タミヤMMシリーズより、ドイツ軍のキューベルワーゲンを作っていきましょう。
前回は車体の塗装とマーキングを行い、そのまま兵士も塗った。
今回は車体のウェザリングを行い完成させよう。
前のMe262が実際は年末には完成していたから、このキューベルワーゲンが2023年の完成第一号だね。
滑り出しは順調ですな。
この調子で進みたいところだ。
それでは作業を再開しよう。
スミ入れ兼ウォッシング
手始めにスミ入れ兼ウォッシングを。
タミヤスミ入れ用ブラウンと薄めたガイアエナメルの埃色を塗布・ふき取りします。
本体がダークイエローだから埃色はあまり目立たないね。
いらなかったかも。
ドライブラシ
続いてドライブラシ。
これはタミヤエナメルのバフで行います。
詳しいやり方は過去記事で。
車体よりもカーキのキャンバス部分にやってやるとそれらしくなる。
その他車体のウェザリング
排気管部分は錆汚れを施しています。
戦車ではなく移動用の車輌なので、そこまで錆びさせなくてもよかったかもしれません。
錆びに関しては過去記事参照だよ。
車体下部のウェザリング
車体下部はクレオスのウェザリングカラー、グレイッシュブラウン。
ウォッシング感覚で塗布&ふき取りを行います。
やはり移動用の車輌なので、戦車よりは控えめに……。
最後の仕上げ!
最後に水性のつや消しクリアーを吹きつけ。
道中でウェザリングマスターを擦りつけつつ……。
フロントガラスパーツもここで軽くつや消し。
曇ってしまうけどウェザリング目的だ。
そのフロントガラスはMr.カラー用溶剤でワイパー部分を拭き取ってそれらしくしてしまう。
接着にはセメダインのハイグレード模型用。
クリアーパーツの接着ではおなじみのやつだ。
ドアはいつものピットマルチ。
これをヒンジ部分に塗布して、兵士とフィッティングしつつ取り付けます。
これでキューベルワーゲンは完成だね。
以下、ギャラリーだよ。
タミヤ 1/35 キューベルワーゲン82型 完成!
元が乗用車だけあって、かなり小柄な感じ。
ドイツ軍のなかでも標準的なサイズである突撃砲と比べると……。
作ってみた感想のコーナー
サクサクっと……。
このキットに関する筆者の感想は
- いつものタミヤクオリティ。部品の合いが良くすぐ形になる
- 2023年1月現在定価は税込み1650円。MMシリーズのなかではお手ごろな価格。
- 収録マーキングも5種類と豊富
- 付属の兵士はドアを開けて片足を地面に着いた独特な姿勢。ジオラマで走行中の風景とかを作る際は別の人に乗せかえる必要がある。
とのこと。
この兵隊さんは走行中ではなくて、停車して会話しているみたいな感じのジオラマなんかだと似合いそうだね。
先ほどの突撃砲と比べた画像からもわかるとおり、かなり小ぶりな車輌です。
他の戦車とかの横に置くといい感じのアクセントになりますな。
限定生産品含め、このキューベルワーゲンをベースにした派生製品もいくつかある。
現在比較的手に入りやすいのはアフリカ仕様だろう。
熱帯装備の兵士や砂地での走行に優れたバルーンタイヤが付属するのが特徴だ。
見た目の好みや組み合わせる車輌でチョイスしてみたいところ。
迷ったら両方買っちゃえ。
今回はここまで。
筆者の様子を見たところ、次回も陸モノになりそうだ。
次回も、お楽しみに~。
この記事で作っているキット
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