タミヤMMシリーズのティーガーII(キングタイガー)
それのポルシェ砲塔型を作っていきます。
前回は組み立てを終えた。
今回は塗装やマーキングを行っていこう。
相変わらずプラモ界隈はガンプラが話題だね。
今日はMGのドムが新製品として発売したんだっけ。
筆者も旧製品のほうは以前購入したことがあるみたいだけど。
確保できた人もいればできなかった人もいるようで様々ですな。
そのキット、ガンプラとしては珍しく完全新規ではなく旧製品の関節機構を一部アップデートしての発売とのことです。
スケールモデルではタミヤの一式砲戦車やカーロ・アルマートM13/40なんかが旧製品の一部をリニューアルして発売している。
よく見ると70年代の部品と00~10年代の部品が混在しているんだ。
メーカー側からすると、やっぱり金型開発のコストが抑えられるのかな?
近年はラングのように、細部の異なる同型を完全新規で発売するパターンが多いようですが。
この話題はこの辺にして・・・・・・
本題であるティーガーIIに入っていこう。
下地から塗っていく
キット付属の塗装図はこちら。
3色迷彩が施された車輌が車番違いで3種。
そして冬季迷彩の車輌が1種。
今回は3色迷彩の車輌で作ってみよう。
第3戦車大隊と記載されていますが、おそらく第503重戦車大隊のことかと。
連合軍によるノルマンディ上陸作戦を受けて、受領したばかりのティーガーIIと共に迎撃に向かったとのことです。
そんなこんなで下地から作っていきます。
先に追加工作した金属部分にガイアノーツのマルチプライマーを塗りましょう。
これがないと金属部分は塗装が剥がれるんだよね。
その後はクレオスよりマホガニーのサーフェイサー。
そして足回りはモデルカステンの履帯色。
この辺りはいつも筆者が行う作業パターンだ。
本体色を塗っていく
お次はベース色のダークイエロー。
ガイアノーツのダークイエロー2を使っていきます。
キットの端に下地を残しながら・・・・・・
あまり神経質にならなくてもいいかも。
多少斑になってしまっても問題ない。
むしろそれらしく見えることもある。
続いてガイアノーツのオリーブグリーンで迷彩を。
作業中は気付きませんでしたが、どうやら太めの帯状になっているみたいですな。
正直これだけでも十分カッコいいような。
そこでは止めず、もう1色塗ろう。
ガイアカラーのレッドブラウンで迷彩を追加だ。
なんかせっかくのダークイエロー下地が見えなくなっているような。
前回のヘッツァーみたいですな。
どちらもベース色がダークグリーンに変わる前の車輌なので、イエローベースのはずですが。
ちなみに実は筆者が主砲先端付近の色を一部間違えて塗っている。
車番が3種類あるので、それの個体差だということにしてそのまま進めている。
見なかったことにしよう。
部分塗装
ここまで来たらエアブラシを一旦片付け。
筆で細かいところを塗り分けていきます。
今回は前回のヘッツァー同様、錆で誤魔化さず装備を金属色で塗り分けてみました。
ヘッツァーのときはタミヤカラーのガンメタルで塗ったけど、ちょっと銀色感が強かったかな?
今回筆者はMr.カラーの黒鉄色にしたみたいだけど。
ちなみにガンメタルは機銃部分で使っているよ。
・・・・・・画像で見比べるとあまり変わらないような。
ヘッツァーのときは筆者の攪拌に問題があったのかもしれないね。
ここも引き続き調査が必要だ。
マーキング
キット付属のデカールはこちら。
大戦後期の車輌らしく必要最低限のものがセットされています。
AnneLieseってなんだろう?
アンネリーゼ(説明書ではアネリーゼ)はドイツ人女性の名前だ。
車輌につけられた愛称のようだね。
冬季迷彩車輌に書かれていたものなので、今回は使いませんが。
今回の戦果
3色迷彩の車番は3種類からの選択になります。
今回は334号車にしてみました。
ツィンメリットコーティングや後部ハッチの凸凹面に貼り付けるから、デカール軟化剤は必須だね。
塗り前にマークセッターを、塗った上からはマークソフターを・・・・・・。
着色が完了してそれらしくなったけど、今回はここで一旦中断。
次回ウェザリングなどで仕上げて完成予定だ。
続きは次回!
この記事で作っているキット
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