タミヤのキューベルワーゲンを作りましょう。
前回はボディの途中だった。
今回は残りのタイヤや細かい装備、兵士を作り全体の組み立て作業を終えよう。
順調に。
新年早々幸先がいいですな。
この勢いでそのまま走りきってしまいたいところだ。
それでは作業を再開しよう。
タイヤの組み立て
タイヤパーツはこんな感じです。
ゴムタイヤ部分は2種類。
ホイール部分は4種類バラバラです。
間違えないように注意してください。
ホイール4つは全て真ん中の取り付け軸周辺のディティールが異なるよ。
付属の説明書を見ながら、どのパーツがどの位置のものなのか確かめよう。
とりあえず四角い穴のが前輪用。
丸い穴のが後輪用だね。
タイヤ部分は前輪用と後輪用に分かれている。
ホイールと噛み合わせる凸ピンが1箇所なのか2箇所なのかで判別しよう。
各部品を組み合わせるとこんな感じに。
塗装に備えてタイヤは本体とはまだ接着しません。
タイヤで思い出したけど……
タミヤのキューンベルワーゲンはバリエーション商品としてアフリカ仕様がある。
そちらはこちらの通常タイヤとは異なり、砂漠での設置に有効なバルーンタイヤを装備しているのが特徴だ。
そのうち作り比べたいところ。
細かい装備の取り付け
車体に装備された小物類を作っていきましょう。
フロントガラスにライト、幌など……。
幌は実物では展開可能だけど、このキットでは収納状態のもののみの付属だ。
取り付けるとこんな感じに。
少しにぎやかになりましたな。
もう少しで組み立て完了だね。
ドアの押し出しピン跡を処理する
キューベルワーゲンのドアは左右に計4枚。
裏側には押し出しピン跡がありますな。
極浅いものなので400番の紙ヤスリで削ってしまえば簡単に消すことができる。
その後は順番に細かい紙ヤスリをかけてしまえばまったく問題ない。
比較的浅いものでしたから良かったですな。
以前組んだホルヒは一度埋めてやる必要がありましたが……。
操縦席以外の3枚は閉じた状態で接着してしまう。
操縦席のものは兵士が乗るからここでは接着しない。
全部接着しないという案もあったみたいだけど……
作業中にバラバラになるのが気になったのか、筆者は接着固定したみたいだね。
兵士の組み立て
操縦席に座る兵士を組み立てます。
標準的な服装をしたドイツ兵ですな。
まずは各部の整形だ。
過去記事の兵士塗装の解説で整形方法についても少し触れている。
この兵士はドアから片足を出して、左ヒジをドアにかけたような姿勢をしていますな。
腕や足の接着位置に注意です。
とはいっても筆者はドアや座席を接着していないから、少し位置の調整が難しいね。
ほどほどにして……。
今回の戦果
とりあえずここまでの作業で組み立てが完了しました。
タイヤなどを仮留めするとこんな感じに。
パーツの合いは特に問題ないみたいだね。
なんか筆者がボディ右側をすこしズレた状態で接着したみたいだけど。
剥がして再接着も考えたけど、割れそうだったのでやめた。
今回はここまで。
次回は塗装作業になるだろう。
続きは次回!
この記事で作っているキット
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