タミヤMMシリーズより、後期のパンターG型を作っていきます。
前回はキットの中身を確認した。
今回は組み立て作業に入る。
足回りまで進める予定だ。
うーん。
話題がロシア&ウクライナ一色だよ。
しかし我々が何か出来るわけでは・・・・・・。
情報も錯綜している。
筆者含めここにいるメンバーはそのことに関する信憑性の高い情報を持っていないので、ここでは触れない。
とりあえず今回の作業に入ろう。
接着作業
まずは真っ二つのパーツを接着。
とはいっても砲尾は外から見えないので無視しても構いません。
筒型ケースと主砲だけ貼り合わせます。
合わせ目消しについては、過去記事参照だよ。
車体下部の組み立て
続いて車体下部から組み立てていきます。
下部パーツはこちらです。
同社のパンターA型など、一昔前のキットだとひっくり返したときに車体内部が見えるものがある。
このキットは車内が見えないようになっているので安心だ。
とりあえずサスペンション類を取り付けてと・・・・・・。
以前のティーガーII同様、外からほとんど見えなくなるから整形はほとんどせず・・・・・・。
このあたりは特に問題なく組めますな。
転輪類の組み立て
パンターはティーガー系列同様の挟み込み式転輪。
数が少し多いから整形に時間がかかる。
幸い切削しやすい材質なので整形は容易ですな。
起動輪と誘導輪のほかに、起動輪周辺に付く補助転輪があるので忘れずに・・・・・・。
キット付属の履帯は塗装と接着が可能なベルト式。
これはリモネンのタミヤセメントで接着した。
接着面は乾くまでクリップで留めておくといいかな。
流し込み式接着剤は接着部分の薄い箇所に浸透して千切れるので注意だ。
より板っぽさが欲しい方は、別売りの接着組み立て式を使うのも良いでしょう。
ロコ組してみよう
今回はロコ組をしてみることに。
転輪とサスペンションを接着せず、転輪と履帯を接着する。
履帯は弾力があるので、弛んでいるように見えるよう転輪と接着する。
ティッシュなど詰め物をして、接着剤が乾くまで抑えておこう。
挟み込み式の転輪は間にエアブラシの霧が入りにくい。
なので先に筆で陰になる色を塗っておくよ。
使ったのはクレオスのマホガニーサーフェイサー。
今回の戦果
組み立てが終わるとこんな感じになる。
ロコ組は本来弾力のあるベルト式履帯ではやりづらいけど、履帯が上下から転輪に接するパンターやティーガーでは例外。
こんな感じに転輪と履帯だけ一塊にできる。
これで車体下部の塗装や汚しがやりやすく。
今回はここまで。
次回は車体上部の組み立てになるだろう。
続きは次回!
この記事で作っているキット
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