タミヤのパンターA型(パンサー)を作っていきます。
前回は車輌の外装を組み立てた。
今回はその外装にツィンメリットコーティングを施していこう。
もうすぐクリスマス。
皆は何をプレゼントにもらうのかな?
そういえば、筆者は今月まだ何も積みを増やしていませんな。
代わりに鉄道模型が2編成増えたけどね。
どうやらそれらでもう1編成予約しているらしい。
もしかしたらそれがちょうどクリスマスプレゼントになるかもね。
ポリパテとコーティングブレードでツィンメリットコーティングを施す
それではツィンメリットコーティングを行っていきましょう。
いくつか方法がありますが、今回は久々にポリパテとコーティングブレードを使ったものでいきます。
詳しいやり方は下記の過去記事から……。
ここ最近はずっとエポパテとローラーを使ったパターンだったよね。
とりあえずタミヤのポリパテをチューブから出し、硬化剤を添加して練る。
その後ヘラなどでコーティング箇所に薄く塗布していく。
ブレードでほとんど削ぎとってしまうので、あまり厚く塗る必要はないかな。
しかし酷い臭いだなぁ。
ポリパテの臭いがきついのが難点ですな。
ただペースト状なので、薄く塗れる点に関してはエポパテに勝っています。
砲塔のコーティング
塗り終わったらパテが乾かないうちに、タミヤのコーティングブレードでパターンをつけていく。
0.5mm幅と0.7mm幅がセットされているけど、今回は前者でパターンを刻んだ。
詳しいことは前述の過去記事から。
あちらでもパンター系車輌に施している。
今回はブレードを上下に引いてパターンをつけたんだね。
他の戦車ではブレードを左右に引いてパターンをつけたものが多いけど。
調べたところ、パンターAのコーティングパターンはばらつきが多いようですな。
今回のようなギザギザパターンのほかにも、格子状のパターンをつけたものもありますし。
今回は一般的なパターンであるギザギザ模様をつけてみた。
ブレードだから平面は一気に出来るけど、曲面は何回かに分けて刻み込む必要がある。
今回の場合防盾の砲身周りがそれに該当するね。
格子状パターンもそのうち挑戦したいですな。
車体のコーティング
続いて車体もコーティング。
後部の雑具箱周辺は凸凹していてやりづらいかな。
凸凹部分はどのコーティング方法でも苦戦しますな。
多少削ぎ落としたカスがこびり付いていますが、これは乾燥後スポンジ系のヤスリを軽くかけて取り除きましょう。
他の技法と比べて、ブレードを用いたコーティングは平面では一番やりやすい。
パンターは車体と砲塔後部以外は面が広いので相性がいいね。
砲塔の組み立てを終える
コーティング終了後は先に砲塔を仕上げてしまいます。
砲身やフック類を付けて……。
A型から導入されたペリスコープ付きのキューポラ。
ハッチは内側から焼止めしてストッパーを作る指示が出ているけど、筆者は現行のパンターキット同様そのまま取り付けている。
対空機銃架や車長は今回取り付けない。
今回の戦果
前回も少し触れましたが……
誘導輪基部にはモーターライズ時代の名残で大きな穴が開いています。
軸であるC11パーツでは完全に埋まりきらない上に、誘導輪などでも隠れないので急遽エポパテで埋めています。
筆者が先に車体上下を合わせてしまったから、なんか削りにくいよ。
ここは先に埋めておくべきだったね。
ウェザリングとかで誤魔化せるから、多少の粗さは気にしないで進めよう。
ツィンメリットコーティングがひと段落ついたので今回はここで中断。
次回は足回りを組み立てるところから再開することになるだろう。
続きは次回!
この記事で作っているキット
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