォホワイトを胴体と機首に吹きつけ。
その後機首にはさらに黄色を吹き付けます。
使用したのはMr.カラーのRLM04イエロー。
黄色の発色確保のため、先に白い帯を塗るついでに下地も作る感じだね。
下面色の塗装
先ほど塗った帯をマスキングして、ようやく本体色に。
まずは下面から。
他の色同様、グレーも特に塗料番号の指定がありません。
ここはMr.カラーの306番、グレーFS36270を使用してみましょう。
これは以前に同じイタリア機であるマッキMC.202フォルゴーレでも使用した色だね。
あれに合わせる感じですな。
上面の塗装
上面のライトブルーも特に塗料番号の指定がなかった。
筆者の手持ちでそれらしい、Mr.カラーの307番グレーFS36320を使用することにした。
下面の色よりちょっとだけ青みが強い感じだね。
あまりメリハリがないようにもみえるけど……。
より色が濃いミディアムブルー辺りも考えたけど……
あちらだと逆にメリハリがつきすぎたように感じてね。
なによりイタリア軍の飛行機なのに米軍の飛行機に見えるという。
とりあえず機体の塗装はこれで終了です。
マスキングを剥がすとこんな感じに。
……やっぱりこの色でも米軍機っぽく見えるような。
国籍マーク類が一切ついていないもの原因かもね。
さっさとマーキングまで進めよう。
細かい塗装とマーキング
細かいところを塗り分けていきます。
黒やシルバーなど、おなじみの色ですな。
接着済みの脚周りが少し難しいかな。
それ以外は特に問題なく。
付属のデカールはこんな感じです。
Techmod社のものなので、大きな問題はなさそうですが……。
見た感じ質は良さそう。
今回の戦果
マーキング後はこんな感じに。
ようやくイタリア機らしくなってきた。
デカールは質がよく凹凸にもよく馴染みますが、少し薄くて破れたり丸まりやすいですな。
貼り付けには少し注意です。
それと垂直尾翼の白い十字部分が少し余るので、カットして調整する必要があるね。
今回はここまで。
次はウェザリングをして完成予定だ。
続きは次回!
この記事で作っているキット