タミヤ　メッサーシュミットBf110E　製作記②

タミヤウォーバードコレクションにラインナップされている、イタレリ製のBf110を作っていきましょう。

前回は　筆者が手をつけて放置していたものの確認をした。

今回は組み立て開始。

合わせ目部分を接着していこう。

というか最近イタレリ製多くない？

筆者がイタラリって、じゃなくてイタレリっていますな。

レリッちゃっているよ。

ちなみにイタレリは元々イタラエレイという名前だったようだ。

今回のBf110はそうでもないけど、極端に古い製品なんかは旧社名の刻印が残っていたりする。

それは置いといて、作戦を開始しよう。

手始めに合わせ目部分を接着。

• タイヤ
• 燃料の増槽
• 潤滑油用増槽
• 爆弾
• 尾部

と接着していきます。

このキットも他社製品同様、尾部が通常のものと救命筏を備えた大型のものの選択式となっている。

選んだ塗装によってどちらかを使うことになる。

今回選んだ第1駆逐航空団の機体は通常のものを選択しよう。

合わせ目消しについては過去記事参照だよ。

今回は凸モールドのキットだから、接着剤のはみ出し具合には注意してね。

主翼は先に

• 主脚格納庫のパーツを内部に取り付け
• 燃料用増槽を取り付けるための穴を開ける

といったことをしておきます。

その後は主翼上下を合わせますが……

盛大に反っていますな。

元々反っていたのかな。

それとも筆者が長年放置して経年でこうなっちゃったのかな。

クリップで抑えるなり、瞬間接着剤で矯正するなりしよう。

主脚格納庫パーツは接着面積が狭く、また内部に空間ができる。

強度的に不安だったので、筆者は裏側の空間にランナーを接着してつっかえ棒にした。

続いてコクピットの組み立て。

ここは以前組んだG型とあまり変わりませんな。

あちらはアップグレード製品でエッチングパーツが付属しましたが、こちらはそれ以前のものなのでありませんが。

今回のキットはコクピット内がタミヤのジャーマングレイで指示されている。

おそらくRLM66ブラックグレーの代用だろう。

ただ筆者は今回RLM02グレーで塗っている。

どっちかといえば大戦初期のコクピット色だよね、RLM02グレーは。

このキットはE型名義だけど、C/D型に似ているように見えてね。

筆者がそちらに合わせた。

単純に、過去の筆者がそれで塗っていたというのもあるけど。

寧ろ以前のG型をブラックグレーで塗ったほうがよかったのかもしれませんな。

計器のデカールなどはないので

• 細かい部分の塗り分け
• エナメル塗料でのスミ入れ
• ドライブラシ

といった順で進めていく。

デカールはないものの、計器やシートベルトはモールドが施されている。

塗り分けておこう。

シート類はタミヤカラーのデザートイエローが指定ですな。

筆者の手持ちにあるタミヤアクリルの同色で塗ってしまいました。

後はコクピットを胴体で挟み込み接着。

胴体後部の合わせ目はモールドとして残しておく。

そのまま主翼とも合わせてしまおう。

この辺りも反っているからクリップで留めつつ……

凸モールドだから接着剤の流れ出しには気をつけてね。

今回はここで中断。

次回は残りの部品を取り付けていこう。

続きは次回！